敬愛大学バレーボール部が悲願の1部リーグ昇格を達成 ― 秋季リーグの入替戦でフルセットの激闘を制す

敬愛大学・敬愛短期大学のプレスリリース

敬愛大学(学長:中山幸夫)バレーボール部は、9月7日~10月13日に開催された「2024年度 秋季関東大学女子2部バレーボールリーグ戦」(主催・主管:関東大学バレーボール連盟)において、春季リーグ戦に続き準優勝の結果を収めた。これを受けて10月27日には1部リーグとの入替戦に臨み、国士舘大学(1部11位)と対戦。フルセットの激闘を制し、悲願の1部リーグ初昇格を果たした。

 敬愛大学バレーボール部は2011年3月に発足。2019年4月には名将・福田均志氏(※)を第2代監督に迎え、関東リーグ女子1部への昇格を目指して日々質の高い練習に励んできた。

 関東2部リーグは今年度から12チームによる総当たり戦となっており、敬愛大学は秋季リーグで9勝2敗の成績を挙げて準優勝。この結果から1部リーグとの入替戦に挑む権利を獲得し、1部リーグ第11位の国士舘大学と入替戦を争った。

 試合前には円陣を組み、福田監督は「勝てるチームは、大一番でもいつもの練習通り、普段の力を発揮できる。肩の力を抜いて、思い切り戦ってこい」と選手たちを送り出した。
 選手たちは自分を信じ、仲間を信じ、満員の応援席からの声援に後押しされながら全力を尽くして戦った。そして迎えた最終第5セットでは、先行を許しながらもデュースに持ち込み、最後は全部員のパワーを込めた一球が相手の厳しい追い上げを打ち破って勝利。その瞬間、控えのメンバーを含む全ての部員がコートの中央に駆け寄り、喜びを爆発させた。

 創部から14年目で悲願の1部リーグ初昇格を達成。4年生部員の一人は「やっとここまで来ることができた。来年度は1部リーグでのもっと厳しい戦いが待っているけれど、後輩たちに頑張ってもらいたい」と下級生にエールを送る。

 なお今季は、大木春香選手(アウトサイドヒッター、国際学部4年、敬愛学園高等学校出身)が敢闘選手賞を、菊地さくら選手(リベロ、国際学部2年、國學院大學栃木高等学校出身)がサーブレシーブ賞を受賞している。

 敬愛大学バレーボール部の、今後の活躍が期待される。

(参考:敬愛大学 体育会サイト)
・敬愛大学バレーボール部 2024年度秋季リーグ戦
 https://www.u-keiai.ac.jp/sports/volleyball/past/result-85396/

(※)福田均志監督
 1976年から2018年までの43年間、國學院大學栃木高等学校で女子バレーボールを指導。1993年に全国高校総体と国民体育大会の2冠を成し遂げ、32年連続でチームを高校の全日本選手権出場に導くという実績を持つ。

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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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