株式会社MEMOCOのプレスリリース
<本調査に関して>
株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田 貴行)は、同社がサイト管理および記事制作を請け負う渡辺製作所が国内で展開するブランドのチョークレスと合同で体操経験者(男女105名)を対象に、「体操における滑り止めに関する意識調査」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要:体操の滑り止めに関する意識調査についてのアンケート
調査期間:2024年4月24日(水)〜5月23日(木)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:105人
調査対象:男性40人、女性65人
回答者に関して
まずは回答者の年代と男女の割合に関してご紹介します。
回答者の年代
20代:約20%
30代:約39%
40代:約31%
50代:約10%
回答者の性別
男性:約38%
女性:約62%
体操の経験年数
1年未満:約31%
3年未満:約34%
5年未満:約18%
10年未満:約13%
10年以上:約4%
今回は全体として30〜40代、女性の回答者が多かったです。また、経験年数は3年未満が一番多く、1年未満〜10年以上まで幅広い体操経験年数の方から回答をいただきました。
体操の最中の手汗や滑りに関して
体操の最中の手汗や滑りに関して、普段使っている滑り止めの種類について質問をしました。
結果は下記のとおりでした。粉チョーク(タンマ)を使用している方が多く、チョークを使用している人が8割以上を占める一方で、使用していない人がいることもわかりました。
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粉チョーク(タンマ):約78%
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使用していない:約15%
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液体系チョーク:約7%
次に、滑り止めを使用する理由について質問しました。
結果は下記の通りでした。グリップ力や手汗滑りに課題感があり、チョークなどの滑り止めを使用している、という人が多いことがわかりました。
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グリップ力が増すから:約44%
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手汗が止まるから:約27%
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チョーク乗りが良くなるから:約17%
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持続力が上がるから:約12%
体操時の滑り止めの使用感について
続いて体操時の滑り止めの満足度について質問しました。
結果は下記の通りでした。大変満足している人は約27%で、何かしらの欠点や課題を感じている人が約73%いました。
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大変満足:約27%
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どちらかといえば満足:約59%
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どちらかといえば不満:約7%
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不満:約7%
では、「大変満足を選ばなかった」人の満足度の理由についてそれぞれ見ていきましょう。
どちらかといえば満足:約59%
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グリップ力は上がるが違和感があるから(30代 男性)
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部活・大会では粉チョーク以外認められていなかったので、特に不満を感じることはなかった(30代 女性)
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ある程度の手汗は止まるから(30代 女性)
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その時だけは効果が出るから(40代 女性)
どちらかといえば不満・不満:約14%
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手のひらや甲等、手全体がガサガサに乾燥して手荒れがひどいから(50代 女性)
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効果にムラがある(40代 男性)
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一時的なもので持続はしない(40代 男性)
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いろんなところにつくから(30代 女性)
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あまり意味がないのと合わないので(30代 女性)
「大変満足」にならなかった理由として、「手荒れ」「乾燥」「いろいろなところにつく」という回答が見られました。また、「効果にムラがある」や「あまり意味がない」という意見もありました。
体操は手の滑りが怪我に直結するスポーツ。多くの人が滑り止めを使用していますが、手荒れや効果などの面から、大変満足とはならなかったようです。
まとめ
体操経験者のなかで、チョークなどの滑り止めを使用している人が8割以上いることがわかりました。滑り止めを使用する理由としては、グリップ力や手汗に課題感を持っているから、という人が多いようです。また、現在使用しているチョーク系などの滑り止めに関しては、「手が荒れる」「効果にムラがある」「いろいろなところについてしまう」などの問題を抱えている現状も見えてきました。
体操は器具からの落下等で怪我をするおそれのあるスポーツです。滑り止めの効果が高いことはもちろん、手に優しく快適な使用感の滑り止めが必要であるといえるでしょう。