2024年10月5日(土)に開催された鹿児島戦は、1点差をつけられ敗戦しました。
ライジングゼファーフクオカ株式会社のプレスリリース
2024年10月5日(土)に開催されました、りそなグループBリーグ 2024-25【ライジングゼファーフクオカvs.鹿児島レブナイズ】において“福岡75-76鹿児島”の結果となりましたことお知らせいたします。
【試合結果】
【福岡】75-76【鹿児島】
1Q 23-15
2Q 12-29
3Q 26-17
4Q 14-15
【戦評】
鹿児島の先制で始まった九州ダービー。リバウンドが取れず我慢の時間が続きましたが、#1中村のチーム初得点を皮切りに、#34パブロがフリースロー2本を確実に決め、#7西川も3Pシュートで続いて序盤の流れを掴みました。#8スミスのインサイドプレーやパブロの3Pシュートで得点を重ねましたが、連続ミスにより鹿児島に詰め寄られる展開に。前半1回目のタイムアウトを請求し修正を図ります。
その後、パブロの3Pシュートやアンスポーツマンライクファウルで得たフリースローを中村が確実に決めましたが、鹿児島の高確率な3Pシュートと速い展開に後手に回り、リードを許す展開に。
第2Q残り2分22秒で40-33と7点差に迫ったところで、2回目のタイムアウトを請求して反撃を試みるもリズムを変えられず、前半を44-35の9点ビハインドで折り返しました。
後半は鹿児島に連続得点を許す場面もありましたが、#24谷口の3Pシュートやスミスの連続得点でインサイドの強さを発揮。#0會田も3Pシュートを成功させ、ディフェンスでも相手のミスを誘い、積極的にゴールへ仕掛けカウントプレーを成功させて点差を縮めていき、この試合、途中出場の#13中田も3Pシュートを成功させ、同点に追いつきました。
スミスのインサイドが決まり逆転に成功すると、パブロの3Pシュートも加わり、一進一退の攻防が続きます。試合終盤、4Q残り4分25秒で福岡は3点差を追いかける展開に。中村の3Pシュートやパブロのゴール下が決まり一進一退の攻防となりましたが、要所でのミスが重なり突き放せず、最終的に1点差で惜しくも敗戦となりました。
【浜口炎HCコメント】
後半はチームとして非常に良いゲームができたと思います。全体的に鹿児島のプレーが非常に素晴らしく、アグレッシブでした。特に前半は相手のプレッシャーに押されてしまいましたし、たくさんのお客さんが入り、声も聞き取りにくい状況でした。久しぶりの本格的なゲームだったので、コミュニケーションがうまく取れなかった部分もあったと思います。
そのようなトラブルがいくつかあったのはもったいなかったですが、2~3試合続けていけば慣れてくると思います。
【中村選手コメント】
自分たちのアグレッシブさやエナジーを、最初からしっかり出さなければならない場面で、少し受け身になり、相手にプレッシャーをかけられてしまいました。前半はターンオーバーが非常に多かったですし、リバウンドでも、特に相手の3Pシュートによるロングリバウンドを1回で取りきれずに、相手に気持ちよくシュートを打たせてしまい、相手のペースに持ち込まれる場面がありました。
次は試合の入りを改善するとともに、クロージングに入った時に、どこを潰して守るのかという共通認識をチームで持ちたいと思います。
開幕戦では、みんなが冷静に判断できていない部分が多かったと思いますが、試合を重ねるごとに良いチームになれる可能性は十分に感じています。
明日はやり返せるチャンスがあるので、言い訳せず、誰が出ても強度を下げずに、共通認識を持ってプレーし続けることでチーム力も上がると思います。
とにかく、味方を信じ、コーチを信じて、自分たちのやるべきことにしっかりフォーカスして、これまで練習してきたことを試合で発揮できるかが試されているので、それをしっかりやっていきたいと思います。
【寒竹隼人選手コメント】
トランジションや攻守の切り替えが非常に早く、アタックできる選手が多かったので、難しい場面もありました。ただ、今日は相手がどうだったかというより、僕たち自身がどう戦うかが課題でした。
バスケットは40分間のゲームで、常に流れがありますが、今日は前半のほとんどの時間帯を相手に優位に進められてしまいました。
明日は、40分間の大部分を僕たちがしっかりコントロールして、試合を進めていきたいと思います。
【ハイライト】
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