日本フレスコボール協会(JFBA)、国内27拠点目の公認地域クラブ「気仙沼フレスコボールクラブ(KNFC)」(宮城県気仙沼市)の設立を発表。

一般社団法人日本フレスコボール協会のプレスリリース

コミュニケーションデザインスポーツ ”フレスコボール” の国内における普及活動を行っている日本フレスコボール協会(以下 JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、国内で27拠点目の公認地域クラブ「気仙沼フレスコボールクラブ(KNFC)」(宮城県気仙沼市)の設立を発表いたします。

本クラブの代表は、JFBAローカルコミュニケーションマネージャーを務める杉村秀樹。杉村は、当協会の活動において、主に「フレスコボールを通じた地域おこし」を担っており、このたびのクラブ設立もそのシンボル的な取り組み。宮城県では初となるJFBA公認地域クラブ設立となります。

クラブのある気仙沼市は、宮城県北から青森にかけての海岸を指す『三陸海岸』に位置。東北初のJFBA公認地域クラブである「三陸フレスコボールクラブ」(岩手県陸前高田市)とは、互いに県境を挟む地理的関係性で、三陸海岸が東北における「フレスコボールの聖地」として本格的に歩みを始めたことになります。

杉村自身は、かねてよりフレスコボールの普及活動以外でも気仙沼に足を運んでいましたが、特に今夏の「フレスコボールリクゼンタカタカップ2023」翌週に開かれた「B-SPO FESTA 2023 IN KOIZUMI」における体験会を通じ、熱量の高いメンバーに出会えたことがクラブ設立に向けた大きな転機に。10月29日(日)に杉村を発起人としたフレスコボール体験会が市内・小泉海岸で行われ、この日をもって正式にクラブを結成する運びとなりました。

ロゴデザインは、「港町」がモチーフに。気仙沼のまちを歩けば、巨大な遠洋マグロ延縄漁船やカツオ一本釣漁船などが目に入るなど、その大きさや市場の活気には驚かされます。JFBAでは、かねてより「フレスコボールを通じた地域振興」を掲げており、このたびのクラブ設立を通じて、気仙沼市の関係人口創出にも尽力したい所存。今後のクラブの発展ならびに東北地方におけるフレスコボールの盛り上がりにご期待ください。

●ロゴデザイナーのコメント
フレスコボールの舞台となる砂浜から見える、わたしが好きな気仙沼の景色を元にしました。背景には海の青と、朝日や夕日に染まる空のオレンジの色たちを。KesenNumaの文字のKには、気仙沼の海で生きる魚が泳いでいます。フレスコボールの輪が気仙沼からもっと広がるようにと思い、まるいロゴにしました。

■クラブ概要
◯クラブ名称:気仙沼フレスコボールクラブ
◯クラブ略称:KNFC
◯代表者:杉村秀樹
◯副代表:佐藤慶治、坂根孝秀
◯活動場所:小泉海岸、気仙沼市内の海岸や公園等
◯代表者コメント
昨年のリクゼンタカタカップ2022をキッカケに関係を持つことになった宮城県気仙沼市。1年後にまさか地域クラブを設立するまでに関係が濃くなるとは思ってもいませんでした。気仙沼をフレスコボールを通して盛り上げたい、繋がりたいという気持ちからクラブを設立する運びとなりました。三陸フレスコボールクラブのサポートも受けながら、少しずつ大きなコミュニティにしていきたいです。

◯クラブSNS:https://www.instagram.com/kesennuma_frescoball/

■“コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われます。2023年10月現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと3の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。

コミュニティ形成・ご自身の居住エリアを中心とした活動にご興味のある方、団体、企業の皆様。ぜひJFBAまでお気軽にご連絡ください。またスポーツイベントでの協力依頼やメディア協力など積極的に承りますので、ぜひご連絡ください。

▼日本フレスコボール協会 地域クラブチーム一覧ページ
http://www.frescoball.org/club

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