ライジングゼファーフクオカ株式会社のプレスリリース
2024年2月17日(土)に開催されました【越谷アルファーズvs.ライジングゼファーフクオカ】において“越谷61-88福岡”の結果となりましたことお知らせいたします。
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【試合結果】
【越谷】61-88【福岡】
1Q 23-17
2Q 15-26
3Q 17-19
4Q 11-19
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【戦評】
立て続けに#33笹倉選手へのポイントを許し、11-6と差をつけられるスタート。リバウンドの主導権を越谷に握られるも3ポイントを積極的に狙うがゴールに嫌われる。ギャビンのブザービーターで1Qを終えるが2Q開始直後も再び越谷にリバウンドを支配される。しかし重富が決めるべき3Pシュートを全て収収め、チームの主要スコアラーに。さらに兒玉もスリーを沈めファストブレイクに成功。30-31とリードを握った。ディフェンスからリズムを立て直し、全員でリバウンドを狙うライジングの形になっていく。ここからパブロがスリー、ブザービーターで谷口がスリーを沈め38-43と5点リードで後半へ臨む。
スリーが連続で決まるライジング。谷口、パブロとタッチの良さを見せた。しかし越谷もスリーを高確率で決めるハイスコアな3Q序盤。ディフェンスリバウンドを取れる回数も確実に増え、ファストブレイクで重冨の得点。55-66とこの日最大の点差を離し越谷がタイムアウト。互いに得点が決まらない時間帯が続くもギャビンがトップからジャンプシュートを沈め残り時間4:39とした。終了に迫るとともに集中力も増し、ボールをシェアしながら66-81と昨日のリベンジを果たした。
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【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
越谷のファストブレイクを簡単にやられてしまう悪いスタートでした。しかし、選手たちもしっかり切り替えて2Qから臨めたので立て直しは成功だったと思います。ディフェンスをハードにしないことにはこちらの勝利はなかなか見えてこないため、やはりディフェンスからリズムをつくることが大切だと改めて思いました。後半はリバウンドをかなり取ることができました。全員で守り、リズムを作れたからだと感じます。オフェンスはシュートのセレクションがとてもよかったです。インサイドで外国籍選手が戦うことも重要ですが、日本人もスコアが上手な選手がたくさんいます。うまくボールをシェアできた証拠が結果に表れているので、自分たちのペースに持ち込めました。
越谷はディフェンスもオフェンスもバランスがいいチームなので我々もピックアンドロールの部分でやられてしまいました。そこでボールハンドラーを増やして兒玉選手と重冨選手のツーガードでうまく回せたと思います。
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【谷口光貴選手コメント】
昨日は越谷の土俵で戦っていて、僕たちのペースにほとんど持ち込めなかったのですが、今日はしっかりディフェンスからリズムをつくれたと思います。
越谷はオフェンスのペースがそこまで速くないチームなので、リバウンドを取った後のプッシュを抑えたり、僕たちが走る展開に持っていくように意識しました。
セットプレーの質は少しずつですが高くなってきたと思います。スクリーンをかける角度やスクリーンアウトとやることは細かいですが、一つひとつが成功することでプレーの精度も上がっていると思います。ロースコアですが1回のオフェンスでコートに出ている全員がボールを触る回数が多いと思います。そこは今の福岡の強みだと思いますし、触る回数が多いことによってシュートのタッチも安定していると思います。もう一段階高いレベルにいけるか、プレッシャーが強い相手に対してでも僕たちのプレーをきちんと遂行できるかが、今後プレーオフも含めて戦っていく上での鍵になると思います。
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【ハイライト】
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