イベントコンセプトは、「スポーツを通じた親子の絆づくり」。フレスコボールの他に「スポーツリズムトレーニング」や「海岸で運動×遊びでチャレンジ」などの企画も。対象は4〜12歳で、参加は無料。
一般社団法人日本フレスコボール協会のプレスリリース
兵庫県明石市・神戸市を拠点に活動する「一般社団法人Future for Kids」が主催する親子向けイベントで、フレスコボール体験会が実施されることが決定しました。今回で二回目となるイベント開催で、前回は現日本代表選手の風味千賀子・宮山有紀選手(フレスコボール関西GVK所属)らが講師を担当。好評につき二回目の開催が実現しました。
会場となる兵庫県明石市・大蔵海岸は、JFBA公認地域クラブ「フレスコボール明石GPA」のホームビーチで、『フレスコボールにおける西の聖地』として知られます。今回のイベントにおけるフレスコボール体験会は、JFBA公認の「関西フレスコボール協会」と「フレスコボール明石GPA」が協同で企画を担当。現日本代表である中野克希・山下祥選手をはじめ、元日本代表ペアの宮下ゆめ花・山本彩佳選手など、明石を拠点としながら全国・世界で活躍する選手たちがフレスコボールをレクチャーします。
左:山下祥 右:中野克希
イベント当日は、子どもから大人までが一緒に楽しめる「スポーツリズムトレーニング」からプログラムがスタート。音楽のリズムに合わせて身体を動かし、運動能力や集中力を向上させる最先端のトレーニングを楽しむことができます。他にも「海岸で運動×遊びにチャレンジ」と題して、開放的なビーチを駆け回るなど、親子で楽しめるプログラムが目白押し。
フレスコボールは、1945年にブラジル・リオデジャネイロで発祥したビーチスポーツ。最大の特徴は、向かい合う二人がペアとなり、協力しながらラリーを重ねる採点型の「思いやりのスポーツ」という点。ラケットとボールさえあれば、「いつでも・どこでも・誰とでも」楽しめる魅力もあり、スポーツを通じた地域コミュニティ創出にも期待が持たれています。
実際に、2020年に設立されたフレスコボール明石GPAは、子どもから日本代表、そしてシニア、海外留学生など多様な選手が在籍する日本最大級のコミュニティに成長。近年では、大蔵海岸からほど近い朝霧小学校で、兵庫県が展開する放課後スポーツクラブ事業「スポーツクラブ21」の一つとしてフレスコボールが県下初採用。明石市は、フレスコボールの本場・リオデジャネイロに引けを取らない国内屈指のフレスコボールタウンとなっています。
大蔵海岸は、明石海峡大橋や淡路島を望めるだけでなく、オーストラリア・ゴールドコースト産の白砂が敷かれるなど、休日を過ごすには絶好の環境が整います。ぜひこの地で、親子同士の思いやりにあふれたラリーを楽しんでみませんか。
■イベント概要
日時:2024年3月9日(土),10日(日) 2日間開催
場所:兵庫県明石市大蔵海岸公園
持ち物:飲み物、汗ふきタオル、運動のできる服装、運動靴
参加費:無料
対象:4〜12歳の子どもとその保護者(50名先着順)
(子どものみがイベントに参加する場合は、必ず保護者の方が会場で見守りをお願いします)
主催:一般社団法人Future for Kids
協力:関西フレスコボール協会、フレスコボール明石GPA
▼応募フォーム(管理:一般社団法人Future for Kids)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScsUUujvP8CM3CHA61zYXnYhmtDBKdhEZT4WaNORpvoFHoIVw/viewform
■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2024年1月現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと3の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。