「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division S 第10節」は、11月19日(火)18時40分から!
株式会社カプコンのプレスリリース
11月15日(金)に行われた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division F 第9節」の試合速報をお知らせいたします。
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division F 第9節」ご視聴はこちら
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MATCH1:【AWAY】Yogibo REJECT vs Belc FAV gaming【HOME】
■先鋒戦:〇 あきら選手(キャミィ)(クラシック) vs ts選手(豪鬼)(クラシック) ×
お互いリスクを恐れない攻めの姿勢が光った先鋒戦は、両者共に相手の行動に合わせた「仕込み」が機能し合う接戦となった。勝負の流れを引き寄せる「ドライブインパクト」と、相手を「バーンアウト」状態に追いやってからの攻めの上手さで一歩上をいった「あきら選手」が、「ts選手」を破り勝利を手に入れた。
■中堅戦:〇 ときど選手(ケン)(クラシック) vs りゅうせい選手(JP)(クラシック) ×
昨年共に優勝を勝ち取ったチームメイト同士の対戦となった中堅戦。JPの得意な遠距離戦を展開したい「りゅうせい選手」だったが、「ときど選手」は「ドライブラッシュ」から「りゅうせい選手」に近づき、そのまま丁寧な中距離戦でリードを奪うことに成功した。「オーバードライブ アムネジア」への対処など、随所で見せる深いJP対策を披露した「ときど選手」がBATTLEカウント2-1で勝利を挙げた。
■大将戦:〇 LeShar選手(エド)(クラシック) vs りゅうきち選手(ケン)(クラシック) ×
まずは一気に相手との距離を詰めて、ケンの強みを存分に押し付けていった「りゅうきち選手」が、強気な選択肢を通し続けて、第1BATTLEを奪い取ることに成功した。そのまま「りゅうきち選手」ペースで試合が進むかと思われたが、ここから「LeShar選手」の逆襲がスタート。「りゅうきち選手」の激しい攻撃を見事に捌き続ける卓越した対応力を発揮し、一気に試合に王手をかけた。最後まで粘る「りゅうきち選手」だったが、Division F 獲得ポイントランキング1位の「LeShar選手」の壁は高かった。BATTLEカウント3-1で「LeShar選手」が勝利し、個人獲得ポイントを140まで伸ばした。
今回の勝利で、3節連続40ポイントを獲得し、Division F チームランキング1位を決定づけた「Yogibo REJECT」。プレイオフ、そしてグランドファイナル制覇に向けて、彼らの勢いは留まるところを知らない。
【LeShar選手への試合後インタビュー】
Q①:まずご自身の大将戦について、振り返りをお願いします。
LeShar選手:最初の試合がちょっと何もできなくて、それ以外はまあ良かったですね。
Q②:現在「LeShar選手」はSFリーグ8連勝中ですが、調子がいい要因、理由を教えてください。
LeShar選手:「ときど選手」とか、チームの皆さんが手伝ってくれて、それが要因ですかね。
Q③:残り1節となりましたが、今年初めてSFリーグに参加して、一番最初の試合と今の自分の試合を比べたときに、どう変化しているか教えてください。
LeShar選手:最初の試合は、僕も日本に来て時間がちょっと少なかったので、キャラの対策を調べるのができなかったです。今はオフラインでいろんなキャラの対策をもらえるので、それが違いますかね。
Q④:最後にプレイオフに向けての意気込みをお願いします。
LeShar選手:やっぱり優勝が一番したいからもっと頑張ります。プレイオフも頑張ります。ありがとうございます。
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MATCH2:【AWAY】広島 TEAM iXA vs CAG OSAKA【HOME】
■先鋒戦:〇 ACQUA選手(ブランカ)(クラシック) vs えいた選手(豪鬼)(クラシック) ×
序盤からブランカの得意な展開を作らせないように、じっくりとした立ち回りを見せた「えいた選手」だったが、「ACQUA選手」はスーパーアーツLv2「ライトニングビースト」などを上手く使い、「えいた選手」のガードを崩し第1BATTLEを先行した。相手を画面端に追い詰めている時に、無類の強さを誇るブランカの攻撃力を遺憾なく発揮した「ACQUA選手」が、そのままストレートで先鋒戦に勝利した。
