栃木県さくら市のゴルフ場「セブンハンドレッドクラブ」がNFTでデジタル化したゴルフ会員権を発行!

株式会社セブンハンドレッドのプレスリリース

株式会社セブンハンドレッド (栃木県さくら市、代表取締役社長 小林 忠広、以下、セブンハンドレッド)は、株式会社Pontech (東京都渋谷区、代表取締役 須原 健太、以下、Pontech)が提供するデジタル会員証発行ソリューション「Benefy(ベネフィー)」を活用し、セブンハンドレッドが運営するゴルフ場「セブンハンドレッドクラブ」にて、NFT(非代替可能トークン)技術を活用したデジタルゴルフ会員権の発行を開始したことをお知らせいたします。

  • 発行の背景

セブンハンドレッドクラブは、進化と革新を続け、「ゴルフ場の在り方を変えていく存在」になることをパーパスとしており、グループ会社の株式会社住地ゴルフ (東京都渋谷区、代表取締役社長 小林 忠広、以下、住地ゴルフ)は「ゴルフを前に進める」ことをミッションとしています。

「新しいゴルフの価値を創造するオープンイノベーションプラットフォーム」を目指す一般社団法人ゴルフライフデザイン(東京都渋谷区、代表理事 木下 裕介、以下、ゴルフライフデザイン)が、その両社をサポートし、Web3.0という新しい考えをゴルフ業界に導入する旗頭となるべく、”ゴルフ場”×”ゴルフ会員権”の領域で新しい取り組みを実施いたしました。

現在、ゴルフ場では紙ベースのゴルフ会員権証書がほとんどであり、譲渡に際して会員がゴルフ会員権を紛失することも多く、譲渡の手続きが煩雑になっています。また、コロナ禍をきっかけに多くの若者がゴルフを始めたものの、若者ゴルファーの会員権の認知度は低く、取得にハードルの高さを感じている方々が多いのが課題になっています。

セブンハンドレッドクラブでは、ゴルフ会員権売買事業を創業より53年間展開してきた住地ゴルフ、デジタル会員証発行ソリューション「Benefy」を提供するPontechと連携し、ゴルフ場の実運用に合わせたデジタル会員権を発行いたします(当社調べ)。これにより、デジタルネイティブな層にとっての会員権の取得ハードルを下げていきます。

「Benefy」の具体的な機能については、株式会社Pontechのプレスリリースを参照ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000127350.html

  • デジタル化のメリットと今後の展開

デジタル会員権の導入には以下の多くのメリットがあります。

① 既存の会員権のメリットをそのまま受けられる

デジタル会員権は、既存の会員権の延長線上にあるため、同様のメリットを受けることが可能です。既存の会員様でデジタル会員権の発行を希望される場合、既存の会員権自体には変更を加えず、追加でデジタル会員権も発行することが可能です。これにより、ゴルファーたちは新しいテクノロジーを取り入れながらも、快適でスムーズなゴルフ体験を継続できます。

② 他事業者と連携した会員権のメリットの拡大がしやすい

NFTの仕様は共通規格なので、この規格に沿っているサービスなら相互に提携することが可能です。例えば、ゴルフウェアブランドのECサイトで特別割引を受けるなど、会員にゴルフ業界内外の事業者と連携した幅広い特典を用意することができます。これにより、会員はゴルフ場のプレーだけでなく、ゴルフコミュニティとの連帯感を強化し、充実したゴルフライフを楽しむことができます。まずはグループ企業が運営するお丸山ホテルや菜っ葉館との提携からスタートし、今後提携先を拡大していく予定です。

③ チェックインと譲渡手続きを簡素化できる

デジタル会員権の導入により、スマートフォンでQRコードを読み込み、メールアドレスの認証をするだけでチェックインをすることが可能なため、会員証をゴルフ場に行く際に常に携帯する必要はありません。また、会員権の譲渡手続きも簡単に行うことができ、ゴルファーの手続きの簡略化とゴルフ場の業務負荷の軽減に繋がります。

今後、セブンハンドレッドは、このデジタル会員権を通して、ゴルフ業界や地域と連携を深めることでゴルフ場が地域に存在する意味を創りながら、会員に対してさらなるメリットを提供していきたいと考えています。

  • セブンハンドレッドグループについて

セブンハンドレッドクラブは1980年に栃木県さくら市にオープンしたゴルフコースです。「みんなが幸せを実感できるゴルフ場」をビジョンに掲げ、「あらゆる人々・環境に喜びを提供し、健康で持続可能な社会づくりを目指し、地域の活力を共に生み出す場所として、進化と変革を続けるゴルフ場」となるべく、フットゴルフコースの運営や地域イベントの開催などを通して地域とゴルフ場の融合を図り、次世代のゴルフ場作りを目指しています。

2020年4月には、さくら市喜連川のホテルを取得し「お丸山(まるやま)ホテル」としてリニューアルオープンし、2022年からは同市内にていちごの栽培・販売をスタートしました。2023年4月からは、同市が運営する農産物直売所「菜っ葉館」(さくら市氏家地区農産物直売所)の指定管理者として、農業・観光の両軸から地域の振興に取り組んでいます。

  • デジタル会員証発行ソリューション「Benefy(ベネフィー)」について

Benefyはデジタル会員権やデジタル特典をNFTとして簡単に発行できるサービスです。会員権として必要な「運営による会員権の無効化・更新」機能を持つNFTを発行することで、ユーザーの保有する会員権の価値をコントロールすることが可能です。

NFT受け取り時のユーザー体験もスムーズで、暗号資産やウォレットを持たないユーザーにも受け取っていただくことが可能です。またNFT受け取り時に条件設定をすることが可能で、合言葉を知っている人のみに限定したり、アンケートへの回答を収集することもできます。Pontechが経験したビジネスニーズに応える機能を開発者なしで利用でき、今後も便利な機能を追加していきます。

Benefy: https://benefy.pontech.dev/

  • 会社概要

会社名 株式会社セブンハンドレッド

代表者 小林 忠広

所在地 栃木県さくら市早乙女2370番地

設立 1962年6月

事業内容 ゴルフ場経営及びスポーツ施設提供業

URL https://www.700c.jp/ 

会社名 株式会社Pontch

代表者 須原 健太

所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C

設立 2023年1月

事業内容 web3関連システム開発・コンサルティング事業

URL https://www.pontech.dev/

会社名 株式会社住地ゴルフ

代表者 小林 忠広

所在地 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー10階

設立 1970年1月

事業内容 ゴルフ会員権の売買並びに斡旋、ゴルフクラブ等の売買

URL https://juchi.jp/

会社名 一般社団法人ゴルフライフデザイン

代表理事 木下 裕介、小林 忠広

所在地 東京都渋谷区恵比寿1-15-9

設立 2023年3月

事業内容 オープンイノベーション創出・コンサルティング事業

URL https://gld.or.jp/

お丸山ホテル https://omaruyama.jp/ 

菜っ葉館 https://sakura-navi.net/tourism-speciality/tourist-spot/shop/nappa-kan/ 

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