延長戦の末、勝利をつかむ!B2福岡10連勝

ライジングゼファーフクオカ株式会社のプレスリリース

2023年11月13日(月)に開催された青森戦は、5点差で勝利しました。

2023年11月13日(月)に開催されました【ライジングゼファーフクオカvs.青森ワッツ】において“福岡107-102青森”の結果となりましたことお知らせいたします。

  • 【試合結果】

【福岡】107-102【青森】

1Q 21-22

2Q 32-25

3Q 12-25

4Q 28-21

OT 14-9

  • 【ハイライト】

  • 【戦評】

相手は東地区3位の青森。1本目のシュートから#24谷口選手の3Pシュートがさく裂し、いいスタートを切る。しかし#5ハミルトン選手も高確率の3Pシュートを決め、途端にシーソーゲームを繰り広げた。交代で出場した#88重冨選手もアシストに3Pシュートと貢献するが、#12池田選手の速攻からのアシストを止められずにいた。ここをどう止めるかが後半からのカギになる。2Qは得点の殴り合いかのように互いにシュートを決めた。#34アギラール選手が3Pシュートを決められたらすぐ青森に決め返される。これまでの試合で一番展開が早く、見ているだけでわくわくするようなバスケットをした前半となった。

 

後半開始は青森のペースでシュートを打たせてしまい、リードを奪われる。3Pシュートの確立も前半に続き高く決められ、7点差とした。勝負の4Qは福岡が決めれば青森も決める、どちらもなかなかシュートを落とさない展開に。残り1:04で#5ハミルトン選手にこの日5本目の3Pシュートを決められ福岡90-93青森とがけっぷち。この局面#24谷口選手に二人のマークがつき、フリーで#5ワシントン選手が3Pシュートをお返しした。

 

 試合は延長戦までもつれ込み、流れを作ったのは#23村上選手。連続でレイアップ、ジャンプシュートを決めさらにアンドワン。青森がたまらずタイムアウトを取るも、再び村上選手がジャンプシュートを決め点差は縮まらない。接戦を制し、福岡107-102青森と10連勝を飾った。

  • 【ラモン・ロペス・スアレスHC】

今日は全体を通して青森の3Pシュートを止めることが難しかったです。気持ちよく打たせてしまうシーンが多かったので、明日しっかりと改善する必要があると思います。

特にハミルトン選手はインサイドもアウトサイドも素晴らしいものがあるので、しっかり対策しなければなりません。

4Qは得点を1回で決めるシーンが多かったので、今日の勝ちにつながったかと思います。延長戦ではディフェンスがとてもよかったです。これを明日も継続してやっていけたらと思います。

10連勝は、とても喜ばしいことです。目標にしているプレーオフ、B1昇格までの道のりまでは、厳しい戦いもあると思います。しかし、ぶれずに目の前の試合を一つずつ戦っていきたいです。選手たちのことを誇りに思っています。

これまでの戦いも接戦が多かったのですが、ギリギリになってもしっかり勝つことができているので試合を重ねるごとに選手のメンタルが強くなっていると実感します。

今日の試合では、3Qで青森に大きくリードされてから、4Qでしっかり追いつき、延長戦で逆転しました。この時の日本人選手の気持ちの強さが本当に頼もしくなったと思います。一番良かったことは、選手自身コート上で気持ちを切り替えて試合に勝てたことです。

【#23 村上駿斗選手コメント】

まず勝ち切れていることに関してですが、接戦をしっかりつかんでいるのでチームとしても勝ち癖がついていると思います。接戦にもつれ込んでも焦らずに自分たちのペースを取り戻し、最後に勝ち切るという流れを作ることができていると感じています。こういう流れを開幕から作り出せたことはとてもいいことだと思っています。

しかしいつかこの連勝から厳しい戦いになる日が来ると思います。その時に自信を失わないように、共通認識と危機感を持って練習からやってます。

僕たちはディフェンスからリズムを作るチームなので、102点取られているということは、青森のペースで終始試合をさせてしまったということです。改善すべき点がたくさんあるので、反省して明日また挑みます。

劣勢の時間帯では、自分はファールトラブルでベンチにいたのですが、ベンチメンバーでも話し合い、自信を持とう、必ず挽回しよう、逆転しようと話していました。

終盤のプレーですが、自分のマークも距離が結構あいていたので、アタックできるようなプレーをすればうまく得点が取れるかもと感じており、レイアップでどんどん攻めていきました。

今シーズンはリーグや地区、B1でも優勝経験がある選手が本当に多くて、寒竹さんを中心にチームのいい雰囲気を作ってくれています。僕もそこについていき、練習からいい雰囲気で行っています。

さっきはディフェンスからリズムを作るチームといいましたが、見ている通り、オフェンスも得意な選手が多いです。外国籍選手に頼り過ぎず、日本人選手も満遍なく得点が取れることもチームのいい部分だと思うので、ディフェンスからリズムを作り、いい形でオフェンスをしたいと思います。

僕は長い間B2でプレーをしているのですが、とてもいい環境で練習をさせていただいています。B1にも負けないくらいの練習環境です。この環境に恥じないような結果を出し、B1昇格に向けて頑張ります。

【#24 谷口光貴選手コメント】

チームとしてどうプレーすべきか、どうありたいかの共通認識がとれていると思っています。考えていることをコート上で表現していることを一つひとつ積み重ねているのでそれが結果として勝ちに表れていると思いました。試合を通す中ではどうしても厳しい時間帯は必ず来ます。その時にどうマインドをセットするか、チームの雰囲気を盛り上げるかで左右されると思うので、そこはベテラン選手を中心にたくさん盛り上げられていると感じています。勝つことが一番チームや会場の雰囲気をよくするので、これを継続していることも自信に変えています。

勝つことで心の余裕も生まれますし、試合中にミスをしてもすぐ切り替えられるメンタルも保てるようになったと感じました。開始直後の連続3Pシュートは、自分のマークが甘かったのであいたら打つと決めていました。序盤なのでまだセットプレーも少ないですし、最初からロケットスタートができたら流れをつかめると思うので。今年のチームはどの選手が出ても誰が打っても入る確率が高く、オフェンスが得意な選手が多いと思います。

その理由はボールを全員でシェアをして、打つべきタイミングで打っているので確率高く決められるんだと思います。今日もブライスが同点の3Pシュートを決めたときに僕のマークが2人いたので、ブライスも3Pシュートが得意な選手なので、信じてパスを回しました。

勝ち続けることは大変なことですが、勝ち続けているので自信にもつながっています。まだ東地区の1位のアルティーリ千葉や熊本ヴォルターズと試合をしていないので、そういった勝率が高いチームとの試合でもしっかり勝ち切れるようにならないといけません。

【バスケットLIVEで見逃し配信を見る】

https://basketball.mb.softbank.jp/lives/502100?utm_source=club&utm_medium=RF&utm_campaign=club_RF_010

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