■中堅戦:〇 ひびき選手(リリー)(クラシック) vs フェンリっち選手(JP)(クラシック) ×
風を纏うことで自分を強化するリリーに対し、それをさせないように遠距離から攻撃を行う「フェンリっち選手」。苦しい展開が長く続いた「ひびき選手」だったが、訪れた少ないチャンスを活かし反撃に転じ、第1BATTLEを先制することに成功した。その後も、JPの攻撃をかい潜り連続でBATTLEを獲得した「ひびき選手」。風を纏わなくても勝てるプランと、どこからでも倒しに行くぞという決意が見られた戦いとなった。
■大将戦:× ひかる選手(A.K.I./マノン)(クラシック) vs GO1選手(キャミィ)(クラシック) 〇
まずは、「ひかる選手」の「ドライブラッシュ」と「紫煙砲」に対して両対応を見せて反応力の高さで上回った「GO1選手」が先制に成功、そのまま一気に2BATTLEを連取した。早くも追い詰められてしまった「ひかる選手」だったが、第3BATTLEからはギアをチェンジ、A.K.I.の引き出しの多さを発揮し瞬く間に2BATTLEを取り返した。ハイレベルなプレイが飛び交う激しい戦いとなった大将戦の結末は、両者体力あとわずかの場面で、勝負の「ドライブインパクト」を通した「GO1選手」の勝利。両チームのエース対決を制した。
■延長戦:× ひかる選手(A.K.I.)(クラシック) vs GO1選手(キャミィ)(クラシック) 〇
両チームの命運を握る5ポイントをかけた延長戦は、大将戦の第6BATTLEとも言える形の戦いとなった。
大将戦に続いて、ここでも超反応を見せた「GO1選手」は、「ひかる選手」の「ドライブラッシュ」を止めて試合の主導権を奪い取ることに成功。「バーンアウト」状態も見事にしのぎ、最後は「ひかる選手」を画面端に追い詰めてK.O.を決めた。「GO1選手」の強さが存分に見られた一戦だった。
チームリーダー「GO1選手」の活躍で3節ぶりの勝利を挙げた「CAG OSAKA」。プレイオフ進出にはあと一歩届かなかったが、彼らの勝利が最終節の盛り上がりを加速させたと言っても過言ではない。
【GO1選手への試合後インタビュー】
Q①:まずご自身の大将戦と延長戦について、振り返りをお願いします。
GO1選手:そうですね。正直、A.K.I.が来た場合はもう7割、8割ぐらい自分が勝てるんじゃないかっていうぐらい仕上げてまして、マノンが来た場合、ちょっと怖いなっていう感じだったんですけど、その時は春麗を準備してたので、もし万が一負けても春麗で何とかしようっていう作戦でした。
ただ、自信とは裏腹に「ひかる選手」がめちゃめちゃ強くてギリギリだったんですけれども、なんとか勝利して、チームに貢献できて良かったなという風に思います。
Q②:大将戦では、2BATTLE先取した後に追いつかれる形になりましたが、その時の心境を教えてください。
GO1選手:そうですね。BATTLEカウント2-1の時に、「ひかる選手」がスーパーアーツLv2「紫煙裂爪」で倒しきる、確定の「削りK.O.」の連携をして来たんですけれども、そこにキャミィのスーパーアーツLv3「デルタレッドアサルト」を撃ってしまって、いつもの逆転されてしまう流れだ。と思っちゃったんですが、ここは、踏ん張って勝たないといけないっていうことで、気持ちを切り替えて挑みましたね。
Q③:残り1節となりましたが、今のお気持ちをお聞かせください。(MATCH2 終了直後)
GO1選手:本当にギリギリな状況でもチャンスが繋がればまだ可能性はあるということで、「Crazy Raccoon」に委ねる形にはなるんですけれども、ちょっと「VARREL」には申し訳ないですが、「Crazy Raccoon」全力応援で、その後に「Belc FAV gaming」戦でしっかり40点をとって勝ちたいという風に思っております。
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MATCH3:【AWAY】Crazy Raccoon vs VARREL【HOME】
■先鋒戦:〇 Shuto選手(豪鬼)(クラシック) vs だいこく選手(ガイル)(クラシック) ×
第1BATTLEは、豪鬼の多彩な空中攻撃や、「立ち弱キック」を軸にした精密なコンボで試合の主導権を握った「Shuto選手」が危なげなく先制に成功した。その後、「だいこく選手」は逆転を狙い、スーパーアーツLv2「ソリッドパンチャー」を起点とした反撃を試みるも、「Shuto選手」を倒し切るには至らなかった。結果「Shuto選手」が先鋒戦をストレートで勝利し、プレイオフ進出を確定させる重要な10ポイントをチームに持ち帰った。
