アメリカをはじめとする世界4カ国で開催 「K-1 WORLD GPシリーズ」が今年復活!

〜あの興奮が蘇る〜 5.19ニューヨーク、6.29サラエボ、7.27シチリア、8.3クリチバ、10.5大阪で世界予選、12.14東京で無差別級決勝T開催!

K-1実行委員会のプレスリリース

2月16日(金)、2024年の『K-1 WORLD GRAND PRIX』シリーズの全貌が、ついに明らかにされた。

K-1のカルロス菊田プロデューサーは、「2023年、K-1を再び世界に向けて再⽣すべく、K-1ReBIRTHというコンセプトを掲げ、 世界最強の⽴技格闘技の復興を宣⾔いたしました。 K-1誕⽣30年の節⽬となる昨年9⽉には横浜アリーナで『無差別級トーナメント』を開催。今年3⽉にはK-1WORLD MAXが10年の時を経て復活し、16 ⼈による70kg級の世界最強トーナメントを蘇らせことも発表させて頂きました」とコメントした。

 

そして、「今回、新たにReBIRTHしたK-1の軸となるコンテンツ復活の発表をさせて頂きます。それこそ『K-1 WORLD GRAND PRIXシリーズ』の復活です。1993年、無名の⼤男8⼈が繰り広げたど迫⼒の⽴技トーナメントの衝撃は瞬く間に社会現象となり、世界を席巻しました。あれから30年、『格闘技こそK-1』であった時代のあのワクワク感、未知なる怪物がスターを蹴落とし、スターダムに駆け上がるその興奮を再び、味わって頂きます」と続けた。

 K-1創設となった1993年は、空手、キックボクシングを中心にした格闘技の世界トップの格闘家が日本に集結。ワンデイトーナメントによるスリリングなヘビー級の戦いは、KOシーンが続出し、世界に衝撃を与えることとなった。

 アンディ・フグ、ピーター・アーツ、アーネスト・ホーストらスター選手が次々と世界で知名度を上げ、一大ムーブメントを築いていった。あれから30年の時を経て、再び日本でK-1の原点となる無差別級トーナメントが蘇ることとなる。

  • ReBOOT(再起動)することとなった『K-1 WORLD GRAND PRIXシリーズ』は、K-1無差別級トーナメント世界地区予選システムが復活!

まずは5⽉19⽇、アメリカ、ニューヨークにて『K-1 WORLD GP2024 in New York北⽶ラウンド』を開催!会場は全世界が憧れるエンターテインメントの殿堂マジソンスクエアガーデン(サブアリーナ)で行い、全⽶から集いし未知なる8⼈の北⽶代表を⽬指し、鎬を削ることとなる。

 そして6⽉29⽇、ボスニア・ヘルツェゴビナの⾸都サラエボにて『K-1 WORLD GP2024 in Sarajevo東欧ラウンド』が開催。

7⽉27⽇にはイタリアのシチリア島にて『K-1 WORLD  GP2024 in Sicillia⻄欧ラウンド』

8⽉3⽇はブラジルのクリチバにて『K-1 WORLD GP2024 in Curitiba南⽶ラウンド』

10月5日は⼤阪で『K-1WORLD GP2024 in Osakaアジアラウンド』が、それぞれ開催されることが決まった。

 ニューヨーク、サラエボ、シチリア、クリチバで勝ち抜いた4名に加え、アジアラウンドでは1マッチから新たに3名が選出される。

ここで計7名が選ばれ、残り1枠は昨年9月に30周年記念無差別級トーナメントを制した、中国のリュウ・ツァーが加わることも決定した。リュウはK-1参戦4戦4勝4KOと負けなしで、現在K-1無差別級の中心選手となっている。

 

 上記8名が12⽉14⽇、東京・代々⽊第⼀体育館で⾏われる『K-1 WORLD GP2024 in Tokyo Final Tournament』に進出し、史上最も過酷な8⼈によるワンディトーナメントで世界一を目指す。

ReBIRTH したK-1WORLD GPにおける、⽴技世界最強の栄光を⼿にするのは誰か。

世界に名を馳すニュースターが、ここで誕⽣する!

