PXG Japan合同会社のプレスリリース
PXG(Parsons Xtreme Golf)は、起業家で熱狂的なゴルフ愛好家の創業者のボブ・パーソンズが「これまでにない最高のゴルフクラブを作りたい」という想いから、開発コストや時間に糸目をつけずに製品開発を行い、2013年に設立された米国発のゴルフメーカーです。
PXG Japan合同会社(東京都港区、ジェネラルマネージャー:庭山章ケント)は、PXG 0317 Tアイアンを発表いたします。
PXG 0317 Tアイアンは、PXG独自の射出成形(金型に材料を加熱して溶かし込む製法)の技術を取り入れた中空設計ボディで、エリートプレーヤーが求める高い操作性とスピン性能を両立。ヘッド内部には新しい『S CORポリマー』を搭載し、ブレードタイプが持つ操作性の高さと、スピン性能、さらには寛容性、距離のコントロールなど、アイアンに求める全ての要素を向上させる設計が施されています。
PXG 0317 Tアイアンは、8620ソフトカーボンスチールにトリプルフォージド加工を施しています。このフォージド加工のプロセスによる密なグレインストラクチャーにより、ピュアな打感とインパクトで非常にソリッドな打感を生み出します。
ヘッドの外部ボディは、CNCミルド加工が施され表面はもちろんのことあらゆる曲線が精密につくられています。ロボットによる研磨工程が形状を完璧に仕上げ、全ての番手で一貫したジオメトリーを実現しています。一度打てば、他のクラブとの違いを体感することができます。
ポリマーがアイアンの性能に及ぼす影響力
PXGでは長年に渡り、ゴルフクラブの形状と独自の射出成形の工程で使用されるポリマー材料の研究を続けてきました。その研究を通じ、コアに使用されるポリマー材料がクラブの性能に大きな影響を与える可能性があることに辿り着きました。
ポリマー材料の特性はインパクト時のフェース面のたわみや反発に関係し、打ち出し角やスピン性能、ボール初速などに影響を与え、優れた正確性をもたらします。
『PXG 0317 Tアイアン』が、PXGのフラッグシップシリーズから切り離されて、0317のエリートプレーヤーカテゴリーに追加されたのは、このポリマー材料の特性によるものです。『PXG 0317 Tアイアン』は、スピン量を確保しながら、打ち出し角は低くなる特性があり、これは弾道をコントロールするというエリートプレーヤーが求める操作性の高さを追求したモデルとなります。よって、プレーヤーがボールを左右に曲げることも可能で、これまでに体感したことのないほどボールをコントロールできるはずです。
また、内部のタングステンウェイト(15g)が、トゥ部分に配置されています。タングステンの密度はスチールの2倍以上で、その質量を正確に計算し配置することで慣性モーメントを高めています。さらに、ウェイトの重さと位置によって重心を最適化し、プレーヤーはより正確にボールにコンタクトすることが可能になります。
可能な限り厳しい公差とUSGAの限界値で製造された精密ミルドグルーブは、ウェット、ドライのどちらのコンディションでもフェアウェイとラフの両方で最大限の性能を引き出すように最適化しています。
PXG 0317 Tアイアンは、さらに性能を微調整するためにPXGの高精度ウェイティングテクノロジーも組み込まれています。クラブヘッドの背面にある大きなタングステンウェイトは、スイング重量/ヘッド重量目標を最適化するために使用されます。この調整可能なウェイトはクラブ性能に影響を与えることなく、ヘッド質量の変化を簡単に加えることができます。実際にゴルフクラブをフィッティングする際に体験することができ、カスタムビルドプロセスの一部として調整されます。
最高経営責任者(CEO)ボブ・パーソンズ コメント
我々が使用する素材や製造工程は我々が設定した厳しい基準に準ずるもので、PXG 0317 Tアイアンはそれらを満たしたアイアンで、全てのクラブにおいて一貫性があり、エリートプレーヤーが求めるコントロール性能や寛容性を想像以上に体験できるアイアンに仕上げられています。
PXG LPGAツアープロフェッショナル:エリナー・サドー コメント
しっかりスイングできる人にとって、このクラブを使えば、やりたいことのほとんどができるはず。スピン、飛距離、ボールの曲がりなど、全てをコントロールするのはあなた自身です。
※エリナー・サドーは7番アイアンからPWまでの短い番手に『PXG 0317 T』をバッグに入れています。その理由として「この番手がスコアに大きく影響するクラブで、ホールにできるだけ近づけたいからです」と語っています。
