親和学園のプレスリリース
【 News Release 】
第106回全国高校野球選手権兵庫大会の開幕試合が7月6日(土)に明石トーカロ球場で行われましたが、試合開始に先立ち始球式を務めたのは、本校3年生の西村佳世さん。テニスで世界のトップ選手をめざしている生徒です。
兵庫県神戸市出身で小学校1年生から父と兄との影響でテニスを始め、その後徐々に頭角を現し、高校1年生の時には全日本ジュニア選手権と全日本ジュニア選抜室内選手権との二冠を達成。また昨年からはジュニアの大会には出場せず、プロ選手が会する各大会に出場、アフリカ・チュニジアで行われたITF(国際テニス連盟)のサーキットで準優勝を果たし、年末に行われた全日本室内選手権では国内トップ選手との戦いを制し、見事17歳のチャンピオンとなりました。今年に入ってもその勢いは止まらず、ついに念願であったITFのサーキットで初優勝を成し遂げました。
テニス界では150センチ台と小柄ながらも、世界で活躍するために「人の倍を走ってどんなボールもあきらめずに打ち返す」というプレースタイルを心がけているようです。日々の練習は非常に厳しく、放課後には1時間半の体力トレーニングと3時間の練習をこなし、3カ所のトレーニングジムにも通っている…そんな西村さんの夢は、ウィンブルドンをはじめとしたグランドスラム(世界4大大会)への出場です。WTA(女子テニス協会)が公表している国際ランキングでは、7月1日時点で696位となっており、年内には「500位以内にもっていきたい」と強い意志を示しています。
テニスの有望ジュニア選手の多くが単位制通信制の学校に通う現状の中で、普通校に通い続けた西村さん。校外で練習していても活動を保障してくれる学校ということが親和女子高校の魅力の一つ、と語る西村さんは当然勉学にも力を入れており、将来海外で活躍するために特に英語力を磨いているのだとか。高校を卒業する来年には、出場する大会の大半は海外が舞台となるそうです。
今回の始球式に挑んだ西村さんは、「緊張したけれど、ストライクの投球ができてよかった」 とのこと。「悔いの残らないように練習を頑張ってその成果を発揮してほしい、という同い年の高校3年生へエールを込めて投げました」と語ってくれました。
同世代の球児たちからもらったパワーで世界をめざします。
第106回全国高校野球選手権兵庫大会の開幕試合が7月6日(土)に明石トーカロ球場で行われましたが、試合開始に先立ち始球式を務めたのは、本校3年生の西村佳世さん。テニスで世界のトップ選手をめざしている生徒です。
兵庫県神戸市出身で小学校1年生から父と兄との影響でテニスを始め、その後徐々に頭角を現し、高校1年生の時には全日本ジュニア選手権と全日本ジュニア選抜室内選手権との二冠を達成。また昨年からはジュニアの大会には出場せず、プロ選手が会する各大会に出場、アフリカ・チュニジアで行われたITF(国際テニス連盟)のサーキットで準優勝を果たし、年末に行われた全日本室内選手権では国内トップ選手との戦いを制し、見事17歳のチャンピオンとなりました。今年に入ってもその勢いは止まらず、ついに念願であったITFのサーキットで初優勝を成し遂げました。
テニス界では150センチ台と小柄ながらも、世界で活躍するために「人の倍を走ってどんなボールもあきらめずに打ち返す」というプレースタイルを心がけているようです。日々の練習は非常に厳しく、放課後には1時間半の体力トレーニングと3時間の練習をこなし、3カ所のトレーニングジムにも通っている…そんな西村さんの夢は、ウィンブルドンをはじめとしたグランドスラム(世界4大大会)への出場です。WTA(女子テニス協会)が公表している国際ランキングでは、7月1日時点で696位となっており、年内には「500位以内にもっていきたい」と強い意志を示しています。
テニスの有望ジュニア選手の多くが単位制通信制の学校に通う現状の中で、普通校に通い続けた西村さん。校外で練習していても活動を保障してくれる学校ということが親和女子高校の魅力の一つ、と語る西村さんは当然勉学にも力を入れており、将来海外で活躍するために特に英語力を磨いているのだとか。高校を卒業する来年には、出場する大会の大半は海外が舞台となるそうです。
今回の始球式に挑んだ西村さんは、「緊張したけれど、ストライクの投球ができてよかった」 とのこと。「悔いの残らないように練習を頑張ってその成果を発揮してほしい、という同い年の高校3年生へエールを込めて投げました」と語ってくれました。
同世代の球児たちからもらったパワーで世界をめざします。