公益財団法人 日本財団パラリンピックサポートセンターのプレスリリース
この度、I’mPOSSIBLE日本版事務局(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会/日本財団パラリンピックサポートセンター)は、国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE』日本版について、小学生版第三弾および中学生・高校生版第二弾を約36,000校に無償配布します。さらに、これらの教材は各都道府県・市区町村教育委員会にも無償配布します。
『I’mPOSSIBLE』日本版は、アギトス財団※1が開発した『I’mPOSSIBLE』国際版をもとに、日本国内の背景を踏まえた上で国内の教育現場で使いやすいように再編集したもので、2017年度から配布を開始しています。今回新たに配布されるシリーズには、東京2020大会にまつわる情報や、パラリンピアンの迫力ある映像を通じて学べる教材が含まれています。
※1アギトス財団とは国際パラリンピック委員会(IPC)の開発を担う機関
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【配布教材】 国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE』日本版
【配布対象】 小学生版第三弾:全国小学校高学年児童、特別支援学校児童
中学生・高校生版第二弾:全国中学校及び高等学校生徒、特別支援学校生徒
各都道府県・市区町村教育委員会
【教材内容】 別紙資料参照
【配布時期】 2019年5月下旬~6月上旬 順次発送
【今回配布する教材の特徴】
■『東京2020スペシャル』(小学生版/中学生・高校生版共通)
東京2020パラリンピックにまつわる情報を含めた授業です。東京2020組織委員会の取り組みや、競技や選手等について知り、パラリンピックが目指すものについて学ぶことができます。
日本で先行して制作、配布され、今年12月3日には『東京2020スペシャル』日本版を翻訳
した教材が国際版として全世界に向けて配信される予定です。
■『パラリンピアンを応えんしよう!』(小学生版)
東京2020大会に向けて活躍が期待されるアスリートの迫力ある映像(※)を通して紹介し、子どもたちがパラリンピックを応援したくなるような内容となっています。
※今回配布される教材には、国際パラリンピック委員会(IPC)とWOWOWの共同プロジェクト、パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ『WHO I AM』の映像を使用しています。『WHO I AM』は、2016年から東京パラリンピック大会が開催される2020年まで5年間にわたり、世界最高峰のパラアスリートたちに迫るドキュメンタリーシリーズです。
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『I’mPOSSIBLE』日本版について ※詳細は添付資料をご参照ください。
【セット内容】
・授業用シート ・児童用ワークシート ・教師用指導案
・教師用授業ガイド ・教師用ハンドブック ・資料DVD
ダウンロードについて
本教材は各学校に1セット配布するほか、東京2020組織委員会のホームページ内でもダウンロードが可能です。
※指導案と教師用ガイドはダウンロードできません。
[I’mPOSSIBLE日本版ダウンロード]
東京2020組織委員会「東京2020教育プログラム」HP内
URL: https://education.tokyo2020.org/jp/teach/texts/iampossible/
【授業内容】
小学生版・中学生・高校生版ともに全14授業分(一部教材はWEBサイト上にのみ掲載)が制作されます。
各授業は全て独立しており、どれかひとつだけでも、複数を組み合わせても、使用することができます。
添付資料①『I’mPOSSIBLE』日本版について
https://prtimes.jp/a/?f=d23445-20190527-1286.pdf
添付資料② 映像について
https://prtimes.jp/a/?f=d23445-20190527-7482.pdf
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教材に関するお問合せ
I’mPOSSIBLE日本版事務局(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会/日本財団パラリンピックサポートセンター) 後藤・小栁
〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 4階 日本財団パラリンピックサポートセンター内
TEL:03‐6229-5404 / FAX: 03-6229-3722 / Email: iampossible@parasapo.tokyo