野球のグラブで猪革の価値を創造する
WATARIDORIBASEBALLのプレスリリース
世界初猪革グラブブランド【MAGAMI】11月1日発売開始
ツカゼン株式会社はかねてよりスポンサー契約を結んでいた元ブンデスリーガ片山和総の監修で、猪革を使った野球グラブを約3年の歳月をかけて開発に成功。世界で初となる猪革グラブブランド【MAGAMI】を立ち上げ、この度11月1日から猪革グラブの販売を開始。
開発に3年の歳月をかけついに完成
「猪革×ベジタブルタンニン鞣し」という通常のグラブとは根本的に異なる素材と製法で作るにあたり、何度も失敗をし、その都度革から試行錯誤を繰り返した結果、3年という開発期間を経てついに完成。
MAGAMIだけの5つのパフォーマンス
ボールを落とさないグリップ力
靴底用の革にも使われる技法「ベジタブルタンニン鞣し(なめし)」と猪革特有の凸凹した表皮が生む高いグリップ力。
手に馴染むフィット感
タンニン鞣しの革の経年変化する性質を利用して使えば使うほど使用者の手に馴染むよう設計。
グラブの中が蒸れない撥湿性
特徴的な毛穴で優れた通気性を持つ猪革だからこそ実現したグラブの中が蒸れない快適さを保つ撥質性。
革を育てれば育てるほど強くなる耐久性
鞣す(なめす)過程で革に含ませたオイルが時間をかけて表皮に滲み出てくることで革にコシと粘りがを与える。
性能を落とさずに可能にした軽量化
牛革の2/3の軽さを活かして革の厚みや芯材の量を変えずに軽量化に成功。
唯一無二のグラブで猪革に価値をつくる
グリップ力、撥湿性、軽量化、手馴染みの良さに優れる猪革の特性を活かした、従来の牛革のグラブに引けを取らない自信作が完成。
これまでにない猪革グラブで猪革の素材としての価値を世間に広めることが目的。
海外で高級素材として評価されるも、国内では同等の評価を受けていない猪革の「価値の創造する」ことが弊社のミッション。
使い道が確立されていない天然素材の「有効活用」や「再利用」ではなく、「希少で優れた天然素材」としてブランド化を目指す。
猪革グラブをつくった人
片山和総(かたやまかずさ)
1993年5月25日生 福岡県出身
元プロベースボールブンデスリーガー。
2016年に渡独。アマチュア契約からプロ契約を勝ち取りドイツでプロ野球選手になる。
ドイツのトップリーグ、ブンデスリーガ1部で6シーズンプレーし通算打率.325をマーク。
2019年にはブンデスリーガ1部史上初の日本人監督に抜擢。選手兼任監督として4シーズン指揮をとり、4期連続1部残留にチームを導く。2023年同クラブの特別アドバイザーに就任。2024年からはドイツでのこれまでの人脈、経験を活かし、U15欧州スポーツ留学事業を開業。
2021年に猪革の存在を知り、特徴を調べていくと「野球のグラブに向いているのでは」と考え、すぐに個人で猪革を仕入れグラブ工場に持参。猪革グラブの作成を依頼し、プロトタイプが完成。
2022年からツカゼン株式会社との共同事業となり、失敗と改善を繰り返し2024年ついに完成。11月1日よりリアルナチュラルレザーブランド“MAGAMI”を立ち上げ、世界初の猪革グラブブランドMAGAMIグラブをリリース。
購入方法
現在はインターネットを中心に販売中。
今後は海外展開も視野に入れ、徐々に販路を拡大していく予定。
HP:https://magami.wataridoris.com/
公式Instagramアカウント:https://www.instagram.com/magami_gloves/profilecard/?igsh=NWxmNWpqY2g5ZG40