車いすハンドボール日本 世界選手権初出場が決定:クラウドファンディングを開始

資金不足を克服し、世界の頂点を目指すための支援を募集中!

一般社団法人日本車椅子ハンドボール連盟のプレスリリース

だれもが夢をもてるゆたかな社会をめざす(一社)日本車椅子ハンドボール連盟(所在地:徳島県、代表:半田忠史)は、初の世界選手権出場が決まった車いすハンドボール日本代表の参加資金を募集するため、クラウドファンディングを実施しています。募集期間は2024年7月31日まで、目標金額は400万円です。


■”車いすハンドボール日本代表を世界選手権に送り出したい” クラウドファンディング実施の背景

現在、念願の世界選手権出場を目指し、日本代表選手・スタッフの選考と強化事業に取り組んでいます。しかし、これまで国内の活動に主眼を置いてきた当連盟は、国際大会に参加する日本代表選手団の活動を完全に支えるだけの資金力に乏しく、選考練習会や強化練習会などの国内活動のみならず、海外派遣にも選手一人ひとりに自己負担を求めざるを得ない財政状況です。そこで、日本代表選手団の世界選手権大会への出場、並びにパラスポーツとしての車いすハンドボール競技の普及振興のための支援金をお願いするために、このたびクラウドファンディングにチャレンジすることとしました。


■6月22日・23日に日本代表強化合宿を開催

2024年6月22~23日の2日間に渡り、愛知県の日本福祉大学美浜キャンパスで車いすハンドボール日本代表第1回強化合宿を行いました。
今回の合宿では、世界選手権に出場する日本代表選手を最終的に選考するため、まず最初に日本代表チームのビジョン共有や選考基準についての共有を行いました。
ビジョンの中には「ハンドボールファミリー」というキーワードがあり、この合宿にいるメンバー1人1人が支え合う家族のような存在になれるよう、合宿中は選手・スタッフ共にコミュニケーションを多く交わすよう意識している姿が見られました。

参加者には、昨年の全国大会を優勝したKnocku SCから諸岡選手や伊藤選手のほか、西地区からも安田選手(LBH)や横江選手(LBH)、女性選手として大石選手、菊地選手らが参加しました。

諸岡選手
左:伊藤選手 右:安田選手
左:阿部選手 右:横江選手
左:大石選手 右:菊池選手

クラウドファンディング概要

実施期間

2024年6月12日(水)~2024年7月31日(水)

目標金額

400万円

支援金使途

世界選手権参加費用/運用費用


■JWHF 今後のビジョン

  1. 日本代表として初めての国際大会になりますが、強化合宿を通し、個人の技術の向上と戦術の理解を深めチームとしての力をつけ、全力で戦いメダル獲得を目指します。 

  2. 大会期間中は、世界ハンドボール連盟(IHF)より世界に向けて大会の模様が発信され、日本代表チームの活躍も世界に展開されます。もちろん当連盟からも、本サイトの「活動報告」ページやSNSを通して日本代表チームの活躍を発信します。

  3. 出場した代表選手たちは、国際舞台での経験を、日本のパラスポーツの振興とともに、共生社会の発展にむけ、さらなる努力を続けます。

  4. 日本車椅子ハンドボール連盟は、この国際大会の経験を通し、当連盟のビジョンである「誰もが夢をもてるゆたかな社会」そして「輝く未来」にむけてさらに精進いたします。

【団体概要】
団体名:一般社団法人日本車椅子ハンドボール連盟
所在地:〒772-0021 徳島県鳴門市里浦町里浦字坂田134-1

電話番号:088-686-3492
代表: 半田忠史
設立: 2003年3月(2017年4月法人化)
事業内容: 日本における車椅子ハンドボール競技大会を統括し、代表する団体として車椅子ハンドボール競技の普及および振興を目指し、もってこの競技の健全な発展とスポーツ文化の育成に寄与することを目的とする。
HP:https://jwhf.jp/

【問い合わせ先】
日本車椅子ハンドボール連盟クラウドファンディングチーム
w-champ_jwhf@googlegroups.com

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