9刷決定、早見和真『アルプス席の母』好評発売中! 新キャンペーンも続々はじめます! 甲子園球児たちへの熱い応援メッセージを紹介。

株式会社小学館のプレスリリース

『アルプス席の母』とは?

夏の甲子園、今日の第4試合「花巻東」の対戦で、49の全代表校が初戦を終えます。小学館より好評発売中の『アルプス席の母』では、甲子園出場をめざす球児とその母親が、周囲の人びとに助けられながら成長していく姿を描いた物語です。このたび「啓文堂小説大賞」を受賞し、9刷を決定しました。

小学館では、「小説丸」のX(Twitter)アカウントにおいて、さまざまなキャンペーンを実施しております。本キャンペーンは、ハッシュタグ #アルプス席の母からの応援 をつけて、甲子園に出場する高校球児たちへ熱いメッセージを投稿していただきました。

キャンペーン期間中、合計120以上の投稿が寄せられ、多くの感動的なメッセージが集まったのでご紹介しましょう。

キャンペーンに寄せられたメッセージの一部紹介

 今回はキャンペーンに寄せられた多くのメッセージから、特に印象的なものをいくつかご紹介します。

「2年前の息子のことを思い出しました。また、今年も息子の母校に行きます」

「一生懸命、直向きに頑張る姿を見て感動をもらってます。みなさんのその姿はたくさんの人々に勇気を与えます。その力強い経験はきっと貴方の将来の糧や自信につながります。日々を楽しんでください」

「母校がベスト8進出しました。甲子園まであと3つ!! 自分らの代では果たせなかった甲子園出場を是非と後輩達には!!」

「選手の皆さん、精いっぱい頑張って下さい!皆さんの努力や葛藤、悔しさの蔭で、お母さんを始め、家族がそれぞれの立場で、もがきながらも精いっぱい応援しています。今は自分のことで必死だと思いますが、そんな愛情もどこかで感じてくれたらいいかぁと思います」

「がんばってここまでやって来ましたね。厳しい練習の成果を遺憾無く発揮して涙と感動の熱い戦いを見せてください。暑い中大変でしょうが熱中症に気をつけてくださいね」

「やるだけやってあとは楽しもう!みんながいる。自分に負けるな」

「青春は1度きり!悔いなく思いっきりやり切れ。そして酷暑も吹き飛ばすくらいの熱い夏に」

「絶対アウトになる内野ゴロでも1塁ベースに向かって必死に走る高校球児のみなさんを見ると、大人になり日常生活しているとつい忘れてしまう大切なことを思い出させてくれますね!」

「一生懸命、直向きに頑張る姿を見て感動をもらってます。みなさんのその姿はたくさんの人々に勇気を与えます。その力強い経験はきっと貴方の将来の糧や自信につながります」

 

『アルプス席の母』は、単なるスポーツ小説ではありません。家族の絆や人間ドラマが織りなす感動的なストーリーが特徴です。高校野球という一大イベントの裏側で繰り広げられる母親たちの物語は、多くの読者の心を打ちます。特に、甲子園を目指す選手たちの姿とそれを支える家族の姿は、多くの共感を呼び、感動を与えます。

本書は、野球ファンはもちろん、家族の絆や努力、成長をテーマにした物語が好きな方にもおすすめです。『アルプス席の母』は、読む人に勇気と感動を与え、また、自身の家族や周囲の人々との関係を見つめ直すきっかけとなるでしょう。

著者の早見和真さんからもコメントをいただきました。

 

3月に刊行された本が、8月に入ってもこうして書店の、版元の、何より読者のみなさまに届いているのを本当に嬉しく思っています。

物語の力を信じられる小説だと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。可愛がってやってください! ── 早見和真

本キャンペーンを通じて、多くの方々が『アルプス席の母』の魅力に触れ、甲子園に出場する高校球児たちへの応援メッセージを寄せてくださったことに感謝いたします。本書を読んで、さらに多くの感動を体験してください。

8月7日からは、 #アルプス席の母からの甲子園実況 キャンペーンを開催しています。リアルタイムに甲子園の様子を投稿することで、甲子園タオルや特製図書カードが当たるので、ぜひご参加ください。

https://x.com/shosetsumaru/status/1820583056782098841

『アルプス席の母』

早見和真・著
定価:1870円(税込) 

四六判並製354ページ
2024年3月15日発売

小学館

https://dps.shogakukan.co.jp/arupususekinohaha

STORY …… 秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校だった。

声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て。息子とともに、菜々子もまた大阪に拠点を移すことを決意する。不慣れな土地での暮らし、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子。果たしてふたりの夢は叶うのか!?
補欠球児の青春を描いたデビュー作『ひゃくはち』から15年。主人公は選手から母親に変わっても、描かれるのは生きることの屈託と大いなる人生賛歌! かつて誰も読んだことのない著者渾身の高校野球小説が開幕!

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