大会期間中、連日連戦の6試合中、3試合勝利で11位に!
一般社団法人日本パデル協会のプレスリリース
2024年10月28日~11月2日にカタール・ドーハで開催されたパデル世界大会「 FIP World Padel Championships Qatar 2024」において、日本は出場した16か国中11位という結果を収めました。この結果、過去最高の世界ランキング11位を獲得することができました。
2024年度パデル日本代表のスポンサーをしていただいた各社さま、クラウドファンディングを通じてご支援いただいた皆さま、配信及び現地で応援いただいた皆さま、そして日頃からパデル日本代表を応援してくださっている皆さまのご声援の結果となります。ありがとうございました。
「FIP World Padel Championships Qatar 2024」について
パデル世界大会「FIP World Padel Championships Qatar 2024」はカタール・ドーハのKhalifa International Tennis and Squash Complexで開催されました。この会場は2021年度に行われた会場と同様の場所でした。
男女ともに16か国が出場し、世界一を争う大会として各国のトップ選手が集結しました。
日本代表チームに関しては、9月にクウェートで開催された「アジア・アフリカ予選」の結果、女子チームは優勝、男子チームは6位という結果を経て、女子チームのみが世界大会への出場権を果たしました。
世界大会「FIP World Padel Championships Qatar 2024」では、男子はアルゼンチンが優勝、女子はスペインが優勝という結果になりました。
大会URL:https://www.padelfip.com/events/fip-world-padel-championships-qatar-2024/
男子大会結果:
女子大会結果:
2024年度パデル日本代表女子チーム 世界大会レポート
【大会前半】予選リーグ
試合開始前日の10月27日に行われたドロー会議(組み合わせ抽選会)を経て、2024年度パデル日本代表女子チーム(以下、日本チーム)は世界ランキング3位のイタリア、6位のスウェーデン、11位のウルグアイと同じグループで予選リーグを戦うこととなりました。
初戦のスウェーデン戦はスコアで見える以上の試合内容でかなりの接戦でしたが、惜しくも0-3と敗戦しました。イタリア戦は厳しい内容となったものの、リーグ戦最終戦のウルグアイ戦は2-1で見事勝利を収めることができました。
予選リーグにて1勝2敗だった日本チームは、9~16位決定トーナメントを戦うこととなりました。
【大会後半】順位決定トーナメント
9~16位決定トーナメントの初戦は世界ランキンでグ13位のチリと対戦。チリ戦は日本の粘り強さと強さを発揮し、2-0(最終試合はW.O.)で勝ち切ることができました。次に、9~12位決定戦は世界大会初出場のデンマークと対戦。非常に競る場面も多くありましたが、勝ち切ることができずに0-2敗戦(最終試合はW.O.)となりました。よって、最終戦は11~12位決定戦となりました。11~12位決定戦はリーグ戦で戦ったウルグアイとの再戦。気を緩めることなく、集中して臨んだ結果、再び勝利をおさめ、11位で順位を確定させることができました。
連日連戦の中で、接戦も多く心身共に非常にハードな大会でした。しかしながら、日本チームは前回大会16位という結果と比較し、大幅にランキングを上げることができました。
2024年度の目標に掲げた世界10位以内という目標には一歩届きませんでしたが、世界との差は確実に縮まっており、過去最高のランキングを勝ち取ることができました。
2024年度の国際大会を経て得た経験を活かしてさらに強く、応援される日本代表チームを蘇生できるよう、JPAは日本代表選手とスタッフとともに全力で取り組んで参りますので、ご指導・ご声援のほどよろしくお願いいたします。
協会HP代表チーム紹介: