『スポGOMI甲子園・愛媛県大会』を開催 激闘を制したのは新居浜工業高校から参加の「新工1」チーム 当日は参加者全73人で、115Kgのごみを集めました!

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全25チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園愛媛県大会』を10月21日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要

・日程:2023年10月21日(土)10時00分~12時50分

・開催場所:梅津寺海岸

・参加人数:1チーム3名×25チーム=73人 ※当日欠席14名(4チーム+2名)

  • 優勝は新居浜工業高校の「新工1」チーム!17.6kgのごみを拾いました!

全25チームが参加した愛媛県大会。年々参加チーム数が増加し、「スポGOMI」の認知度の上昇を感じます。西は愛南町、東は新居浜市と愛媛県全域から参加者が集まり、どのチームからも「全国大会に行くぞ!」という強いやる気を感じました。テトラポットの隙間からペットボトルを拾う作戦、ごみのたまった場所を見つけて集中的に拾う作戦。強風の吹く中、それぞれに60分間一生懸命ごみ拾いを行いました。結果は、新居浜工業高校の「新工1」チームが、17.6kgのごみを拾い2,304ポイントを獲得。2位以下と大きな差をつけての優勝となりました。また今年もたくさんのチームがオリジナルアイテムを持参してくれ、とても華やかな大会になりました。楽しみながらも真剣にごみ拾いに挑んでくれた高校生たち。スポGOMI甲子園をきっかけに、毎日の学校での清掃が「面倒だな」と思っていたものが、「教室をきれいにしよう」という意識に変わったという高校生もいました。スポGOMI甲子園が海洋ごみへの意識の変化のきっかけになっていることをとても嬉しく思いました。

  • 愛媛県大会で集められたごみの総量は115kg

松山市内からのショートトリップで、南の島のような青い海が楽しめる梅津寺海岸。ごみとは無縁と思われるここにもごみはありました。スポGOMI甲子園の会場となった梅津寺海岸は穏やかな波が打ち寄せる海岸ですが、海を浮遊してきた海洋ごみが人目につかないところに散乱していました。漂着している状態でなければ一般人には拾えない海洋ごみ。海岸のごみは海に沈んでしまう前に拾える最後のチャンスです。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在ですが、スポGOMI甲子園への参加を通して、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やす事ができたら嬉しく思います。

  • 優勝チームコメント

愛媛県大会で優勝できてとても嬉しいです。全国大会でも優勝できるよう、しっかり頑張ってきます!

<団体概要>

団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション

URL:https://www.spogomi.or.jp/

活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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