野澤洋輔選手が考案した授業「のざせん」を実施

株式会社アルビレックス新潟のプレスリリース

11月12日(火)
訪問先:新潟市立結小学校(新潟市秋葉区結132)
訪問選手:野澤洋輔選手
参加者:6年生122名

今日のトレーニング後、新潟市秋葉区にある結小学校を訪問した野澤洋輔選手。小学生のころからプロサッカー選手になるまでの経緯、プロサッカー選手になってからの歩みについてお話することを通じ、日々の生活の中で、子どもたちが夢を叶えるきっかけやチャンスがやってくることを伝える自身で考案した授業「のざせん」を行いました。
最初の掴みは「元気ですか!」とモノマネから入った野澤選手。児童の皆さんのリアクションから世代の違いを感じましたが、これも野澤選手の授業案で考えられていたことです。

小学6年生122名を対象にした授業では、野澤選手の小学校時代・中学校時代・高校時代と、プロサッカー選手になるまでの道のりについて、当時の出来事を振り返っていました。身ぶり・手ぶりを交えながら、児童の皆さんに自身の経験や想いを語りかける野澤選手の話に、児童の皆さんは真剣に聞き入っていました。

「みんなは可能性がたくさんある世界にいて、夢を持つことができる。考え方を少し変えるだけで、夢を持てる方法がある」と語った野澤選手。自身がゴールキーパーになったきっかけや、プロサッカー選手の登竜門となる清水エスパルスユースに加入することになったエピソードは、夢や目標は自分だけでつくるものではなく、周りからもらうこともあることを児童の皆さんに届けるメッセージとなったに違いありません。

「みんなのおかげで小学校の先生になりたかった夢がひとつ叶った」と振り返った野澤選手。何気ない生活の中でひょっとしたら夢につながることがあるかもしれない、自身の話を通じてちょっとした意識が芽生えてくれればという想いで取り組んだ「のざせん」は、まずまずの手応え。「プロサッカー選手になって一番うれしかったことは?」「プロサッカー選手になるまでに失敗したことは?」「どんなことが辛かった?」など次々と質問が飛び出していたのは、野澤選手の話が児童の皆さんに届いていた証。だからこそ、授業が終わった後に名残り惜しくて体育館に残り、握手や記念撮影をせがむ児童の皆さんが多かったのだと思います。

野澤選手の夢を叶えるきっかけをつくってくださった結小学校の皆さん、真剣に話に耳を傾け、温かく迎えていただき、本当にありがとうございました!

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