春中ハンド2024、男子は富山県の氷見市立西條中、女子は東京都の東久留米市立西中が優勝!

オフィシャルパートナーのヒュンメルは優勝ユニフォームを贈呈

株式会社エスエスケイのプレスリリース

3月24日から27日まで、第19回春の全国中学生ハンドボール選手権大会が、福島県福島市などで行われた。男子は氷見市立西條中(富山県)、女子は東久留米市立西中(東京都)が優勝。エスエスケイ/ヒュンメルは大会のオフィシャルパートナーとして、優勝チームにオリジナルユニフォームの贈呈を行った。

■中学生ハンドボーラーの夢舞台「春中ハンド」開催、氷見の想いを福島に繋ぐ

毎春、富山県氷見市で開催してきた全国中学生ハンドボール選手権大会(春中ハンド)は、2024年元日に発生した能登半島地震の影響により、安全面の確保など、氷見市での開催が困難になった。氷見市実行委員会の開催断念を受け、日本ハンドボール協会は中学生競技者の活躍の舞台を残すべく、代替地を検討。

それを受け、福島県ハンドボール協会が日本ハンドボール協会と連携。県内の関係機関、企業、団体などに支援・協力を求め、開催まで約2ヶ月という短期間で準備を進め、福島県福島市、郡山市、本宮市での開催を決めた。『東日本大震災の際に全国から受けた支援への恩返しをしよう』という福島県ハンドボール協会の想いが込められた大会となった。

■全国から届く支援と声援

福島での開催が決定し準備を進める中で、大会運営費や全試合のライブ配信にかける費用の不足などがあり、日本ハンドボール協会はクラウドファンディングを実施。全国よりハンドボールプレーヤーやチーム関係者など、多くの応援メッセージと支援があり、活動に必要な目標金額400万円を超える413万円を集めることに成功した。

大会は、男女いずれも47都道府県から47チームが日本一を争い、女子は東京都の東久留米市立西中が2年連続4度目の優勝。男子は富山県の氷見市立西條中が9年ぶり2度目の日本一となり、『氷見を元気に』の想いを届けた。

閉会式では福島県ハンドボール協会の遠藤宏之副会長が、「『スポーツの力を北陸の力に』のスローガンを元に開催した本大会は、中学生ハンドボーラーの競技に真摯に取り組む姿や沢山の笑顔を見ることができ、被災地の皆様に元気や勇気を届けられた大会であった。来年の第20回記念大会では氷見市で復興のシンボルとして開催できることを願いたい」と述べ、春中ハンドは幕を閉じた。

■ベスト4結果

【女子】

東久留米市立西中(東京都) 25-15 ヴィアティン三重ハンドボールクラブU15(三重県)

明石市立望海中 (兵庫県) 27-15 小松市立芦城中(石川県)

決勝

東久留米市立西中(東京都) 18-17 明石市立望海中(兵庫県)

【男子】

準決勝

東久留米市立西中(東京都) 35-24 HC京都(京都府)

氷見市立西條中 (富山県) 22-15 守谷市立けやき台中(茨城県)

決勝

氷見市立西條中 (富山県) 26-24 東久留米市立西中(東京都)

■大会情報

第19回春の全国中学生選手権大会

期間:2023年3月24日~3月27日

場所:福島県営あづま総合体育館、NCVふくしまアリーナ、福島トヨタクラウンアリーナ、本宮市総合体育館、郡山カルチャーセンター体育館

主催:(公財)日本ハンドボール協会

【OFFICIAL WEBSITE】http://haruhand.net/

■ヒュンメルについて

デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。理論上飛べないとされるマルハナバチが努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね、ブランドネーム&ロゴに採用。現在は、“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をミッションに 、人権、ジェンダー、平和をテーマに多様性を広げる取り組みを進めています。  

【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/

 【OFFICIAL ONLINE STORE】https://www.sskstores.jp/hummel/sports/

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