2024年11月25日(月)
海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
『スポGOMI甲子園』は、15~18歳の高校生が3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う地球にもっとも優しいスポーツで、仲間と楽しみながらごみ拾いをすることで、町や海のごみ問題を自分ごと化としてとらえていただくことを目的に開催されています。
12月1日(日)に東京都で開かれる全国大会を前に、『スポGOMI甲子園2024・山梨県大会』で優勝した甲府商業高等学校(山梨県甲府市)田中雅明校長と在校生3人組の「紫紺魂(しこんだましい)」が、県大会の開催自治体・笛吹市の山下政樹市長を表敬訪問し活躍を誓いました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催し、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションが企画しています。
イベント概要
・日程:2024年11月25日(月)
・開催場所:笛吹市役所
・実施内容(プログラム):会談(16時00分)~フォトセッション(16時25分)~市長・優勝チーム取材(16時30分)~終了(16時35分)
笛吹市 山下政樹市長コメント
皆さんのおかげで笛吹市がきれいになりました。改めてお礼を申し上げます。海のない山梨県ですが、この企画を持ち込まれた時、「ぜひ、やりたい」と思いました。「スポGOMI」は、みんなが環境問題に取り組むイベントで環境問題解決に期待が持たれています。私も去年のスポGOMIワールドカップ山梨STAGEに参加して、改めて環境問題を痛感しました。甲府商業の皆さんは全国大会で、山梨県代表として張り切って、そして優勝を目指して頑張ってください。
山梨県代表チーム 全国大会に向けてコメント
伊藤さん(リーダー)「山梨県大会で優勝できてうれしかった半面、ごみが多くて悲しくなりました。一人一人がごみを拾うことで、街がきれいになりよりよい生活ができることを学びました。全国ではごみを多く拾いたいです」。菊島さん「全国大会に出場できてとてもうれしいです。県大会では環境問題の大切さを考えてごみを拾ってきました。全国大会でも優勝目指して頑張ります」。堤さん「県大会では優勝できてうれしかったです。世界中で環境問題が取り上げられていますが、まずは個人一人一人が身近なところから行動することが大切だと思いました。全国大会では優勝を目指して頑張りたいです」。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容 :スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。