元競走馬の再就職について紹介、日本乗馬普及協会がSDGs AICHI EXPO2023に出展!

特定非営利活動法人日本乗馬普及協会のプレスリリース

日本乗馬普及協会は令和5年10月5日(木)〜7日(土)にかけてAichi Sky Expoで開催される日本最大級のSDGs推進フェア、SDGs AICHI EXPOに出展いたします。

  • 乗馬とSDGs

この度は日本乗馬普及協会のプレスリリースをご覧いただき誠にありがとうございます。日本乗馬普及協会では日本最大級のSDGs推進フェア、SDGs AICHI EXPOに初出展致します。

昨今、世界的に引退競走馬のセカンドキャリアが社会的な課題になっています。日本においても年間約7,000頭のサラブレッドが生産されるため、競馬引退後の受け入れ先の拡大が必要となっています。
※サラブレッドの寿命は一般的に25歳から30歳と言われていますが、多くのサラブレッドが5歳前後で競走馬としてのキャリアを終えて引退します。そのためサラブレッドのセカンドキャリアは世界的な社会課題になっています。

国内における引退競走馬の受け入れ先の多くは乗馬クラブ(乗用馬としてのセカンドキャリア)や大学馬術部です。しかしながら日本では欧米に比べてまだまだ乗馬が普及していません。乗馬人口の増加は即ち日本国内の引退競走馬の需要拡大を意味します。日本乗馬普及協会では、乗馬の更なる普及により”名もなき引退競走馬”の居場所づくりに貢献してまいります。

SDGs AICHI EXPO公式サイト
https://sdgs-aichi.com
 

  • 乗馬普及活動と引退馬支援活動

日本乗馬普及協会では乗馬の普及活動のほか、引退競走馬のセカンドキャリア支援も行っています。現在、日本乗馬普及協会では競走能力がないと判断され競走馬になれなかったサラブレッドのゲヴュルツ(未出走競馬引退・7歳・岡山県在厩)とアイルランドで生まれ日本で競走馬になった引退競走馬のサトノグリアン(5戦0勝競馬引退・6歳・愛知県在厩)の2頭がセカンドキャリアとして”乗用馬”として活躍できるように継続支援を行っています。

■ゲヴュルツ(鹿児島県出身、7歳のサラブレッド)

ほとんどのサラブレッドが北海道で産まれるなか、鹿児島で産まれたゲヴュルツ。ポニーのように小柄であることから小中学生に大人気。

■サトノグリアン(アイルランド出身、6歳のサラブレッド)

アイルランド出身の”大人しすぎる”引退競走馬。テレビにも出演し、元競走馬の再就職が話題になりました。

ゲヴュルツ及びサトノグリアンの支援活動等についての取材等は下記よりお気軽にお問い合わせください。
https://nihonjoba.org/contact
 
※日本乗馬普及協会は豊橋市SDGs推進パートナーに認定されています。

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