バドミントン経験者を対象にした滑り止めに関する意識調査

株式会社MEMOCOのプレスリリース

<本調査に関して>

株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田 貴行)は、同社がサイト管理および記事制作を請け負う渡辺製作所が国内で展開するブランドのチョークレスと合同でバドミントン経験者(男女111名)を対象に、「バドミントンにおける滑り止めに関する意識調査」についてのアンケート調査を実施しました。

調査概要

調査概要:バドミントンの滑り止めに関する意識調査についてのアンケート

調査期間:2024年6月6日(木)〜6月8日(土)

調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)

調査人数:111人

調査対象:男性63人、女性48人

回答者に関して

まずは回答者の年代と男女の割合に関してご紹介します。

出典:チョークレス

回答者の年代

20代:約19%

30代:約38%

40代:約31%

50代:約8%

60代以上:約4%

出典:チョークレス

回答者の性別

男性:約43%

女性:約57%

出典:チョークレス

バドミントンの経験年数

1年未満:約23%

3年未満:約43%

5年未満:約14%

10年未満:約8%

10年以上:約12%

今回は全体として20〜40代、女性の回答者が若干多かったです。また、経験年数は3年未満が一番多く、1年未満〜10年以上まで幅広いバドミントン経験年数の方から回答をいただきました。

バドミントンの最中の手汗や滑りに関して

バドミントンの最中の手汗や滑りに関して、どの程度気になるものなのか。回答者に「バドミントンをする時に「手汗」や「滑り」が気になった、もしくはプレイに支障があると感じたことはありますか?」と質問をしました。

出典:チョークレス

バドミントンの最中に手汗や滑りが気になった人は約77%と、高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題感を持つ人がいることがわかりました。

続いて、「バドミントンをするときに、グリップ力を高めたいと感じたことはありますか?」と質問しました。

出典:チョークレス

グリップ力を高めたいと回答した人は約87%と、高い割合で手汗や滑りに関する悩みや課題感を持っている人がいることがわかりました。

出典:チョークレス

バドミントン経験者の中でグリップ力を高めたいと感じるシーンとして、ラリーの最中と答えた人が約34%、スマッシュの最中と答えた人が約29%、試合の最中ずっとと答えた人が約25%いました。サーブの瞬間と答えた人もいました。

常にラケットを握るスポーツですし、特に力を入れたいポイントでは、グリップ力や手の滑りが快適なプレイを左右しそうですね。

バドミントンのプレイ時の滑り止めの使用感について

続いてバドミントンをプレイしているときにグリップテープや滑り止め剤などを使用したことがあるかを質問しました。

出典:チョークレス

約58%の人が「ある」と回答しました。続いてその際の満足度について質問しました。

出典:チョークレス

結果は下記の通りでした。大変満足している人は約20%で、何かしらの欠点や課題を感じている人が約80%いました。

  • 大変満足:約20%

  • どちらかといえば満足:約58%

  • どちらかといえば不満:約16%

  • 不満:約6%

では、「滑り止めを使ったことがある」かつ「大変満足を選ばなかった」人の満足度の理由についてそれぞれ見ていきましょう。

どちらかといえば満足:約58%

  • グリップテープを巻けばある程度滑り止めにはなるが、使っているうちに滑り止めが効かなくなってくるので、替える手間がある(女性 50代)

  • グリップテープは新品時は良いが、擦れてきたら見た目が悪くなったり、また定期的に張り替えしないといけないときに剥がすのが大変だから(女性 30代)

  • 滑りにくくはなったが、握った時の違和感は少し感じた(女性 20代)

  • クッション性もあり、握りやすく、すっぽ抜けにくいが、劣化してくると手にグリップのカスのようなものがつき、不快感があった(女性 30代)

どちらかといえば不満・不満:約22%

  • 汗でスプレーの成分が固まってボロボロしたカスが手についたり、ラケットのグリップの溝についてお手入れが大変だったから(女性 40代)

  • 1試合でグリップテープがすぐに剥がれてしまうのが不満(女性 30代)

  • 初めの方はいいけど、練習中やラリーが続くと手汗で滑りやすくなってくるから(女性 20代)

  • 安定感がない(男性 40代)

「大変満足」にならなかった理由として、グリップテープは「使っているうちに滑り止めが効かなくなる」「交換の手間がかかる」「握ったときに違和感がある」「劣化してくると手にカスがつき不快」という回答が見られました。スプレータイプの滑り止めも、「カスが手につく」「ラケットに付着すると手入れが大変」という意見もありました。

バドミントンは常にラケットを持っておこなうスポーツ。長時間のプレイで、はじめは良かった滑り止めもだんだんと効果が薄れていきます。また、グリップテープは交換の手間がかかることなどが、大変満足とならなかった理由として目立ちました。

まとめ

バドミントン経験者のなかで、手汗や滑りを課題視している人が全体の9割近くいることがわかりました。また、現在使用しているグリップテープ等の滑り止めに関して、「使っているうちに滑り止めが効かなくなる」「交換の手間がかかる」などの問題を抱えている現状が見えてきました。

バドミントンのプレイに集中するためには、滑り止めの効果が高いだけでなく、交換等の手間がなく、効果が長持ちするような使用感の滑り止めが必要であると言えるでしょう。

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