『スポGOMI甲子園・愛知県大会』を開催 激闘を制したのは東邦高等学校の和魂洋才チーム 当日は参加者全34人で、33.84Kgのごみを集めました!

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全12チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・愛知県大会』を10月28日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要

・日程   2023年10月28日(土)10時00分~11時30分

・開催場所 名城公園北園(愛知県名古屋市)

・参加人数 1チーム3名×12チーム=34人(※2名欠席)

  • 優勝は東邦高校の和魂洋才!拾ったごみの総量は圧巻の12.62kg!

全12チームがエントリーした愛知県大会。出場チームは、スポGOMI経験者が多く激戦が予想された。

ゲストとして、名古屋発のボーイズグループ「カラフルダイヤモンド」のメンバーも出場し、全国への切符をかけた戦いが幕をあけた。

序盤、スポGOMI初挑戦となる東邦高等学校(名古屋市)の和魂洋才チームが、重量のある不燃ごみを次々と発見し、リードを奪う。スポGOMIを経験しているチームも必死に食らいつきましたが、最後までその差は縮まらず、結果、和魂洋才チームは、ごみ総量12.62kg/811ポイントを獲得し、準優勝チームに約400ポイント差をつけて優勝。11月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待される。

      

  • 愛知県大会で集められたごみの総量は33.84kg

今大会の会場となった名城公園北園は、名古屋城が一望でき、季節ごとに美しい花々が咲き誇る観光名所。日頃から清掃活動が実施されているため目につく場所にごみは少なく、苦戦すると思われたが、選手らは次々とごみを見つけ出した。スポGOMI甲子園ではごみ拾いのオリジナルアイテムを持ち込むことができるため、持参したアイテムを使い、選手らは工夫しながら隅々までごみを探していた。

オリジナルアイテム賞に選ばれたのは、昭和高校(名古屋市)の「木の実」。

               

  • 優勝チームコメント 

ごみ拾いを通して社会貢献ができれば高校生活の思い出になり楽しいのではないかと思い参加した。

ごみは、広場など目立った場所には捨てられないだろうと予測し、ごみを捨てる人の立場に立ってどこを探すか事前に決めてポイントを探していった。ごみが次々と見つかり、拾っていくうちに優勝できるのではないかという気持ちが徐々に高まり、名前が呼ばれた瞬間は、今まであまり体験したことがない新しい熱狂体験だった。全国大会では参加した全12チームの気持ちを背負って、誇りと自覚を胸に必ず優勝し愛知県を日本一にしたい。

<団体概要>

団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション

URL:https://www.spogomi.or.jp/

活動内容 :スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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