K-1実行委員会のプレスリリース
スーパー・ウェルター級タイトルマッチでは、同級王者の和島大海(日本/月心会チーム侍) が挑戦者のオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)との3度目の防衛戦を迎える。
和島は前回7月大会で、5年前に敗れているピケオーを相手に2度目の防衛戦を行い、2RKO勝利で王座防衛とリベンジを果たし現在8連勝中。
対するオウヤンは中国70kg最強の呼び声が高い強豪ファイターで、23年7月29日の武林風では、現武林風70kg級チャンピオンのアナトリー・モイセーエフ(ロシア)の初防衛戦でモイセーエフをKOし、WL武林風‐70kg級世界チャンピオンとなった。また海人から判定勝ちしたティジャニ・ベズタティと接戦を演じたクリスチャン・バヤを下したことがあり、和島にSNSで対戦要求をした因縁がある。
和島は前回7月大会で、5年前に敗れているピケオーを相手に2度目の防衛戦を行い、2RKO勝利で王座防衛とリベンジを果たし現在8連勝中。
対するオウヤンは中国70kg最強の呼び声が高い強豪ファイターで、23年7月29日の武林風では、現武林風70kg級チャンピオンのアナトリー・モイセーエフ(ロシア)の初防衛戦でモイセーエフをKOし、WL武林風‐70kg級世界チャンピオンとなった。また海人から判定勝ちしたティジャニ・ベズタティと接戦を演じたクリスチャン・バヤを下したことがあり、和島にSNSで対戦要求をした因縁がある。
会見に出席した和島は、「オウヤン・フェン選手からは2、3年前にSNSで対戦要求があって、調べてみたら戦績も近いし、いい選手だなと注目していました。その後、互いにベルトを獲って、負けられない試合になると思います。これって、武林風のベルトを2本かけることはできないですか?」と宮田プロデューサーに質問する場面もあった。
和島は、それまで対戦要求をされたことがなかったといい、オウヤンの指名に「“おおっ”という感じでした。アンサーしておいて良かった」と喜びと驚きが同時にあったという。現在、和島は8連勝7KOと強豪を倒してきているため、世界から狙われる立場になった。その点については「世界中から言われるのは嬉しいです。でもプレッシャーはありますが、その分、強くなれるのでこれからも呼んでいただければ」と気合いを入れた。
中国人ファイターは、無差別級トーナメントで優勝したリュウ・ツァーの存在も含めて台頭が目立つ。和島は「僕は昔、中国で試合をしたことがあるんですが、レベルが高いなと思いますし、オウヤン選手もフィジカルが強いという印象です」と警戒を強めた。
さらにオウヤンについては「粘り強い、手数多い印象を受けました。その試合に付き合うというよりは、1Rで倒してしまおうかなと。アジアでは一番強いと思いますけど、まずはアジアをクリアして次はヨーロッパに」と世界戦略も視野に入れているようだ。
そして最後に和島は「K-1MAXは、“ワジマックス”が背負っていきます」と宣言し、腕をクロスするポーズを決めた。
オウヤン・フェンのコメント
「みなさんこんにちは。中国武林風のオウヤン・フェンです。
今回は格闘技のビッグイベントであるK-1のリングで、K-1スーパーウェルター級チャンピオンの和島大海選手とタイトルマッチをできることを大変光栄に思います。また、K-1や武林風の皆さんのご支持のおかげて、この一戦が実現したことを改めて感謝いたします。
ご存知のように、中国の格闘技ファンもこの対戦が早く実現することを望んでいましたし、私もSNSで和島選手に対戦要求をしていたので、いつ戦っても良いように常に準備をしていました。
この対戦は、火星と地球が衝突するくらいの、有史以来、最もインパクトのある戦いになるでしょう!
和島大海という日本最強のK-170kg級最強王者と、私オウヤン・フェンという70kg級中国最強のファイターとがついに激突します。日本の皆さん、私は、K-1スーパーウェルター級のトップファイター和島選手の自信を打ち砕くために日本に行きます!
