テレビ放送同期サービス「いっしょ見」の株式会社アクティの株式を50%取得

テレビ視聴の新たなスタイル「いっしょ見」は10月28日(月)よりサービス開始

株式会社ビーマップのプレスリリース

 株式会社ビーマップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉野文則、以下当社)は、2024年10月、株式会社アクティ(本社:福岡県福岡市、代表者:中井真一)の株式を50%取得し、テレビ放送と同期させるサービス「いっしょ見」の事業を共同で展開します。同時に同社が展開するインバウンド向け大型荷物運搬サービス「DELIBAG MOVE」も共同で展開することとなりましたので、お知らせいたします。

 

 ■「いっしょ見」でテレビ視聴の新たなスタイルを提案します

 昨今、インターネット上の動画サイトの台頭などでテレビに関わる周辺の環境は厳しくなり、また表現上の様々な配慮も必要となっているため、やむを得ない面はあるものの、面白さが減りつつあります。 
 そこで、本事業では視聴者が「番組を一緒に見てくれる人」をWEB上で選択し、その「番組を一緒に見てくれる人」がWEB経由で繰り広げる解説や応援コメントなどと共にテレビ番組を楽しめるサービス「いっしょ見」を立ち上げます。

 例えば、野球中継を見るときは、ひいきチームに熱い解説をしてくれる人を選んだり、そもそもテレビでは滅多にお目に掛かれない往年の大スターに解説をしてもらったり、はたまた野球好きのアイドルとテレビを通じて一緒にひいきチームを応援しながら観戦するといったことが出来るようになります。 

 また、競馬中継では、通常テレビには出演しない、馬券的中率が高いと言った人に解説してもらうことも可能です。

 

 このサービスは、配信者となる出演者側にもメリットがあり、一般の視聴者から受け取るサービス料金の60%〜80%を配信料として配信者に提供します。配信者それぞれの月々の売り上げに応じて配信料のパーセンテージが変動します。2,000円の料金で500人の視聴者を獲得できれば、配信者は最大80万円の配信料を受け取ることができます。こうした仕組みを確立することで、スポーツ選手のセカンドキャリア支援にも貢献します。

 

 当社は、当事業の立ち上げにあたり、事前に各テレビ局にヒヤリングをいたしました。その結果は各社ともに好意的で「テレビを面白くする」「視聴率アップにつながる」等のお声や、具体的なご協力のお申し出までいただくなど、前向きなお声をいただいたことから、この度、株式会社アクティをパートナーに事業化することを決定しました。

 そして「いっしょ見」は2024年10月28日(月)よりサービスを開始いたします。

  

■外国人観光客の大型荷物運搬サービス「DELIBAG MOVE」も展開

 一方、同時に展開する「DELIBAG MOVE」とは、外国人観光客の大型キャリーケースをホテルから駅、ホテルから国際空港に運ぶサービスです。いわば移動型コインロッカーの役割をトラック(軽バン)が担います。荷物はお客様から手渡しで預かり、手渡しでお届けします。

 近年、インバウンドの観光客が持ち込む大型キャリーケースが鉄道やバスの車内で場所を取り、地元利用者にとっては迷惑だと課題になっております。それらの荷物と、軽バンを繋ぐサービスです。当社は設立以来、交通機関や空港との結びつきが強く、交通事業者・空港と軽バンをつなぐことで、外国人観光客に快適な旅を提供できるとの考えで、株式会社アクティとこの事業においても共同で展開することとしました。

 「DELIBAG MOVE」は来春のサービス開始を目標に準備を進めております。

■株式会社アクティと代表者 中井真一氏について

 株式会社アクティは福岡市の広告代理店「フォアザグラウンド」代表 中井真一氏が、株式会社ビーマップと共同で、「いっしょ見」、「DELIBAG MOVE」を運営する会社。

中井真一氏は、社会人として2001年テレビ西日本入社、2007年同社を退社し、同年フォアザグラウンドを設立。テレビ西日本時代は主にスポーツ系の仕事に従事。フォアザグラウンド設立後もスポーツに関連した事業を幅広く展開。

 

※株式会社アクティ公式サイト

 https://acti-ltd.co.jp/

 

※スポーツ観戦は誰と見るか決められる時代に

 「いっしょ見」公式サイト

 https://watch-together.jp/

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