大会初、復興の象徴である「夢アリーナたかた」を活用 1024名のランナーが復興が進む市内を疾走「復活の道しるべ 2019陸前高田 応援マラソン」開催

アディダス ジャパン株式会社のプレスリリース

 アディダス ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:羽柴 慶彦)が特別協賛企業としてサポートするマラソン大会「復活の道しるべ 陸前高田 応援マラソン2019」が、11月17日(日)に開催され、ゲストを含む1024名のランナーが参加。遠方では沖縄県からもランナーが駆けつけました。

 第5回をむかえる本年は、2018年に完成した新たなスポーツ施設「夢アリーナたかた」を起点・終点に、陸前高田駅周辺の市街地を走るコースが初めて実現した他、「夢アリーナたかた」を活用し、応援ゲストである渡邉拓馬選手(元バスケットボール日本代表・現3×3バスケットボール選手)によるミニバスケットボールクリニックや真壁伸弥選手(元ラグビー日本代表)によるラグビー講座が行われるなど、マラソンのみに留まらないスポーツイベントとして、新たな試みが行われました。開会式ではNPO法人陸前高田市体育協会今野廣悦会長が「今年のマラソンは新しい市街地コースとなりました。皆様それぞれの復興への思いを胸に、被災地の今を踏みしめてください。」と挨拶され、風が吹きつつもよく晴れた秋の空の下で多くのランナーが復興が進む市内を力強く駆け抜けました。
 アディダス ジャパンは、引き続き陸前高田 応援マラソンを全面的にサポートしていくことで、全国の参加ランナーが陸前高田市民と交流し、復興を願う場を作り上げていきたいと考えています。
 

  • 大会応援ゲストとして、元バスケットボール日本代表 渡邉拓馬選手と,元ラグビー日本代表 真壁伸弥さんが参加

​​今年の大会では、バスケットボールを通して多くの人々に勇気と感動を与え続けた元バスケットボール日本代表の渡邉拓馬選手と、大会参加ランナー全員に飲料をご提供いただいたサントリーサンゴリアスのご協力の下、2015年ラグビーワールドカップに日本代表として出場した真壁伸弥選手に応援ゲストとして参加していただきました。お二人にスターターや表彰式のプレゼンターを務めていただくとともに、真壁さんはエンジョイランの部でランナーとして疾走。多くの一般ランナーとともに市内を駆け抜けました。また「夢アリーナたかた」内では渡邉選手によるミニバスケットボールクリニックと真壁選手によるラグビー体験講座が行われ、小学生を中心にのべ80人が参加。バスケットボールをドリブルしながら鬼ごっこしたり、初めて触れるラグビーボールでパスを練習したりと両選手とのふれあいを楽しみました。

 

  • 「陸前高田 応援マラソン大会」応援のループ

本大会の大切なキーワードの一つが「応援のループ」。陸前高田市への応援メッセージを背面ナンバーカードに記入して走るランナーを、沿道から市民が応援することで、復興を願う気持ちを共有していました。

 

  • 【ご参考】アディダス ジャパン株式会社のサポート概要

・企画プランニングの協力、大会の運営サポート
・運営費の一部を支援
・参加賞、スタッフユニフォーム、抽選商品の提供
・スポーツ体験などの大会コンテンツの提供
 

  • 【ご参考】アディダス ジャパン株式会社と陸前高田市のこれまでの取り組み

2012年7月 スポーツ指導者育成のため講習会「adidas Sports Academy」を開始(以降毎年開催)
2012年11月  フットボール教室「クーバー・コーチング」を開始(以降毎年開催)
2013年2月 陸前高田市の小中学校で「adidas ランニング教室」を開催
2013年8月 陸前高田市立第一中学校サッカー部をドイツ本社に招待
2014年5月 香川真司選手の陸前高田市訪問をエスコート
2014年6月 2014 FIFAワールドカップ ブラジル™ パブリックビューイングを開催
2015年11月 特別協賛企業として「陸前高田 応援マラソン大会」の新設に貢献
2016年4月 運動スポーツ公園 建設費の助成金として1,500万円を寄付
2017年9月 「陸前高田まるごと運動会」に従業員チームで参加
2018年6月 2018 FIFAワールドカップ ロシアパブリックビューイング in 陸前高田に特別協賛
2018年7月 近隣の少年サッカー団14チームによる大会「松原カップ」に協賛

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。