■中堅戦:× かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) vs もけ選手(春麗)(クラシック) 〇
序盤から緊迫した地上戦が展開される中、「かずのこ選手」は要所で「キャノンストライク」を的確に決めることでペースを掴み、そのまま攻撃を続けて第1BATTLEを獲得した。しかし、続く第2BATTLEでは、「もけ選手」が高精度な「対空攻撃」で迎撃を成功させ試合の流れを引き戻し、最後は「中段攻撃」からK.O.。BATTLEカウントを1-1とし、決着は最終BATTLEへともつれ込んだ。運命の最終BATTLE、体力リードを奪われた状況から「もけ選手」がじわじわと追い上げ、「かずのこ選手」を追い詰めていき、最後は「空対空攻撃」でフィニッシュを決め激戦を制した。
■大将戦:× ボンちゃん選手(豪鬼)(クラシック) vsマゴ選手(ジュリ)(クラシック) 〇
プレイオフ進出の為に、何としてでも勝利が欲しい「VARREL」は、「ボンちゃん選手」に対して、チームリーダーの「マゴ選手」が登場。試合は、「PERFECT K.O.」からスタートを切った「マゴ選手」が攻守ともに隙のないプレイで「ボンちゃん選手」を圧倒する展開となった。立て続けに2BATTLEを連取し、完全に試合の主導権を握った「マゴ選手」に対し、「ボンちゃん選手」は反撃の糸口を探るも、完成してしまった「マゴ選手」を崩す事は叶わなかった。結果、「マゴ選手」は1ROUNDも奪われず大将戦を完勝。プレイオフ進出に大きく近づく20ポイントを獲得した。
「もけ選手」と「マゴ選手」の勝利により、30ポイントを獲得した「VARREL」。今回の勝利を持って、次回の最終節での3位4位直接対決を制した方がプレイオフ進出という展開を作り上げた。プレイオフ進出を懸けた分水嶺、運命の試合を注目したい。
【マゴ選手への試合後インタビュー】
Q①:まずご自身の大将戦について、どういった心持ちで臨んだのか、振り返りをお願いします。
マゴ選手:前回対戦、第4節の時に「ボンちゃん選手」が大将で出て、そのときに「マゴ来てくれよ」みたいな感じで言ってたんで、多分今回もそういうのもあるし、「ボンちゃん選手」自身もやっぱ自信持ってると思うんで、多分大将に来るだろうなと思って準備してやってきました。
Q②:今回のオーダーはいつ頃から決めていましたか?また予想してたオーダーの通りになりましたか?
マゴ選手:結構早い段階で、大将が「ボンちゃん選手」なのであれば俺が大将で行くっていう感じであったんですけど、ただそのギリギリまで、キャラクター的に相性が良かったりとかする「水派選手」が行くっていう可能性もありますし、あと「だいこく選手」が行くっていう可能性も全然あったんで、そこら辺は相手チームに対するプレッシャーも兼ねてぼかす形にはしてましたね。
Q③:次節、「広島 TEAM iXA」戦に向けての意気込みをお願いします。
マゴ選手:チームメイトが今回頑張ってくれて30ポイント取れて、結果的に最終節で直接対決で勝てばプレイオフというとこまで持ってくることができたんで、ここで全部出し切ってプレイオフ進出したいと思います。
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順位表(Division F 第9節 終了時点)
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順位推移表(Division F 第9節 終了時点)
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次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」は、11月19日(火)18時40分から「Division S 第10節」を放送!
次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」は、11月19日(火)18時40分から「Division S 第10節」を「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
▼対戦カードはこちら
MATCH1:【AWAY】Saishunkan Sol 熊本 vs DetonatioN FocusMe【HOME】
MATCH2:【AWAY】忍ism Gaming vs 名古屋NTPOJA【HOME】
MATCH3:【AWAY】Good 8 Squad vs FUKUSHIMA IBUSHIGIN【HOME】
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