  • 各プロモーターのコメント

ニューヨークプロモーター

ルー・ネグリア氏

「元世界キックボクシングチャンピオン、ルー・ネグリアです。今まで、アメリカの大きなアリーナで200のキック・イベントをプロモートしてきました。北米K-1ワールドグランプリ2024エリミネーション、ヘビー級8名のワンナイトトーナメントを6月22日(※5月19日か6月22日で最終調整中)にマディソン・スクエア・ガーデンのHulu・シアターで主催します。勝者は12月に日本の東京で行われるK-1ワールドグランプリ2024ファイナルの出場権を得ることができます。K-1は今日存在する世界最大のキックボクシングブランドです」

サラエボプロモーター

ジェラッド・ポトレック氏

「K-1ファンの皆さん、ボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエボ出身のジェラッド・ポトレックです。長年、K-1ファイターとして活動してきました。数多くの試合に挑みましたが、2年前にキャリアを終えました。現在は、南東ヨーロッパのK-1のプロモーターをしています。ボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエボでK-1トーナメントを計画しています。6月29日、スポーツホール スカンデリアで行います。この東ヨーロッパの最高のファイターを集めることを約束します。誰が見ても素晴らしいトーナメントであることを信じています。K-1が戻ってきました!K-1 is back! サラエボで会いましょう、押忍!」

シチリアプロモーター

パオロ・ビオッティ氏

「皆さん、こんにちは。パオロ・ビオッティと申します。私は長い間、アンドレ・マナート、ラモン・デッカー、ロブ・カーマンといった伝説ファイターと同じイベントに参戦した、キックボクシング黄金時代のプロファイターでした。そして『戦いのスポーツ』格闘技の価値を広めることに情熱を燃やし、特にイタリアにある格闘団体『Fight 1』のために生涯を費やしてきました。私は創設者の一人です。

 また、私が会長を務めるイタリアの格闘技イベント『オクタゴン』は1万4000人の観客が生で見る歴史的なイベントで、世界中の100を超えるテレビ局、そしてジョルジオ・アルマーニ、ドナテラ・ヴェルサーチ、ドルチェ&ガッバーナ、マリオ・バロテッリなどのの大物の観客を会場にお招きしました。

 ミラノを中心にこれまで素晴らしいショーを作り上げてきました。前回、私たちのリングでISKAの世界タイトルを行い、K-1の素晴らしい選手である寺田匠選手が新王者に輝きました。20年前、ミラノでは数回に渡りK-1の予選トーナメントが開催され、勝者は日本でのファイナルに参加する権利を獲得しました。

 ミラノでは、佐藤嘉洋やバダ・ハリ、ジョルジオ・ペトロシアン、ロビン・ファン・ロスマレン、そしてアンドレイ・ストイカ、アスケロフのような、格闘技界の最強の選手たちを見ることができ幸運でした。

 ここで、衝撃的なお知らせがあります。戻ってきました!そう、K-1 is back!  K-1がヨーロッパに、そしてミラノに戻ってきました。カルロス菊田氏のお陰様で、格闘技の歴史の中で最も象徴的なイベントK-1が戻ってきました。

 ぜひ7月27日を空けておいて下さい。私たちの地元のプロモーター、ブルーノ・ボッティンダリ氏がロッセリーニの街、有名なガリバルディ広場でイベントを主催し、組織するからです。このシチリアの地域は、戦士、詩人、作家の歴史に満ちたイタリアの特別な島です。8人のヘビー級ファイターが参加する世界地区予選トーナメントでK-1WGPのために直接日本に行くチャンスをどう獲得するか。そして、この重要なトーナメントがどう展開していくかを楽しめる機会になることでしょう」

クリチバプロモーター

パウロ・ゾレロ氏

「WGPキックボクシングの創設者であり、ブラジルキックボクシング連盟の副会長を務めているパウロ・ゾレロです。キックボクシングに携わって12年になりますが、このスポーツへの情熱は、それよりずっと前から始まっていました。子どもの頃、いつも父の練習や試合、イベントについて行っていました。そして今日、WGPファイトジムでこの発表をさせていただきますが、今年は南米でK-1イベントを開催し、その勝者が年末に日本で戦う権利を得ることになります。大会は、8月10日に開催予定です(※8月3日か8月10日で最終調整中)。イベントを開催する都市についてはまだ話し合い中ですが、近々ニュースがあるはずです。

 このプロジェクトはキックボクシングにとって画期的なものだと思います。なぜなら、世界中の最高の才能を披露するだけでなく、すべての武道ファンの心にあるフォーマット(トーナメント方式)を復活させるからです。ですので、カレンダーに印を付けて、私たちと一緒にキックボクシングを新たな高みへと導きましょう」

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