福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐選手が国連WFPへ5年連続、ホームラン チャリティーを継続

~2023年は345万円の寄付で11万5千人への学校給食支援に!~ 

特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会のプレスリリース

認定NPO法人国連WFP協会(神奈川県横浜市)は、福岡ソフトバンクホークス 柳田 悠岐(やなぎた ゆうき)選手より、2023年シーズンのホームラン23本分にあたる345万円の寄付を受けました。これは、5年連続のチャリティーとなり、今年は11万5,000人分の途上国の学校給食支援につながります。

柳田選手は自身の本塁打(ホームラン)が途上国の子どもたちの支援につながる成績連動型寄付に2019年から取り組んでいます。2023年はシーズン中に22本、ポストシーズンに1本のホームランを打ち、合計345万円の寄付となりました。過去5年間で、合計1,800万円、60万人分の学校給食支援をしました。

柳田選手からの5年間のご寄付合計:1,800万円(学校給食 60万人分)

合計寄付額

学校給食数

寄付額/1本

公式戦

ポストシーズン

2019年

180万円

6万人分

20万円

7本

2本

2020年

465万円

15万5千人分

15万円

29本

2本

2021年

420万円

14万人分

15万円

28本

2022年

390万円

13万人分

15万円

24本

2本

2023年

345万円

11万5千人分

15万円

22本

1本

合計

1,800万円

60万人分

柳田選手は、「自分のためだけに野球をやるのではなく、人のためにもやりたい、モチベーションを更に高めるためにもしたいと思って寄付を始めました。自分にも子どもがいますが、飢えに苦しむ子どもが少しでもいなくなればいいなと思っています。」と語っています。

パレスチナ、ウクライナなどの紛争や、地震や洪水などの災害で、一番に被害を受けるのは子どもです。柳田選手のホームランにより子どもたちの夢と希望が広がっていきます。これからも国連WFPは柳田選手の活躍を応援します。

柳田悠岐選手プロフィール
1988年生まれ。広島県出身。2015年トリプルスリーを達成、チームも日本一となり最優秀選手に選ばれる。首位打者、ベストナインなど、数々のタイトルに輝く日本を代表する打者。
主なタイトル(首位打者)2015、2018 (最多安打)2020、2023  (最高出塁率)2015~2018 (最優秀選手)2015、2020
(ベストナイン)2014、2015、2017、2018、2020、2021、2022、2023 (ゴールデン・グラブ賞)2014、2015、2017、2018、2020、2021 東京オリンピック野球金メダリスト

国連WFPの学校給食支援とは 
国連WFPは途上国の学校で、年間およそ2000万人の子どもに給食を届けています。栄養たっぷりの学校給食があることで親は積極的に子どもを登校させるようになり、子どもたちも空腹に悩まされず、集中して勉強することができます。就学の機会を与えられにくい女子児童の登校も促し、女性の権利向上にもつながります。約30円の寄付で、子ども1人に1日分の給食を届けることができます。

■国連WFPとは
飢餓をゼロにすることを使命に活動する国連唯一の食料支援機関です。災害や紛争時の緊急支援、栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、120以上の国と地域を拠点に活動しています。2020年にはノーベル平和賞を受賞しました。

■認定NPO法人 国連WFP協会とは
国連WFPを支援する認定NPO法人で日本における国連WFPの公式支援窓口です。募金活動のほか、企業・団体との連携、広報を通じて、日本における支援の輪を広げています。

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