部活動存続の危機を救え!連携協定で部活動拠点校へ輸送⽀援

『人がつながる 未来につながる 元気なまち 国富』へ。いちごグループが国富町の子育て支援事業に「企業版ふるさと納税」を実施。国富町とテゲバジャーロ宮崎(J3)とが地域活性化へ向けた包括連携協定を締結。

宮崎県 国富町のプレスリリース

 6月19日(水)、宮崎県国富町(町長:中別府 尚文)は、株式会社テゲバジャーロ宮崎(代表取締役会長:石原 実)と、地域活性化へ向けた包括連携協定を締結しました。町の課題であるスポーツ振興、観光、シティプロモーション等に対し、同クラブの強みであるサッカーを中心としたスポーツ振興、地域活性化の創出および試合時の町のPRなどを連携させることで、地域活性化と町民福祉の向上を協働で目指してまいります。

 また、国富町の基本目標「子育て環境の充実と健康長寿のまち」を支援したいと、いちご株式会社(代表執⾏役社⻑:⻑⾕川 拓磨)をはじめとするいちごグループ各社より「幼児教育・保育の無償化」に対して企業版ふるさと納税によるご寄附をいただき、同日、感謝状を贈呈しました。(いちご株式会社は株式会社テゲバジャーロ宮崎の親会社です。)

 なお、連携協定による最初の取組みとして、協定前に近隣小学校の児童を招いて、サッカー教室を行いました。

 連携協定により取り組む具体的な項目は以下のとおりです。

1.スポーツの普及、振興、活動支援に関すること

【施策・課題】 町内児童の競技力の向上

【取組事項】  サッカー教室の開催

【施策・課題】 スポーツを通じた障がい者との交流

【取組事項】  障がい者スポーツイベント等への参加

【施策・課題】 中学校における部活動の維持および推進

【取組事項】  サッカー拠点校の指導支援、部活生徒の拠点校までの交通手段支援を検討

2.国富町の観光・物産等の魅力発信に関すること

【施策・課題】 観光・物産等の対外的なPR

【取組事項】  県内外の試合等におけるPR活動の実施 / クラブと国富町名産のコラボグッズの作成

3.シティプロモーションに関すること

【施策・課題】 国富町の認知度アップ

【取組事項】  県内外への情報発信

【施策・課題】 施設の利活用・賑わいの創出

【取組事項】  各種イベント等実施の相互支援

4.その他、スポーツを通じた地域コミュニティの活性化および町民福祉の向上に関すること

【施策・課題】 各種事業における情報発信、啓発活動

【取組事項】  啓発のためのパンフレット等の設置、SNS等での情報発信の協力、施設の有効活用のために提案

協定書を手にする石原いちご㈱副社長兼COO・㈱テゲバジャーロ宮崎会長(左)と中別府町長

 協定前に行われたサッカー教室には、会場近くにある本庄小学校の6年生約50人が参加。基本的なボールの扱い方を学んだあと、テゲバジャーロ宮崎の眞鍋旭輝(ひかる)主将らを交えてミニゲームが行われ、ゴールが決まると大きな歓声が上がっていました。

サッカー教室後の記念撮影。テゲバの「T」マークのあと国富の「K」マークで。
眞鍋主将(左)とボールを追いかける本庄小学校6年生の児童

いちご株式会社

⼈々の豊かな暮らしを⽀える「サステナブルインフラ企業」。2019 年からJリーグのトップパートナーとして地域の活性化に取り組み、2023年12月にテゲバジャーロ宮崎(J3)の運営会社である株式会社テゲバジャーロ宮崎の経営権を取得。宮崎県内で「地⽅創⽣×スポーツビジネス」を実現する新事業を通じ、地域活性化の創出と、国のサステナブルインフラづくりに貢献する企業です。

宮崎県国富町(くにとみちょう)

宮崎県の中央部に位置する人口約18,000人の町。まち並みに溶け込むように点在する本庄古墳群(国指定史跡)など貴重な文化財が多くあり、美しい自然の中に歴史と文化が息づく人情豊かな町です。一年を通して温暖な気候が特徴で、南国宮崎の太陽に育てられたマンゴー、せんぎり大根(切り干し大根)、ピーマン、富有柿(ふゆうがき)、米などの農産物に加え、宮崎牛や鶏の炭火焼きなど食材の宝庫です。最近では、SiCパワー半導体を生産するローム株式会社が町内に新たな生産拠点の設立を目指すニュースや、町出身で演歌歌手の二見颯一さんが初のふるさと大使に就任するなど、商工業や芸能分野にも明るい話題があります。

※本リリースに関するお問合せ先

国富町役場 企画政策課 0985-75-3126 mail : kikaku@town.kunitomi.miyazaki.jp

 いちご 広報担当 03-4485-5515 mail : pr@ichigo.gr.jp

 テゲバジャーロ宮崎 広報担当 0985-71-4000 mail : koho@tegeva.jp

今、あなたにオススメ