和島選手、私の挑戦を受けたからには、あっさりと試合が終わってしまわないよう、全力を尽くして戦ってください。私は必ず中国にK-1のベルトを持って帰ります!」
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ハッサン・トイvs.松倉信太郎のミドル級GP決勝ダイレクトリマッチ実現!「強いのは分かっているんで、覚悟を見せたい」
ミドル級タイトルマッチでは、同級王者のハッサン・トイ(トルコ/Team Toy)が挑戦者の松倉信太郎(日本/team VASILEUS)との初防衛戦を迎える。
ハッサンは、6月K-1横浜武道館大会で約3年半ぶりのK-1参戦。ミドル級に階級を上げて初代王座決定トーナメントに出場し、ダニロ・ザノリニ、リー・ホイ、松倉信太郎を倒して初代王座に就いた。
対する松倉は、6月の初代ミドル級王座決定トーナメント一回戦でヴィニシウス・ディオニツィオをKOし、準決勝で強豪ムスタファ・ハイダからダウンを奪って勝利。決勝ではハッサン・トイの左フックでKO負けを喫したものの、堂々の戦いぶりで準優勝を果たした。
今回、リマッチが組まれハッサンの返り討ちか、松倉がリベンジを果たして悲願のK-1王座戴冠ができるかがテーマとなる。
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王者・黒田斗真が“最強の挑戦者”石井一成を迎え防衛戦!「差をつけて勝って海外へ」(黒田)「何が何でも勝ちに行く」(石井)
バンタム級タイトルマッチでは、同級王者の黒田斗真(日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)が挑戦者の石井一成(日本/ウォーワンチャイプロモーション)との初防衛戦を迎える。
黒田は、昨年12月のK-1大阪大会で初代K-1バンタム級王座決定トーナメントに出場してヨーシラー・チョー.ハーパヤック、壬生狼一輝、石井一成を下して優勝を果たし、初代王者の栄光を掴んだ。今年6月にはK-1王者としての初陣で“アラブの神童”ラマダン・オンダッシュから判定勝利を収めた。
対する石井は、12月の初代K-1バンタム級王座決定トーナメント1回戦でオスカル・ボルケスをKOし、準決勝ではKrush王者の池田幸司を撃破。決勝で黒田斗真と延長までもつれるも判定1-2で敗れた。今年3月にはムエタイの強豪・ヨーシラーと対戦してドロー。9月にはラジャダムナンスタジアムでKO勝ちを収めて勢いに乗っている。
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菅原美憂、オーストラリアの強豪デッドマンと3連続国際戦!「与えられた試練。蹴り負けないようにしたい」
スーパーファイト女子アトム級では、第2代K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が、ルシール・デッドマン(オーストラリア/Taylormade Muay Thai)と対戦する。
菅原は、今年3月に王者パヤーフォンとのタイトルマッチに勝利し、K-1王座奪取・リベンジを果たした。7月は、ギリシャのディミトラ・アガサゲリドゥと対戦し、自身初の欧米人選手相手に判定勝利。9月はヨーロッパの強豪マリア・ネラとスーパーファイトで対戦し判定勝ちを収めた。
対するデッドマンは、WBCムエタイ豪州ミニフライ級王者で強烈なローキックと的確なミドルキックを得意とする新鋭。K-1初参戦で、どんなテクニックを見せるのか注目が集まる。
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2023年12月9日(土) K-1 WORLD GP 2023 ~K-1 ReBIRTH.2~
<開催日>
2023年12月9日(土)
開場 12:00(予定)/試合開始 13:00(予定)
※有料会員先行入場 11:45
<会場>
エディオンアリーナ大阪 第1競技場 (大阪府)
<席種> ※全て税込価格
【「K-1.CLUB」有料会員先行限定席種】
ロイヤルシート≪特典付き≫(花道側) 100,000円
アリーナSRS(花道側) 60,000円
アリーナRS(花道側) 35,000円
アリーナS(花道側) 18,000円
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ロイヤルシート≪特典付≫ 100,000円
アリーナSRS席 60,000円
アリーナRS席 35,000円
アリーナS席 18,000円
スタンドS席 18,000円
アリーナA席 10,000円
スタンドA席 10,000円
※お1人様4枚まで
※小学生からチケットが必要となります
チケット申し込みページ:
https://fan.pia.jp/K-1/ticket/detail/6/?page=1&ptag=
チケットぴあ:
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2333936&rlsCd=001
<お問合せ>
https://www.k-1.co.jp/contact/
(株)グッドルーザー tel.03-6450-5470