ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社のプレスリリース
https://usa.visa.com/about-visa/newsroom/press-releases.releaseId.20791.html
・パリ2024オリンピックの第1週目にパリを訪れた観光客は42%増え、その中でも米国のVisaカード保有者が最大を占めた(前年同期比72%増)。
・リール、サン=テティエンヌ、マルセイユなどの他のオリンピック競技開催都市でも旅行客数が大幅に増加。
・最大の消費額はパリ2024オリンピックの観客によるもの(参加しなかった人々との比較)。
カリフォルニア州サンフランシスコ – 昨日、パリ2024オリンピック競技大会が閉会式とともに閉幕し、オリンピック・パラリンピック競技大会の公式決済テクノロジーパートナーであるVisaは、パリ2024オリンピック大会がフランスにおける観光と消費に及ぼした影響に関するさらなるデータを公表しました。オリンピック大会の第1週目にパリを訪れたVisaカード保有者は2023年の同時期と比較して42%増加し、その他のオリンピック競技開催都市においても観光客数と消費額が大幅に増加し、特に観戦客において顕著となりました。
パリ、世界有数の旅行先として地位をさらに強化(※1)
・パリ2024オリンピック大会のためにパリを訪問したVisaカード保有者数は42%増。
・他のパリ2024大会の開催都市でもオリンピック大会の効果があり、観光客数がリールでは188%、サン=テティエンヌでは150%、マルセイユでは48%増加。
・国別では米国のVisaカード保有者が最も多く、前年同期比72%増。ラテンアメリカ・カリブ海地域(62%増)、アジア太平洋(57%)が続いた。
・英国(53%増)、ドイツ(53%増)など、欧州のVisaカード保有者のフランス訪問も増加。
主な消費パターン(※2)
・Visaカード保有者のパリにおける消費額は前年より伸び、前年同期比では英国が42%増と最も増加し、以下、ラテンアメリカ・カリブ海地域(34%増)、米国(32%増)が続いた。
・Visaカード保有者のうちパリ2024大会を観戦した観客はそれ以外の人々より消費額が20%多く、欧州(フランス以外)の観客の39%は、より消費額が多かった。
・パリにおける消費額が前年同期比で最も増加したのはレストラン(49%増)。
Visa Europeの最高経営責任者であるシャーロット・ホグ(Charlotte Hogg)は次のように述べています。「Visaのデータではオリンピック大会の開催によりパリに経済効果がもたらされたことが示されています。パリは従来から世界有数の観光都市ですが、この街でオリンピック大会に直に接し、あるいは多くの象徴的な会場での競技を観戦した素晴らしい体験が、より多くの観光客を今後何年にもわたり引き寄せることになるでしょう。パリ2024オリンピック大会を本当に忘れがたい体験にするための一翼を担えたことを嬉しく思います。」
オリンピック・パラリンピック大会で決済システムを提供するVisaの役割は、会場に適した確実な計画と大規模な運用が求められます。Visaはこの3年間、パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と緊密に連携し、オリンピック競技32会場、パラリンピック競技16会場の合計3,500のPOSでVisaのタッチ決済が利用できるよう、カスタマイズされた決済ネットワークをパリ内外で構築してきました。
パリ2024大会期間中、観客や観光客と現地企業とつなぐVisa Goアプリを提供開始しました。Visa Goアプリはhttps://go.paris.visa.com/homeからダウンロード可能です。
※1 2024年4月1日〜2024年8月2日と2023年4月1日〜2023年8月2日の期間を比較
※2 2024年7月26日〜2024年8月2日のパリにおける対面取引
【Visaについて】
Visaは電子決済の世界的リーダーとして、世界200以上の国と地域における決済取引によって消費者、加盟店、金融機関や政府機関をつないでいます。Visaのミッションは、最も革新的かつ利便性や信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。私たちは、世界中のすべての人にとっての包括的な経済こそが、世界中の人々の生活を向上させ、経済へのアクセスが決済の未来へつながると信じています。詳しくは、Visa.com(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧ください。
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