信州大学教育学部、株式会社みすずコーポレーションが協力
公益財団法人日本フラッグフットボール協会のプレスリリース
「フラッグフットボール」が2020年に小学校の学習指導要領に推奨教材の一つとして登場し、財団の活動として全国に累計で8,000校に教材教具が寄贈されるなど、これからの新しい教材として広がり続けて参りました。その中で、2028年のロサンゼルスオリンピックの種目として世界で取り上げられることも発表され、今後は教育面に留まらない期待も寄せられており、あらためてこれからの未来に繋ぐ教材として小学校の授業においてその教育価値や効果を検証し、広げて参りたく存じます。
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名称
2024年度長野市における小学校フラッグフットボール授業検証事業
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体制
主催:公益財団法人 日本フラッグフットボール協会
協力:信州大学教育学部 藤田育郎准教授
特別協力:株式会社みすずコーポレーション、エデュシップ株式会社
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検証校
信州大学教育学部 藤田先生のご協力のもと、事業の趣旨にご賛同いただいた長野県長野市内の小学校1・2校で2024年度にフラッグフットボールの授業を行います。
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用具・教材
検証校におきましては日本フラッグフットボール協会および特別協力の企業様の御貢献により、授業で使用するフラッグ・ボール・教材を全て寄贈致します。
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実施内容
1.2024年6月中旬ごろから、長野市立城山小学校にて検証授業を行います。
2.事前に小学校と実施時期や準備などの打ち合わせを行います。
3.授業は8時間を予定し、日本フラッグフットボール協会および信州大学教育学部 岩田先生・藤田先生が共同で授業の事前、実施中、事後のアンケート調査などを行います。
4.授業の総括を行います。
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社会広報
検証校での取り組みや集計データなどはこれから実践する学校や教材価値の広報に活用されることがあります。但し、小学校の児童の氏名などは匿名化され、個人を特定できないようにデータを処理します。
次世代の教材としてフラッグフットボールのさらなる検証や発展に是非ご協力を賜りたく、何卒宜しくお願い申し上げます。