熊本ヴォルターズのクラブハウス機能を有する施設『VOLTERS GX』が7月1日についに完成!

熊本大学との共同研究の拠点となりチーム強化を図る

熊本バスケットボール株式会社のプレスリリース

 Bリーグ(ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ)2部に所属する熊本ヴォルターズ(運営会社:熊本バスケットボール株式会社/熊本市中央区/代表取締役社長 湯之上聡)では、熊本大学渡鹿体育館の改修工事を完了し、7月1日よりヴォルターズとの共同研究の拠点となり、クラブハウス機能を有する「VOLTERS GX(ヴォルターズ ジーエックス)」として運用を開始します。

熊本ヴォルターズでは、2024年4月2日に、熊本大学と桜十字グループとの三者による包括連携協定を締結。その協定の中で、熊本大学渡鹿体育館を共同研究の拠点とするとともに、ヴォルターズのクラブハウス機能を有する施設となることを発表しておりました。協定締結以降、改修工事を進め、ついに7月1日に完成しました。同施設のネーミングライツを取得したヴォルターズは、「VOLTERS GX」と命名。練習場所としての体育館(GYM)の「G」と、そこから生まれる付加価値を熊本大学との連携により、掛け算「X」方式で増大させたい、という意味を込めています。トップチームの練習やトレーニングはもちろん、ユースチームの練習も行う予定で、共同研究の拠点として機能していきます。

 「VOLTERS GX」はバスケットボールコート1面(ゴールリング6其)、選手ロッカー、ケアルーム、コーチルーム、トレーニングエリアが完備された施設で、ヴォルターズが長年夢みたクラブハウス機能を有する施設です。これまで、益城町を中心とした公共施設で練習をしており、予約ができない時は練習場がみつからないこともありました。ウエイトトレーニングは民間のジムと提携し、練習後にジムまで移動し、一般の方と一緒にトレーニングをするという環境でした。

 VOLTERS GXが、熊本大学教員・院生・学生によるトレーニング研究、戦術分析といった取り組みの拠点となり、学術的な裏付けをもったチーム強化が図られ、また、上記の課題を解決できることにより、チームの練習環境を飛躍的に改善することもできるようになります。

【VOLTERS GX 図面】

「VOLTERS GX」はバスケットボールコート1面(ゴールリング6其)、選手ロッカー、ケアルーム、コーチルーム、トレーニングエリア、共同研究室を完備

【バスケットボールコート】

【選手ロッカー/ケアルーム/コーチルーム】

【トレーニングエリア】

【共同研究室】

Bリーグ・島田慎二 チェアマンからのコメント

この度はVOLTERS GXのオープン誠におめでとうございます。

地元国立大学・オーナー企業・クラブの連携に基づき、クラブの練習拠点が大学内に整備されることは、Bリーグはもちろん、日本のスポーツ界でも極めて先進的な取り組みです。この場を中心に行われるバスケットボール、そしてグリーントランスフォーメーションに関する共同研究に心より期待しています。

また、これらの研究に関して、クラウドファンディングも近日実施されると伺っています。多くのファン・ブースターの皆様にも是非ご支援、ご参加頂くことをお願いしますと共に、熊本から日本のスポーツの新たな可能性が発信されつづけることを願っています。

Bリーグチェアマン

島田慎二

クラウドファンディングを実施 / 7月15日スタート予定!

当プロジェクトでは、選手が日々使うトレーニング機器や熊本大学との共同研究等に使う資金が必要になります。今回はそのご支援をいただきたく、クラウドファンディングを実施させていただきます。

熊本ヴォルターズはこれまで多くの皆様にご参加いただきながら共にカタチを創ってきた歴史があります。今回もこの歩みを踏襲し、皆様と共にVOLTERS GXを育て、チームを後押しし、次世代を切り拓く研究や教育が行われる場に創り上げていきたいと考えています。

これまでも、これからも「熊本ヴォルターズはみんなで創るクラブ」として成長発展するために、クラブ経営への参加形態の一つとしてクラウドファンディングを実施します。

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