8月16日(土)後楽園ホールにて開催される「WHO‘S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.21」を、U-NEXTにて独占ライブ配信いたします。
株式会社DANGANのプレスリリース
【メインイベント】日本ライト級タイトルマッチ
王者 三代大訓(横浜光) “完璧な勝利”で、日本人地域王者たちとの統一戦へ
挑戦者 宮本知彰(一力) 今年5月に日本ランキング入り、千載一遇のチャンスを掴む
メインの日本ライト級タイトルマッチはチャンピオン三代大訓(横浜光)が同級11位の宮本知彰(一力)の挑戦を受ける。今年4月に仲里周磨(オキナワ)から奪った王座の初防衛戦である。
三代は左ジャブが武器の右ボクサー型。試合運びも冷静で崩れにくいタイプだ。元東洋太平洋スーパーフェザー級王者。2020年にライト級に上げてからも元世界王者の伊藤雅雪を破るなど無敗ロードを走っていたが、昨年4月韓国で格下に意外な初黒星を喫する(負傷判定)。それから日本タイトルを狙う位置に戻ってくるまで1年かかった。
いま「韓国の負けはもうきれいになった」とはっきり言うのは、仲里を下し胸をなでおろしたためと、さらにこれから先の展開にモチベーションをかき立てられているからに他ならない。ライト級の統一戦ムードが高まっているのだ。
東洋太平洋王座に君臨する宇津木秀(ワタナベ)、WBOアジアパシフィック王者の保田克也(大橋)、そして日本王座には三代。おりしもライト級の地域タイトルはいずれも日本人ボクサーが持っており、めいめいがチャンピオン対決の希望を口にしている状況だ。
さる7月に行われた東洋太平洋戦。三代はリングに上がって勝者との対戦を呼びかけた。この日鈴木雅弘(角海老宝石)に勝った宇津木も控室で統一戦について言及した。保田にしても国内のライバル王者を倒してから世界に行きたいと意思表明している。「統一戦の雰囲気ができてきている」と三代は実感している。
「もう統一戦は始まっている。そう思って今度の試合も準備する」とまで三代は言う。
これを聞いて挑戦者宮本がおもしろいはずはない。サウスポーの宮本は思い切りのいいボクサーファイター型。勝ちも負けもKOが多く、浮上するのに時間はかかったが、今年5月に柳堀隆吾(花形)を明白な判定で下し、日本ランキング入り。いきなりビッグチャンスが舞い込んだわけだが、 一発勝負のチャレンジに勢いは欠かせない。試合がある8月16日は一力ジムに移籍してから4年目。「変な奴に負けてランキングから落ちて辞めるんだったら、今後上にいくチャンピオンに負けて辞めた方がいい。自分には失うものがない。勝てば日本一の称号が手に入る」とキャリア8年目にして初の大舞台に不退転の覚悟で挑む。
三代も「もし逆の立場だったらと考える。この試合にかけて実力の20パーセント増しでくるだろうし、そこは要注意」と警戒するところだ。そのうえでやはり「この試合は、先の統一戦を意識して臨むほうがいい」とスタンスを強調した。
——足元をすくわれる不安はない?
