株式会社Pioneerwork（本社：東京都台東区、代表取締役：後藤陽一）は、高圧電力の削減事業を行うスーパーセカンズ株式会社（代表取締役社長：上田宗広、本社：東京都渋谷区）との協業を発表します。
株式会社Pioneerworkのプレスリリース
Pioneerworkは全国共通年間パス「アースホッパー」などの事業を通じて全国70以上のアーススポーツ施設と連携しており、新規顧客の送客などを通じた施設の運営サポートは重要なミッションの1つです。今回の協業により、スキー場を中心とした”アーススポーツ”フィールドの運営における電力コスト削減のコンサルティングサービスを提供します。
急速に変化する世界情勢を背景とした電力価格の高騰はスキー場など高圧電力を使用する施設の利益を圧迫しており、今回の協業を通じてコストカットの支援をすることで、施設の持続的な運営をサポートしていきます。
電気代高騰による施設運営コストの上昇
世界的なエネルギー事情の変化や円安の影響により、電力価格は大幅に高騰しており、2021年と2024年を比較すると約1.6倍になっています。
これは、電気代を大量に使用するスキー場にとって大きな負担となっており、特に人工降雪機やリフトなどの設備は電力消費量が大きいため、経営を圧迫する要因となっています。また、昨今は温暖化の影響により天然降雪量が減少しているため、多くのスキー場で人工降雪機を導入し、雪不足を補っています。しかし、人工降雪機は大量の電力を消費するため、電力コスト増加の大きな要因となっています。このため温暖化の影響はスキー場の稼働率の低下、営業期間の短期化にも繋がっており、収益拡大の機会を奪っています。
電力コスト上昇の課題を解決するには、複数の電力会社のプランを比較検討することが必要ですが、電力自由化後、電力プランは多様化しており人材不足も大きな課題となっているスキー場にとってこういった業務に取り組むための時間と工数を捻出するのは簡単ではありません。
*参考記事： かさむ電気代、リフト券は苦渋の値上げ （2023, 読売新聞オンライン）
電力削減サービスについて
このサービスは、電力料金の構成要素を詳細に解析し、スーパーセカンズ社の保有するデータベースと経験豊富なスタッフの専門ノウハウを組み合わせて最適な価格交渉と料金プランの提案を行うことにより実現されます。完全成功報酬型の料金体系を採用しており、実際にコスト削減が達成された場合にのみ報酬が発生する仕組みとなっています。
スーパーセカンズ株式会社について
スーパーセカンズは、企業のコスト削減に特化したサービスを提供しており、特に高圧電力削減サポートに強みを持っています。スキー場のように高圧電力を大量に消費する施設に対して、電力コストを削減するための包括的なコンサルティングを提供します。
■株式会社Pioneerwork概要
Pioneerworkは、自然のフィールドで行うスポーツを「アーススポーツ」と呼び、雪・山・川・海など世界で最もアーススポーツに適したフィールドを持つ国のひとつである日本の価値をアーススポーツの力で高めることをミッションとする会社です。
人と自然を繋ぐ。アーススポーツで未来を創る。
古来より、人と自然は共存することで豊かな文化を育んできました。
ところが今、人が自然とふれあう機会や手段は減りつづけています。
もっと豊かな文化を生み出すために、人と自然が共存する新しいカタチを創りたい。
私たちは、アーススポーツの発展を通してこれまでにない新たな文化を創造し、
自然を楽しむ人や、自然を守る人を増やし、人と自然を繋ぎ、持続可能な未来を創っていきます。
会社概要
設立：2019年11月
代表取締役社長：後藤 陽一
会社ウェブサイト：https://www.pioneerwork.co/
事業内容
＜プラットフォーム事業＞アーススポーツコンテンツを繋ぐデジタルプラットフォームの構築事業
代表商品：アースホッパー ( https://www.hopper.earth/ )
＜コンサルティング事業＞
主に自治体や地域の事業者と、アーススポーツを活用して、自然を楽しむ、守る、繋ぐための様々なプロジェクトを進行中
＜広告代理店事業＞
企業のマーケティング支援や、アーススポーツイベントの実施などの事業を展開
海外の30を超えるアウトドアスポーツ専門メディアやリゾートとのネットワークをもつ
日本におけるFreeride World Tourのライツマーケティング、国際競技大会運営事業
お問い合わせ先：株式会社Pioneerwork info@pioneerwork.co