去る、12/23(土)、味の素ナショナルトレーニングセンター・イーストにて、ウクライナと日本を代表する選手がエペ種目で交流試合を行いました。
公益社団法人日本フェンシング協会のプレスリリース
国旗を掲げ、フェンシング場をライトアップした中での交流試合は両国の選手達の心に残ったことと思います。
ウクライナチーム 対 日本チーム:交流試合の挨拶
交流試合の様子
国旗掲揚
ウクライナ選手団は、国際情勢等により練習環境に苦慮しているアスリートを支援するスポーツ庁の事業『令和5年度「ポスト・スポーツ・フォー・トゥモロー推進事業」(国際情勢に応じた海外アスリート等支援事業)』を受託しているJOC(日本オリンピック委員会)に申請中の事業で訪日し、12月16日〜24日までの9日間、世界最高峰の施設である味の素ナショナルトレーニングセンター・イーストのフェンシング場で日本代表と共に練習を行いました。
スキル向上の練習
試合形式練習の様子
最終日:ハイパフォーマンスディレクター青木雄介と握手
12月上旬には高円宮牌に出場した同国の男子フルーレ代表を支援しており、今回は14〜25歳の男女で構成された若いエペ種目のウクライナチームを招聘し、現在も避難生活を送り十分な練習ができていない若い選手に、良い環境を提供し交流を深めることができました。