「いや、僕は強さを前面に出すタイプではないし、1試合1試合相手をひも解いて何とか勝っていくタイプだから」
戦略家のチャンピオンは宮本をしっかり研究しているということだ。
三代が初防衛を飾って、ライバル王者に統一戦を強く迫るか。あるいは宮本がアッと言わせる番狂わせを起こすか。緊張感のあるタイトルマッチが期待できる。
【セミファイナル】日本フライ級タイトルマッチ
王者 飯村樹輝弥(角海老宝石) 今月誕生の第一子に誓うV3、世界を手繰り寄せる一戦に
挑戦者 見村徹弥(千里馬神戸) 聖地で王座奪取!見据えるのは、神戸での凱旋防衛戦
セミファイナルは日本フライ級タイトルマッチ。チャンピオン飯村樹輝弥(角海老宝石)3度目の防衛戦となる。今回は見村徹弥(千里馬神戸)を迎える。
昨年7月に無敗王者から王座を奪い、11月に初防衛、そして前回4月のV2戦は最強挑戦者の井上夕雅(真正)に初のKO防衛、とステップアップを示してきた。アマチュア歴が長く、スピーディーなパンチが打てるが、強気な打ち合いもこなす右ボクサーファイター。
真面目で強くなることに必死の飯村をさらにやる気にさせるのが家族の存在。この試合を前に、セコンドも務める妻、真成美さんとの間に第一子が誕生した。「次は俺の番」と、見村戦もまた世界に一歩近づく内容でアピールするつもりだ。
見村は派手さはないが、ここまでコツコツと努力を続けてきて挑む初の舞台。
見村にとって、後楽園ホールは全日本新人王決定戦で初の敗北を喫して以来、5年8ヶ月ぶりの聖地。「改めてボクシングに向き合うことに気づかせてくれた場所。後楽園ホールで強い相手に勝ってこそ本物」と、アウェーの地で大輪の花を咲かせるべく大舞台に挑む。総合力で上回る飯村のペースをいかに崩していけるか。
■U-NEXT配信概要
『WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING vol.21』
【ライブ配信】2024年8月16日(金)17:45~ライブ終了まで
【見逃し配信】配信準備完了次第~2024年9月15日(日)23:59
【視聴ページ】https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000006030
U-NEXT格闘技公式にて冒頭2試合を無料配信URL:https://www.youtube.com/@u-next2689
【出演者】
解説:セレス小林 山中慎介
実況:鈴木 健 田中 毅 中元 翔一
MC:鈴木 健
【対戦カード】
■第1試合<64.5kg契約4R>
ロックリ・ジェラム(ワールド日立) vs 楠 貴嗣(石神井スポーツ)
■第2試合<Sフェザー級8R>
齋藤 麗王(帝拳) vs ジョン・ローレンス・オルドニオ(フィリピン)
■第3試合<113P契約8R>
ジョアリ・モスクエダ(メキシコ) vs エルディン・ギナホン(フィリピン)
■第4試合<バンタム級8R>
内構 拳斗(横浜光) vs 西岡 伶英(川崎新田)
■第5試合
日本フライ級タイトルマッチ10回戦
飯村 樹輝弥(角海老宝石) vs 見村 徹弥(千里馬神戸)
■第6試合
日本ライト級タイトルマッチ10回戦
三代 大訓(横浜光) vs 宮本 知彰(一力)
「WHO‘S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」HP / SNS
公式X:https://x.com/whosnext_boxing
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/dynamicgloveboxing/
「ダイナミックグローブ」とは
1954年に始まり、テレビレギュラー放送は40年以上、興行回数は622回もの歴史を誇り、大場政夫、浜田剛史、辰吉丈一郎、西岡利晃、山中慎介など、世界チャンピオンとなった名選手たちの試合を数多く中継してきた「ダイナミックグローブ」。そんな伝説のボクシング番組の新シリーズが、U-NEXT独占のライブ配信として2023年4月からスタート!
東洋太平洋タイトルマッチや日本タイトルマッチを軸に、聖地・後楽園ホールから中継するという伝統は変わらず、音響やビジョン、照明などの場内演出は一新!
セレス小林、山中慎介、長谷川穂積などの豪華解説陣も加え、“進化”したボクシングイベントとして、ライブ配信予定。配信はすべて見放題のため、無料トライアル期間中の方は追加料金無しで視聴可能です。
また、U-NEXTでは、世界プロボクシングのライブ配信や過去試合も絶賛配信中!ぜひ、「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」とあわせてお楽しみください。
U-NEXTとは
U-NEXTは見放題作品数No.1※の動画配信サービスです。映画、ドラマ、アニメなど33万本以上が楽しめるほか、音楽ライブや舞台に加え、サッカー、ゴルフ、格闘技など世界最高峰のスポーツをリアルタイムで観戦いただけます。さらに、108万冊以上のマンガや書籍も配信し、1つのアプリで「ビデオ」「ブック」「スポーツ」「ライブ」をシームレスに楽しめる、ジャンルを超えたエンタメ体験をお届けしています。2023年7月にParaviとサービス統合したことにより、TBS、テレビ東京のドラマ、バラエティも大量にラインナップし、さらに魅力的なサービスをお届けします。
株式会社U-NEXTは、株式会社U-NEXT HOLDINGS(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:宇野 康秀)のグループ会社です。
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※GEM Partners調べ/2024年7月時点
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