株式会社アミューズのプレスリリース
グローバルなスポーツエージェント事業の展開
近年、以前に増して、スポーツのグローバル化が進んでいます。世界の第一線で活躍したり若くして海外へ挑戦する日本人アスリートの増加とともに、海外の著名アスリートとタッグを組む企業や、海外チームとスポンサー契約を結ぶ日本企業も増えています。また、海外のスポーツシーンにおいても、アメリカのメジャーリーグでは年々、外国籍選手数が増加しグローバル化が加速している状況です。
スポーツの国際化と日本国内の少子高齢化・人口減少に伴い、スポーツビジネスにおいて企業はグローバルな視野での事業展開が必要とされています。
こうした状況にいち早く対応すべく、当社はスポーツエージェント事業への本格参入により、事業ポートフォリオを広げるとともに、国内外の垣根を越えて積極的なスポーツ事業を展開致します。
アジアと世界を繋ぐスポーツエージェンシー構想
Ortus Vaux Holdingsの代表を務めるのは、スポーツエージェントのパイオニアである団野村氏。主に日本及びアメリカで、野球を中心に数多くのアスリートとエージェント業務実績を持ち、特に北米のスポーツビジネス分野において、確固たる信頼とネットワークを築いています。
同社の子会社化により、アジアと北米や中南米を繋ぐグローバルなスポーツエージェンシーを目指します。アジアを拠点する当社が、スポーツビジネスの中心である北米マーケットに参入し、アジアと世界との橋渡しとしての役割を担うことで、国内外のスポーツの更なる発展とアスリートに新たな選択肢を提供することが出来ると考えております。アスリートが活躍するフィールドを拡大し、彼らの可能性を最も引き出すことが出来る環境を構築することを当社のミッションと致します。
スポーツ事業を通じたCSV(Creating Shared Value)活動
スポーツエージェント事業において当社の強みである既存の枠に捉われない発想やスピード、個に寄り添う力を活かすことで、アジアや北米などのエリアを越えた、新たな事業や社会的価値を創出する事が可能だと考えております。
その一つとして、野球をはじめとするスポーツ事業を通したCSV (Creating Shared Value)を展開致します。例えば、プロ選手の移籍だけでなく、国境や文化の垣根を越え世界中の若い新たな才能を発掘・育成することにより、彼らへの学びの機会や夢・選択肢の提供と、優秀なアスリートの創出による事業拡大という共有価値の創造を目指してまいります。
＜Ortus Vaux Holdingsについて＞
スポーツエージェントのパイオニアである団野村氏が設立。子会社であるKDN Management Inc.(米国)と株式会社KDNスポーツジャパン(日本)では、主に野球選手のエージェント業務やマネージメント業務を展開。数多くの選手とエージェント契約を結び、彼らの移籍サポート等を行ってきた。長らく、NPBとMLBを繋ぐ中心的な存在となっている。
＜Ortus Vaux Holdings 会社概要＞
社名：Ortus Vaux Holdings
本社所在地：10801 National Boulevard, Suite 525, Los Angeles, California 90064
CEO/Chairman of Board：Don Engel Nomura
President：坂田淳二（株式会社アミューズ 執行役員）
設立：2019年2月11日
2020年3月末までに、社名をAmuse Sports Holdingsに変更の予定。
