生理とスポーツの教育/情報発信活動「1252プロジェクト」をはじめとした女子学生アスリートの活動支援をさらに積極的に
一般社団法人スポーツを止めるなのプレスリリース
日本を代表する女性アスリートが代表理事・理事に就任することを契機に、当社団の活動の一つでもある、生理とスポーツの教育/情報発信活動「1252プロジェクト」をはじめとした女子学生アスリートの活動支援を、さらに積極的に行っていきます。
-
新代表理事・伊藤華英
<プロフィール>
北京オリンピック、ロンドンオリンピック競泳日本代表。日本代表選手として2001年から2012年ロンドンオリンピックまで日本競泳界に貢献。2012年10月の国体(岐阜)の大会を最後に現役を引退する。
現役引退後、ピラティスの資格取得。また大学院でスポーツマネジメント・スポーツ心理学を専攻し、その分野にも活動の幅を広げている。また、一般社団法人スポーツを止めるなの1252プロジェクトリーダーとして、スポーツ×生理について女子学生アスリート・指導者の方に向けての講義など、啓発活動をしている。
<コメント>
今期から一般社団法人スポーツ止めるな代表理事を務めることになりました。伊藤華英です。
コロナ禍から生まれた、スポーツを止めるな。2021年には史上初延期開催をした、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会。まさに歴史に残りました。そこからスポーツとは何かという様々な問いにスポーツ界は向き合ってきた、そして向き合っていくと思います。スポーツの可能性は、様々な側面に分かれていますが、スポーツを止めるなは学生アスリートの自立、成長を後押しできる存在に今後ともなっていきたいと考えています。スポーツの価値がよく言及されますが、その中の一つに、一人一人が自分らしさを感じられる瞬間に出会えるということがあると思います。スポーツは社会の縮図とも言われます。スポーツを止めるなの中の1252プロジェクトにおいても社会における新たな価値を提供したいと考えております。皆さんと一緒に、スポーツの価値を考え構築していけたら大変嬉しく思います。
-
新理事・大山加奈
<プロフィール>
小学校2年生からバレーボールを始め、小中高全ての年代で全国制覇を経験。高校卒業後は東レ・アローズ女子バレーボール部に入部。日本代表には高校在学中の2001年に初選出され、オリンピック・世界選手権・ワールドカップと三大大会すべての試合に出場。力強いスパイクを武器に「パワフルカナ」の愛称で親しまれ、日本を代表するプレーヤーとして活躍した。
2010年6月に現役を引退し、2021年に不妊治療を経て双子の女の子を出産。現在は全国での講演活動やバレーボール教室、解説、メディア出演など多方面で活躍しながら、バレーボールを通してより多くの子どもたちに笑顔を届けたいと活動中。
<コメント>
スポーツは本来、勝つことだけを目指すものではなく、健康な身体をつくるため、楽しむためにあるものです。そのスポーツの本質をというものをこのスポーツを止めるなそして1252プロジェクトを通じて多くの方に知っていただきたいですし、今一度思い出してもらいたいと思っています。
スポーツには人生を豊かにしてくれるチカラがあります。スポーツのチカラで1人でも多くの方の人生が豊かになる、そのお手伝いができればと思っています。
日本のスポーツ界が健全でより素晴らしいものになるよう理事として尽力いたします。
-
スポーツを止めるな新代表理事・新理事就任記念スペシャルInstagramライブ「わたしたちがスポーツにできること~自分らしくいられる瞬間に出会うために~」
一般社団法人スポーツを止めるなの代表理事に就任した伊藤華英、理事に就任した大山加奈の2人が改めて所信表明を行います!
「スポーツを止めるな」を通してできること、 2人が学生スポーツに対してできること、そして生理とスポーツの教育/情報発信活動「1252プロジェクト」についてトークを展開します。
配信日時:6月4日(火)12:00~予定
出演:一般社団法人スポーツを止めるな 新代表理事 伊藤華英 (元水泳選手)、新理事 大山加奈(元バレーボール日本代表)
視聴方法:下記Instagramアカウントプロフィールページより視聴
・大山加奈 アカウント名:kanaoyama0619( https://www.instagram.com/kanaoyama0619/ )
・スポーツを止めるな アカウント名:spotome2020( https://www.instagram.com/spotome2020/ )
-
「スポーツを止めるな」とは
2020年に立ち上がった学生アスリートの成長に寄り添う活動。有志の活動が後に一般社団法人化。
スポーツを通じて若者が自立することを信じサポートを行っています。
「スポーツを止めるな」は、日本を代表するアスリートや専門家に賛同頂き、SNSを中心に活動を展開し、大きなムーブメントとなりました。その後、オンライン学習システムの開発や、教育機関との共同研究など活動の範囲を広げています。
スポーツの地域移行の支援や生理とスポーツをテーマとする1252プロジェクトなど、ユニークな取組みにより、スポーツを通じて社会をより良くするため活動を推進しています。
-
「1252プロジェクト」とは
1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。
・1252プロジェクト紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw
・トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I
・1252プロジェクト公式インスタグラムアカウント
生理とスポーツの新しい教科書「1252Playbook」
https://www.instagram.com/1252project/
-
お問い合わせ
1252プロジェクトについてはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/
取材申し込み、活動内容へのお問い合わせ窓口はこちら
info@spo-tome.com
-
報道におけるお願い
メディア様でお取り上げ頂く際は、可能な限り下記いずれかのロゴをご使用頂きますようお願い申し上げます。