猛虎ファンに捧ぐ日本シリーズのおとも本 掛布雅之著『常勝タイガースへの道』を発売

株式会社PHP研究所のプレスリリース

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2023 年10月27日にPHP新書『常勝タイガースへの道――阪神の伝統と未来』(掛布雅之 著/税込 1,133円)を発売します。「四代目ミスター・タイガース」こと掛布氏が、85年の伝説的な”バックスクリーン3連発”から2023年の日本シリーズ挑戦までを熱く語ります。名打者から現在の打線、盟友岡田監督の采配まで徹底解説し、「タイガース黄金時代」の到来を宣言します。


『常勝タイガースへの道』書影

掛布雅之氏がファンに贈る阪神タイガース日本シリーズ挑戦の舞台裏

阪神タイガースの勢いが止まりません。今期は、リーグ優勝、CSを制し、10月28日に日本シリーズに挑みます。本書の著者は、85年のバース・掛布・岡田の伝説的な「バックスクリーン3連発」の一人としてファンに愛され、現在は野球解説者やユーチューバーとして幅広く活躍している「四代目ミスター・タイガース」こと掛布雅之氏です。本書では、藤村富美男、ランディ・バースなど、阪神の歴史を彩ってきた名打者や、木浪、近本、中野ら現在の阪神打線から、「オカ」「カケさん」と呼び合う仲で同年代でもある岡田監督の采配と手腕まで、日本シリーズを見据えて戦うチームの舞台裏を明かします。

最先端の打撃論から岡田采配の成功秘話まで阪神の伝統と今を語る

掛布氏は、特に今期の強さの要因として「つなぐ意識」をあげ、打線の連携を強調しています。また、選手だけでなくコーチや二軍監督時代の自身の指導法を取り上げ阪神の打撃論を解説し、岡田監督が重視する戦略「守り勝つ野球」も詳述し、来る阪神黄金時代への道を提案します。さらに巻末には「阪神タイガース年度別成績表」も収録し、1936年~2023年を網羅して振り返ることができます。熱烈な猛虎党はもちろんのこと、箱推しのプロ野球ファンの胸も熱くする阪神タイガース快進撃の秘密に迫る本書は、日本シリーズのおともにオススメです。

【目次】

第一章 猛虎の強打者論
 藤村富美男 初代「ミスター・タイガース」が生み出したもの
 ランディ・バース 日本で飛躍的な活躍ができた理由
 田淵幸一 唯一無二のホームランアーチスト
第二章 今の阪神打線について語ろう
 ホームランを20本打てるバッターが3人いればいい
 近本光司 地獄ドラフトから生まれた救世主
 近本と中野拓夢の絶妙な仕掛け
第三章 猛虎の打撃論
 山内式と中西式
 168センチ・98キロからの本塁打王
 7割の失敗にこそ意味がある
第四章 阪神の伝統とは何か?
 亡き小林繁さんの言葉「阪神には歴史はあるが伝統はない。
 巨人にはその伝統があるんだ」
 ひとつになって戦っていく伝統を阪神は持てるのかどの球団ももはや伝統はつくれない
第五章 岡田監督に引き継がれる阪神の系譜
 15年ぶりに戻ってきた名将・岡田彰布
 生粋の阪神ファンが選手になり、監督となる
 創立87年・阪神タイガースの通算成績 ……ほか

著者プロフィール

掛布雅之(かけふ・まさゆき)
1955年、千葉県生まれ。習志野高校卒業。73年、ドラフト6位で阪神タイガース入団。本塁打王3回、打点王1回、ベストナイン7回、ダイヤモンドグラブ賞6回、オールスターゲーム10年連続出場などの成績を残し「、ミスター・タイガース(」4代目)と呼ばれる。85年には不動の四番打者として球団初の日本一に貢献。88年に現役を引退。阪神タイガースGM付育成&打撃コーディネーター、2軍監督、オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー、 HANSHIN LEGEND TELLERなどを歴任。野球解説者、評論家として活躍中。YouTubeチャンネル「掛布雅之の憧球」が話題を呼んでいる。

【書誌情報】

タイトル:常勝タイガースへの道
サブタイトル:阪神の伝統と未来
著者:掛布雅之 判型・製本:新書判並製
ページ数:224ページ
定価:1,133円(税込)
発売日:2023年10月27日
ISBN:978-4-569-85610-0
発売元:株式会社PHP研究所
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85610-0

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