ころころアニマル柔術クラスが渋谷でスタート！親子でできる、動物と柔術のエッセンスを取り入れた全身運動とは？遊びながら楽しく体を動かそう！

かに・くま・さそり・さる・赤ちゃん・柔術…これらを組み合わせるといったいどんな動きになるのでしょうか。新感覚の全身運動プログラムが誕生！親子で楽しく挑戦しよう！

株式会社キネティックアーツGAのプレスリリース

ころころアニマル柔術とは？

ころころアニマル柔術は、バルシューレ渋谷のインストラクターで、ボンサイ柔術渋谷アカデミーのインストラクターでもある村上貴弘が、あそびスタイル診断士のいせやさえこ氏監修のもと、開発しました。動物の動きと赤ちゃんが産まれてから歩くまでの発達の動き、ブラジリアン柔術の動きを取り入れ、楽しく全身運動をしながら、柔軟性や筋力を同時に高めることができるプログラムです。

開発にあたり

開発者の村上貴弘は、前述の通りバルシューレ渋谷とボンサイ柔術渋谷アカデミーでインストラクターを担当するほか、日本ラグビーフットボール協会の普及育成委員会コーチング部門S＆C（※）担当でもあります。

（※ストレングス&コンディショニング　パフォーマンス向上のための体作りの専門家）

様々なスポーツ種目の専門的スキルを身につける前の段階として、這う・転がる・移動するなど基礎的運動スキルと初歩的運動スキルが必要です。これらをあそびの延長で自然に習得できる運動として、「ころころアニマル柔術」が開発されました。

ころころアニマル柔術は、非直線的な動きです。多面的で多角的に、体幹と四肢の筋力を錬え、また可動域を広げることができます。その中の一部には、あそびスタイル診断士で、乳幼児の発達運動のスペシャリストであるいせやさえこ氏の監修のもと、赤ちゃんの発達段階に見られるような動きも取り入れました。

いせや氏によると、赤ちゃんは腹ばいから腕を使って上半身を起こし、背筋と腕の筋力を鍛えます。仰向けから足を上げる動きで腹筋を鍛え、上げた足を手で掴んで転がることで体幹を鍛えます。ずり這いをして左右のバランスを体感し、十分に筋力がつき手足が動かせるようになったらはいはいが始まります。赤ちゃんはころころと遊んでいるようで、その発達段階に必要な運動を、本能的に繰り出しているのです。

この動きを模倣することで、抜け落ちた発達段階の部分を補完し、体の認知能力を向上させるプログラムとして、子供だけではなく大人にも有用であると言えます。また、運動することにより協調性や自己認識、他者理解、コミュニケーション能力など、非認知能力を開発する刺激としても期待できるとされています。

2024年度の日本ラグビーフットボール協会の、コーチカンファレンスのウェブサイトでも、ころころアニマル柔術が紹介されています。

体験参加ができるころころアニマル柔術クラスについて

ころころアニマル柔術を親子で楽しくできるプログラムが、キネティックアーツ渋谷で始まりました。その名も「親子でころころアニマル柔術」です。日時は第2・第4 土曜日の12:30から。バルシューレ渋谷の会員の方は、会員プランでご参加いただけるほか、初めての方は無料体験ができます。対象年齢は1.5歳〜12歳までのお子様とその親御さんです。