サッカー日本代表、FIFAランキング17位に上昇!26年W杯に向けた今後の予定は?

国際サッカー連盟(FIFA)は6月20日(木)、サッカー男子のFIFA世界ランキングを更新。日本は前回よりも1つランクが上がり、アジア最上位となる17位となりました。これにより、ブックメーカー 仮想通貨のオッズも反映しているように、ファンは2026年のワールドカップに向けた期待感を一層高めています。本記事では、日本代表が高いランキングを維持している背景と、代表チームの今後の予定について解説します。

アジア最上位のFIFAランキング17位

最新のFIFAランキングで、サッカー日本代表が17位に浮上。現在開催中のEURO2024の開催国である強豪国ドイツが16位であり、その次にランク付けされていることから、日本サッカーがいかに世界での競争力を持ち、成長を見せているかがわかるでしょう。

また、この順位は、依然として日本がアジア最上位の地位を維持していることを示します。前回のアジアカップでは惜しくもベスト8で敗退しましたが、日本サッカーが2026年のワールドカップなどの国際大会で更なる活躍を見せることが期待されます。

なお、FIFAランキングトップ3は、前回と変わらずアルゼンチン、フランス、ベルギーの順序となっています。

日本がランキングを上げる背景

そもそもFIFAランキングは、さまざまな指標によって算定されています。たとえば、試合結果が重要であることはもちろんのこと、その試合の重要度や対戦相手の強さ、大陸の強さなども考慮されます。そして、これらによって決定されたFIFAランキングは、ワールドカップの組み分けなどにも活用されます。

日本代表は2026年ワールドカップ出場をかけたアジア2次予選を戦っている最中ですが、直近では6月6日(木)のミャンマー戦を5-0で勝利。続く6月11日(火)のシリア戦でも、5-0で勝利を飾りました。これらの結果が考慮されたことにより、FIFAランキングでは17位に浮上したことになります。

26年W杯に向けたアジア2次予選

昨年11月からスタートしたアジア2次予選ですが、日本代表はシリア、北朝鮮、ミャンマーと同組のグループBに入っています。各組の上位2か国が最終予選(3次予選)に進むこととなりますが、日本代表はこれまでのところ6勝0敗の戦績。この先に駒を進めるべく、順調に勝ち点を積み上げています。なお、最終予選の組み合わせは27日(木)の抽選会によって決定され、9月5日(木)よりスタートする予定です。

期待される日本代表選手

日本代表選手は昨今、その多くが海外の名門チームに所属しています。特に最近は、ディフェンダーの伊藤洋輝選手がドイツのFCバイエルン・ミュンヘンに電撃移籍を果たしたことで、大きな注目を集めています。昨季まではVfBシュトゥットガルトにてスタメンとして活躍していましたが、その結果チームは躍進を遂げ、ブンデスリーガ2位でシーズンを終えていました。

一方で、FCバイエルン・ミュンヘンは優勝が期待されていた中で、最終的なリーグ順位は3位。シーズン終盤は失点数が増えていたことから、来季に向けてはディフェンス陣の改善が必須となっていました。このような状況の中で、真っ先に白羽の矢が立ったのが伊藤洋輝選手であったのです。

現在、日本代表のキャプテンである遠藤航選手がリヴァプールFC、ディフェンス陣の要である冨安健洋選手がアーセナルFCで世界トップレベルの指導を受けています。今後は伊藤洋輝選手がFCバイエルン・ミュンヘンにて活躍を見せることで、日本代表にさらなる勝者のメンタリティを還元してくれるでしょう。

まとめ

日本代表はこの先、アジア2次予選を突破し、2026年ワールドカップの出場権を確保するための重要な試合が続きます。現在、日本代表のトッププレイヤーたちは名門クラブでさらなる経験と技術を磨き続けていますが、若手選手の台頭とベテランのリーダーシップが融合することで、チームの一体感と競争力が一層強化されることでしょう。

日本サッカーの更なる発展に向けて、日本代表を引き続き応援し、その成長を見守り続けていきましょう。

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