このアイアンは、米国海兵隊のスカウトスナイパーの職務コード0317にちなんで名付けられ、どのようなターゲットへの高度なコントロールショットをサポートしています。
PXG 0317 Tアイアンについての詳細、またはカスタムゴルフクラブフィッティングのご予約はPXG公式ウェブサイトをご覧ください。
PXG 0317 Tアイアンスペック
クラブ |
ロフト角 |
ライ角 |
クラブ長さ(インチ) |
バウンス角 |
オフセット |
3 |
20° |
60.5° |
39.5″ |
5° |
0.150 |
4 |
22.5° |
61° |
38.875″ |
6° |
0.130 |
5 |
25° |
61.5° |
38.25″ |
7° |
0.110 |
6 |
28° |
62° |
37.625″ |
8° |
0.090 |
7 |
32° |
62.5° |
37″ |
9° |
0.075 |
8 |
36° |
63° |
36.5″ |
10° |
0.060 |
9 |
41° |
63.5° |
36″ |
12° |
0.040 |
W |
46° |
64° |
35.75″ |
14° |
0.020 |
G |
51° |
64° |
35.5″ |
14° |
0.015 |
発売日:2023年10月4日(水)発売開始
販売チャネル:PXG公式ウェブサイト、PXGモバイルフィッティング店舗、プレーヤーサポート、全国PXG正規販売店
PXG 0317 Tアイアン(クローム) メーカー希望小売価格:28,600円(税込)/本
PXG 0317 T アイアン(エクストリームダーク) メーカー希望小売価格:33,000円(税込)/本
PXG Japan公式ウェブサイト:https://www.pxg.com/ja-jp
PXG Japanモバイルフィッティング:https://bit.ly/3ctARwD
PXG 0317 T アイアン製品ウェブサイト:https://www.pxg.com/ja-jp/golf-clubs/irons/0317-t-players-irons/IR-PXG34.html
PXGについて
PXG(Parsons Xtreme Golf 以下:PXG)は、起業家であり、熱狂的なゴルフ愛好家を自負する創業者のボブ・パーソンズが「これまでにない最高のゴルフクラブを作りたい」という想いから、開発コストや時間に糸目をつけずに製品開発を行い、パフォーマンス性を徹底的に追求し、2013年に設立された米国発のゴルフメーカーです。PXGはボブ・パーソンズの「すべての新製品は既存のものより格段に優れたものでなければならない」「すべてのイノベーションはパフォーマンスを向上させるものでなければならない」「インパクトの瞬間は、楽しみを高めるものでなければならない」という信念を体現しています。
PXGは現在、高性能ドライバー、フェアウェイ、ハイブリッド、アイアン、ウェッジ、パターのフルラインナップを取り揃えている他、PXGアパレルのプレジデント兼エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターであるルネ・パーソンズが率いる大胆かつファッション性の高いアパレルコレクションも展開しています。日本では、2020年に100%子会社となる「PXG Japan」を設立し、日本市場でクラブやアパレル商品を展開しています。詳しくは、PXG Japan公式ウェブサイトをご覧ください。
PXGツアープロ
Jason Kokrak、Joel Dahmen、Zach Johnson、Paul Barjon、Michael Gligic、James Hahn、Jim Herman、Sung Kang、David Lipsky、Luke List、Justin Lower、Henrik Norlander、Seth Reeves、Kyle Stanley、Hudson Swafford、Cameron Tringale、Celine Boutier、Austin Ernst、Mina Harigae、Vivian Hou、Yu-Sang Hou、Gina Kim、Megan Khang、Christina Kim、Katherine Kirk、Brittany Lang、Gerina Mendoza、Ryann O’Toole、Jennifer Song、Mariah Stackhouse