茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント 2024年6月(第11期)決算報告

株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントのプレスリリース

いつも茨城ロボッツに熱いご声援をいただき、ありがとうございます。

B.LEAGUE B1に所属する茨城ロボッツを運営する株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント(茨城県水戸市、代表取締役社長:川﨑篤之)は、2024年6月期の決算につきまして、以下の通りご報告いたします。

昨年度より茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント単体での決算報告を行い、またB.LEAGUE PREMIERの審査基準に合わせて税抜会計にて報告しております。

株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント 2023-24 第11期 決算報告

営業収入(売上高)内訳

■スポンサー収入:656,490千円
前年度:450,787千円 前年度比:145.6%

■入場料収入:203,911千円
前年度:135,142千円 前年度比:150.9%

■グッズ収入:95,074千円
前年度:81,567千円 前年度比:117.7%

■スクール関連収入:76,479千円
前年度:92,075千円 前年度比:83.1%

■リーグ配分金:57,312千円
前年度:49,700千円 前年度比:115.3%

■その他:90,262千円
前年度:55,833千円 前年度161.7%

※スクール関連収入については、今年度よりユースユニフォームスポンサー売上をスポンサー収入に計上しているため売り上げ減となっております。

売上推移

2018-19シーズン~2021-22シーズンは、弊社ならびに子会社である(株)いばらきスポーツタウン・マネジメント(現在(株)M-SPOに改称)の売上総額、2022-23シーズン以降は弊社単体決算での売上を「青色」、株式会社M-SPOの売上を「橙色」にて表記をしています。
なお、グループ会社である(株)LuckyFM茨城放送、(株)パブリックアートの売上は含んでおりません。

代表取締役社長 川崎篤之 コメント

2023-24シーズンは、コロナ禍の収束により3シーズンぶりに声出し応援が可能となり、さらに夏に開催されたバスケットボールW杯での日本代表の活躍も重なったことから、B.LEAGUEへの注目が高まったシーズンとなりました。開幕前に「アガロー4000」をスローガンに掲げ、経営面では平均入場者4,000人、売上12億円以上を達成し、B.LEAGUE PREMIERライセンスの獲得条件を達成することを最大の目標に掲げ取り組みました。

結果として、平均入場者数は4,619人(前年度:3,488人 前年度132%増)を記録し、売上は13億円以上を達成しました。また、アリーナ改修予算が本年9月に水戸市議会で議決され、B.LEAGUE PREMIER参入に向けた準備が進展しています。特に、平均入場者数の増加に関しては、アンバサダー制度やロボッツ応援団、チケットパートナー制度の導入など、ファン、スポンサー、行政、地域団体、関係者の皆さまのご協力による成果です。今シーズンは新たに12自治体と連携協定を結び、茨城県全域から多くの方々にご来場いただけたことも目標を達成した大きな要因と考えています。

利益については、主力選手の怪我や外国籍選手の補強、円安による為替差損が影響し、経常利益は63,282千円の赤字となりました。しかし、関連会社の協力を得て特別利益を計上し、最終的には当期純利益70,465千円の黒字となりました。今後も経営改善を進め安定した成長を目指してまいります。2024-25シーズンはロボッツにとって10周年の記念すべき年です。クラブ創設と成長を支えてくださった皆さまへの感謝の気持ちを胸に、次なるステップへの足掛かりとしたいと考えています。また、クラブミッションである「夢・誇り・活力を生み出し、地方創生のさきがけモデルになる」ことを目指し、グループ関連子会社と共に全力を尽くしてまいります。

これまでのご支援に心より感謝申し上げると共に、引き続きのお力添えをどうぞよろしくお願い申し上げます。

株式会社 茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
代表取締役社長
川﨑篤之

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