パナソニックグループのプレスリリース
パナソニック株式会社 空質空調社(以下、パナソニック 空質空調社)は、この度、ともに「マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム」を推進している千葉ロッテマリーンズの選手寮に、次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」(F-JDU75など)計12台を設置しました。
「マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム」は、2023年3月に開催された野球国際大会「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」において、マリーンズの吉井監督(WBC日本代表では投手コーチ)、佐々木朗希投手がチェコ代表と対戦したことや、試合後の選手間交流をきっかけに立ち上がったものです。パナソニック 空質空調社は野球を通じて、日本と欧州中核拠点があるチェコの国際文化交流を支援することで、スポーツ振興と健康な社会の実現に貢献したいとの思いから協賛しました。
千葉ロッテマリーンズ寮は1998年、埼玉県さいたま市に建設された約30部屋の選手寮です。日々試合や練習に取り組む新人、若手を中心に、現在約25人が生活しており、施設内における汗の臭いなどに課題がありました。
このような状況に対し、パナソニック 空質空調社は、一般のご家庭をはじめ、医療、教育、介護、動物関連の現場など多くの採用実績があり、除菌(※1)、脱臭(※2)力に定評のある「ジアイーノ」を提供。2024年6月12日に実施されたパナソニック 空質空調社協賛の試合「チェコ ベースボール デー supported by パナソニック 空質空調社」の際に、HVAC欧州事業部長の小松原からマリーンズ吉井監督へ寄贈式が行われました。
今回寄贈した12台の「ジアイーノ」は、食堂やトレーニングルームなど、人が密集する場所や、臭い対策が特に必要な空間に設置されました。機器利用開始後に実施したアンケートでは、「空気がきれいになったと感じた」や「トレーニングルームやロッカーにおける汗の臭いが気にならなくなった」など、導入効果に関する感想が多数ありました。
パナソニック 空質空調社はこれからも独自の次亜塩素酸技術を生かし、お客様が安心・快適に過ごせる室内空気環境づくりに貢献していきます。
※1【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター 浮遊菌の場合:【試験方法】約6畳(25立方メートル)の密閉空間で、浮遊させた菌数の変化を測定【試験結果】F-JDU75で10分後に99%以上抑制(北生発 2021_1230号)。付着菌の場合:【試験方法】約18畳(74立方メートル)の試験空間で、室内中央と室内奥に置いたシャーレに付着させた菌数の変化を測定【試験結果】F-JDU75で45分で99%以上抑制(北生発 2021_0370号)。
※2【試験方法】約6畳(23立方メートル、換気回数0.5回/時)の試験空間で、一定濃度に満たした臭気成分(硫化水素)の濃度変化をGC-FPD法(悪臭防止法準拠)により測定。【試験結果】F-JDU75で180分後に99%以上(臭気強度2.0以下。自然減衰3.0以上)に低減。臭気強度は成分濃度より換算。
≪参考≫
・マリーンズ-チェコベースボールブリッジプログラム特設サイト
https://panasonic.co.jp/hvac/corp/brand/czechrepublic-baseball-bridge.html
・「チェコ ベースボール デー supported by パナソニック 空質空調社」に協賛