2024年11月20日(水)
海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
『スポGOMI甲子園』は、15~18歳の高校生が3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う地球にもっとも優しいスポーツで、仲間と楽しみながらごみ拾いをすることで、町や海のごみ問題を自分ごと化としてとらえていただくことを目的に開催されています。
2024年10月6日に行われた『スポGOMI甲子園2024・香川県大会』で優勝した高松中央高等学校(香川県県高松市、校長:香川 泰造)在校生3人組の「高松中央高校吹奏楽部 うどんおいし〜な!!!」が、大会での成果を報告するため香川県池田知事を表敬訪問しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催し、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションが企画しています。
イベント概要
・日程:2024年11月20日(水)
・開催場所:香川県庁 本館11階 応接室
・実施内容(プログラム):会談(17時00分)~フォトセッション(17時12分)~優勝チーム取材(17時15分)~終了(17時20分)
池田知事コメント
香川県の調査では瀬戸内海の海ごみは少し減ってきていますが、油断はできません。この活動だけに留まらず高校を卒業してからも、海洋ごみを減らす活動にぜひ取り組んでほしいです。2年連続出場されるメンバーが2名いるということなので、全国大会では前回の経験を生かして良い成績を収めてください。期待しています 。
優勝チームコメント
2年連続で代表になり、全国大会に進めることが嬉しいです。
このイベントに参加して自分の意識が変わりました。目に見えるごみは拾ってごみ箱へ捨てる、リサイクルを徹底する、ごみを出さないために買い物をするときにも本当に必要な物かどうか考えてから購入するなど、普段の生活にもいい影響があります。昨年の全国大会は5位だったので、今年は3人が力を合わせ、心を一つにして優勝を目指します。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。