株式会社小学館のプレスリリース
株式会社小学館クリエイティブは、新刊『ぼくのママはプロサッカー選手 岩清水梓の出産と子育てのはなし』（著：岩清水 梓）を3月29日（金）に発売します。
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ぼくのママはプロサッカー選手
岩清水梓の出産と子育てのはなし
著者：岩清水 梓
定価：1,540円（税込）
発売日：2024年3月29日
ISBNコード：978-4-7780-3629-4
発売：小学館
発行：小学館クリエイティブ
https://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b10045706.html
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プロサッカー選手で一児の母。岩清水梓選手、初の著書が発売
妊娠・出産＝現役引退。そんな女子サッカー界の常識を覆し、WEリーグ初の「ママプロサッカー選手」として活躍する元なでしこジャパン（サッカー女子日本代表）の岩清水梓さんによる、初の著書が刊行されました。
2020年3月3日、32時間におよぶ難産の末に男の子を出産した岩清水選手。なでしこジャパンの守備の要としてワールドカップ優勝やオリンピックでの銀メダル獲得などを成し遂げてきた彼女は、妊娠を機に一度は引退の思いを家族に打ち明けました。
しかし、彼女にはかなえたい夢がありました。
「わが子を抱っこして、ピッチに入場したい！」
母のひと言をきっかけに、一転して現役続行を決意した彼女は、育児休養期間を経て、2024年現在も日テレ・東京ヴェルディベレーザの一員としてプレーを続けています。
これは、女子サッカー界を代表するトップアスリートの話でもあり、どこにでもいる一人のママの話。すべての働くママ、そして結婚・出産後も好きな仕事を続けて自分らしく生きていきたいと願う女性に、共感と勇気を感じてもらえる1冊です。
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家族インタビュー、本人直筆の日記公開や、貴重な写真の数々も
ときに真剣に、ときにユーモアたっぷりに、妊娠、出産、子育て、そして “職場復帰” という激動の日々をつづった岩清水選手の全編書き下ろしエッセイに加えて、家族、クラブスタッフ、トレーナー、チームメートといった、彼女を身近でサポートしてきた人々のインタビューも掲載。
また、当時の出来事や感情がリアルにつづられた本人直筆の日記の特別公開や、ここでしか見られないマタニティフォト、産後に息子を抱いてピッチに入場する復帰後の姿など、フォトグラファー・佐野美樹氏による貴重な写真の数々も掲載しています。
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本書の内容
はじめに ～ぼくのママはサッカーせんしゅ～
岩清水 梓の歩み
プロローグ
Chapter.1 私とサッカー
私とサッカー、そしてベレーザとの出会い
サッカー選手として生きていく
とにかくハードな日本代表
引退するための理由を探していたころ
イワシの “サポーター” インタビュー(1) お母さん
Chapter.2 報告、そして産休
実は隠していたこと
報告
イワシの “サポーター” インタビュー(2) 竹中百合さん
なにもかもが未知すぎてわからない！
好きなものを好きなだけ食べられないってつらい！
意外と寂しい、産休期間
Chapter.3 32時間の難産
いざ！ 陣痛！
32時間戦った人と32時間応援した人
不安と闇
眠れないのがつらい！
緊急事態宣言と育休
Chapter.4 “職場復帰” への道
アスリートでもつらいものはつらい
重い腰をやっと上げたら骨折していた話
地味トレ
イワシの“サポーター”インタビュー(3) 中野江利子さん
リスタート
いつもと違うリハビリ。怪獣に救われた？
我が子を抱いてピッチへ
イワシの “サポーター” インタビュー(4) 村松智子選手
イワシの “サポーター” インタビュー(5) 植木理子選手
Chapter.5 仕事と子育て
子どもを預ける
仕事スイッチとママスイッチ
「両立」ってなんだろう？
がんばらなくたっていい
自分に素直になる
イワシの “サポーター” インタビュー(6) 聖悟くんパパ
おわりに
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【著者プロフィール】
岩清水 梓（いわしみず・あずさ）
1986年10月14日生まれ。岩手県出身。プロサッカー選手。日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属。なでしこジャパン（サッカー女子日本代表）の守備の中心選手として長く活躍した、女子サッカー界を代表するDF。FIFA 女子ワールドカップに3度（2007年、2011年＝優勝、2015年＝準優勝）、オリンピックに2度（2008年・北京、2012年・ロンドン＝銀メダル）出場。クラブチームでは16歳でのデビュー以来、ベレーザひと筋で、なでしこリーグ5連覇を含む数々のタイトル獲得に貢献。2006 年から2018年まで13年連続でベストイレブンに選出されたことが評価され、2019年のなでしこリーグ表彰式では澤穂希、宮間あやに続く史上3人目の特別賞を受賞した。2020年3月3日に第一子を出産。育児休養期間を経てピッチへ復帰し、現在もWEリーグで現役のプロサッカー選手としてプレーを続ける。
