年末年始こそドキュメンタリーを観たい!2023年の秀作を一挙放送します【広島ホームテレビ】

広島ホームテレビのプレスリリース

2023-2024 年越しも新年も、HOMEは多彩なラインアップで放送!

広島ホームテレビ(本社:広島市)は、2023年制作の報道ドキュメンタリー作品を、年末年始(2023-2024年)にかけ連日放送します。最新作から再放送まで、じっくりとご鑑賞いただきたい作品揃いです。

★12月30日㈯ あさ6時00分~ ドキュメント広島

『銀盤を求めて~広島フィギュアの現実と未来』


フィギュアスケーター 田村綾音さん(広島文化学園大・3年)
フィギュアスケーター 田村綾音さん(広島文化学園大・3年)

2023年10月、西日本フィギュア選手権が19年ぶりに広島市で開催

広島のリンクでの開催にも関わらず、地元広島から出場したのはシニア女子の田村綾音さん(広島文化学園大・3年)ただひとりだった。それもそのはず、広島のクラブに所属するのは現在20人ほど。選手は減少傾向にあり、クラブの存続自体が危ぶまれるような状況になりつつある。
西日本の舞台が広島であるにもかかわらず、田村さんは地元でほとんど調整できなかった。
なぜか___

練習中の田村さん(田村綾音さん)
練習中の田村さん(田村綾音さん)

決定的な要因は「広島に通年リンクがない」こと

元フィギュア選手の町田樹さんは全国的にスケートリンクが減少の一途を辿っていると指摘する。スケートをする人が1980年代をピークに減り始め、同時に市場規模も縮小したことが理由であると。事実、ひろしんビッグウェーブのリンクは夏、50mプールに姿を変える。半年ほどの間、広島のスケーターは県外や遊戯用のリンクに練習の場を求めるしかない。

上:冬季 下:夏季(ひろしんビッグウェーブ)
上:冬季 下:夏季(ひろしんビッグウェーブ)

町田 樹さん[2014年ソチ五輪5位]
町田 樹さん[2014年ソチ五輪5位]

100万人都市を抱えながら通年リンクを持たないのは広島県だけ

通年リンクは国内12ある100万人都市のうち7市に存在する。ただ、残る5市のうち4市は同一府県内に通年リンクを有する。広島は通年リンクをあきらめ、氷上スポーツの衰退を黙って受け入れるのか___?
広島市、さらに広島県などを取材、町田助教の分析などをもとに「通年リンク」実現の道を探る。

★12月29日㈮ 深夜2時40分~ テレメンタリーSP

『再始動~記憶を記録に~』

世界で瞬く間に蔓延しあらゆるものを硬直させた「新型コロナウィルス」2023年は、その「大封鎖」から解かれ、社会が動き出した。日本や日本を取り巻く事柄で「再始動」した “人や事の動き” で紡ぐテレメンタリースペシャルです。

「はだしのゲンと原爆資料館 閉ざされた40分」 (2作分まとめ)

2023年放送のテレメンタリーから6作品を選び再取材を加えて放送する1時間半番組。ホームテレビからは、はだしのゲン50年目の現在地を追った「踏まれても 踏まれても~ゲンと子どもたちの半世紀~」と「原爆資料館 閉ざされた40分」が選ばれました。全体テーマは「再始動」。広島からは、2作品を通じて見えた“広島の平和の「再編」”について、追加取材を交えてお伝えします。

■参加6作品
「 戦地から被災地へ ―祈り続けた1年 」東日本放送
「はだしのゲンと原爆資料館 閉ざされた40分」 広島ホームテレビ(2作分)
「彷徨い続ける同胞」テレビ朝日
「笑えればいい 突然、体が動かなくなった葉月ちゃん」北海道テレビ放送
「いつか旦過で ~市場大火災から340日の軌跡~」九州朝日放送

                                                                          

再放送決定!広島発のドキュメンタリー

★12月29 日㈮ あさ4時50分~

ドキュメント広島

『LGBTQとわたし
   ~虹の下のリアル~』
県内で数少ない性的マイノリティのコミュニティに、取材ディレクターが入りました。広島のLGBTQを取り巻く現在地を伝える1時間番組。

★12月31 日 あさ4時50分~

                                  

『原爆資料館 閉ざされた40分
    ~検証 G7広島サミット~』
「完全非公開」とされた原爆資料館の視察。首脳たちが滞在した時間は40分。なぜ隠されたのか。ギャラクシー賞6月月間賞を受賞した「テレメンタリー」に追加取材を行った1時間版。
ナレーション:増田俊樹

★1月4日 あさ5時20分~

テレメンタリー2023

『LGBTQとわたし 
   ~虹の下のリアル~』
広島の性的マイノリティーのコミュニティーに2年にわたり通ったディレクターが伝え続けた「広島の虹の下のリアル」そしてカメラはディレクターの側に…。“その後”を伝えます。

★1月5日 あさ5時20分~

                                

『踏まれても 踏まれても 
  ~ゲンと子どもたちの半世紀~』
「ゲン」はどのように読み継がれてきたのか。50年目の現在地を、子どもたち、教育現場、妻・ミサヨさんへの取材から探ります。 
ナレーション:上白石萌音

                                                   

2024年も、

広島ホームテレビは良質なドキュメンタリー作品を作り続けてまいります。

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