三笘薫選手、体験格差解消に取組むチャンス・フォー・チルドレンへの支援が決定

公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンのプレスリリース

第一弾として、大会公式アンバサダーを務める「天皇杯」決勝試合観戦にCFC支援家庭の子どもを招待

この度、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属の三笘薫選手による、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(東京都墨田区、代表者:今井悠介・奥野慧、以下CFC)の活動へのご支援が決定いたしました。

第一弾として、三笘選手自身が大会公式アンバサダーを務める『天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会』決勝の試合観戦に、CFCの支援家庭の子どもたち30名をご招待いただきました。

  • 三笘薫選手コメント

僕自身、かねてよりスポーツを通じて様々な形で社会に貢献していけたらとの思いを抱いてきました。

今回、日本の経済格差の現状を知り、経済的な事情で色々なことが制限されてしまっている子どもたちにも、もっとスポーツを楽しんでもらいたいとの思いから、CFCを支援することにしました。

子どもたちには、スポーツを通じて新たな気付きを得たり自分の可能性を発見したりすることで、自分の将来の夢を見つけてほしいですし、スポーツを楽しむことを通じて、いろいろな『自分』と出会ってもらえたらうれしいです。

  • 第一弾として、12/9開催『天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会』決勝の試合観戦にCFC支援家庭の子どもと家族30人を招待

今回のご支援では、第一弾として、三笘選手自身が大会公式アンバサダーを務める『天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会』決勝の試合観戦に、CFCの支援家庭の子どもたちご招待いただきました。三笘選手には今後とも、試合・イベントへのご招待やCFCへのご寄付等を通じて、子どもたちをご支援いただける予定です。

『天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会』決勝 試合観戦の様子

試合当日は、CFCの支援エリアである東北・関東・関西の子どもたちとそのご家族30人が国立競技場を訪れ、川崎フロンターレと柏レイソルの試合をプレミアムシートで観戦しました。

参加者には三笘選手のサイン入りプログラムが贈られたほか、本大会を主催する公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と大会共催者であるNHKの協力のもとでバックヤードツアーが行われ、普段見ることのできない放送席などを見学しました。

試合後、子どもたちと一緒に参加いただいた保護者の方からは、

「天皇杯の決勝でのどちらも一歩もひかない攻防が見ることができ、とても興奮してしまいました。普段見ることのない興奮した様子や楽しそうな表情を久しぶりに見ることができました。」

「小3の息子は、自身もサッカーをやっており、サッカー選手になるのが夢なので、終始感動していました。フィールド見学の際は、『僕もここでサッカーしたい!』と意気込んでいました。」

「サッカーだけでなく、バックヤードの見学、働いている人の様子を見て刺激されていました。コロナで職場体験が中止でしたのでとても良い機会をいただき感謝しています。」

といった声が挙がり、参加した子どもたちやご家族にとって記憶に残る体験となった様子がうかがえました。

バックヤードツアーの様子

観戦中の様子①

観戦中の様子②

観戦中の様子③

  • 三笘薫選手プロフィール

三笘薫(みとま・かおる)

1997年5月20日、大分県生まれ。神奈川県川崎市出身。

筑波大学2年時の天皇杯では、J1チームであるベガルタ仙台相手に2得点を挙げた。その後、2020年に川崎フロンターレ入りを果たしJ1デビューすると、新人最多記録となる13ゴール12アシストを記録し、チームのJリーグ優勝と天皇杯制覇の2冠達成に貢献。2021年8月、プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCへの移籍が決まり、ベルギーリーグのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへの期限付き移籍を経て、2022年にプレミアデビューを果たし今季で2シーズン目を迎える。

  • 団体概要

公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン

国内の子どもの貧困・教育格差解消を目的に、2009年にプロジェクト発足、東日本大震災の発生を受け、2011年6月に法人設立。経済的な理由で学校外教育を受けることができない経済困窮家庭の子どもたちに、学校外教育で利用できる「スタディクーポン」を提供するとともに、大学生ボランティアによる相談支援を行っている。2023年度より、体験格差の解消をめざす新事業「子どもの体験奨学金事業『ハロカル』」の展開を開始。

 HP:https://cfc.or.jp/

今、あなたにオススメ