日本中を熱狂させた「ワールドカップバレー2023」女子大会!選手への応援と「日産自動運転モップ」が融合したパフォーマンスダイジェストムービー公開

日産自動車株式会社 日本マーケティング本部のプレスリリース

 日産自動車株式会社(以下「日産」)は、9月に開催された「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」の女子大会に特別協賛し、開幕戦にて「ProPILOT MOP」と試合前の応援練習を融合させたスペシャルパフォーマンスを披露しました。
 そしてこの度、より多くの方に、このパフォーマンスと熱狂の様子を追体験いただくべく、本日より「ProPILOT MOP」のダイジェスト動画を日産公式YouTubeチャンネルにて公開(https://www.youtube.com/watch?v=UCv6OD5drfE)しました。

開幕戦のオープニングにて、バレーボールを応援する日本のファンのエネルギーを選手に届け、日本中が一体となって勝利を後押しできるよう、エネルギッシュでエンターテインメント性の高い応援練習パフォーマンスを行いました。

 幻想的な光をまとったモップとダンサーのシンクロした動きには、驚きの声も続々。ドラムラインの力強い演奏パフォーマンスも加わると、会場全体に拍手が巻き起こりました。

 さらに後半では、バレーボール応援の象徴ともいえる“ニッポン、チャチャチャ”の合図とともに会場全体が一体となって選手にエールを送るシーンも。日産の先進技術と「他のやらぬことを、やる」というチャレンジ精神を融合させたパフォーマンスが観客を盛り上げ、日本の勝利を後押しする、開幕に相応しい熱狂した空気に会場全体が包まれました。 

 開幕戦勝利から勢いをつけた日本代表は、ファンを熱狂させる試合を繰り広げ、その活躍は日本中に勇気と感動を与えてくれました。応援に駆けつけたお客さまで一杯となった観客席だけでなく、テレビ放送やSNSを通して注目度が高まった今大会において、日産のパフォーマンスは、緊張に包まれる選手が思い切り試合を戦い抜けるような熱気あふれる応援ムードを高める一助となり、選手の活躍を後押しできたことをとても嬉しく思っています。

■日産の自動運転モップを光の演出でアップデート

「ProPILOT MOP」とは、日産の先進運転支援技術「ProPILOT 2.0」に着想を得て開発したフロア清掃モップです。コート上を手放しでモップがけしていく「#日産自動運転モップ」として、昨年、初めてお披露目し、SNSを中心に多くの話題を呼びました。

 コートの情報をインプットし、センサーによる緻密な位置制御を行う機能を搭載。障害物と接触することなく、「ProPILOT 2.0」と同様、手放し、つまり自動でモップがけをしていきます。

 昨年バスケットボールのコート上でお披露目したこの「ProPILOT MOP」を、今回は「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」女子大会での応援練習パフォーマンスとともに、バージョンアップさせて披露しました。選手入場の前、モップ清掃員に扮したダンサーとともに「ProPILOT MOP」が登場。

 会場を暗転させた後、レーザーマッピングや光る仕様を新たに加えたモップが、まるで魔法のように手放しで動いた瞬間、会場の空気は一変。驚きの声が続々と上がり、ファンの高揚感は最高潮に達し、試合に臨む選手への応援のエネルギーがひとつにまとまりました。

 新パフォーマンスの披露にあたっては、自動運転モップがドラムラインやダンスチーム「NISSAN Performers」とシンクロしてコート上を動き回るよう、試行錯誤しました。 

■「日産 ProPILOT 2.0」とは…

 日産のProPILOT 2.0は、「手を放すという、新しい運転のカタチ」として、高速道路の運転でクルマが車速や車線維持をアシストし、ハンドルから手を放したまま*1、ドライブが楽しめる日産の先進運転支援技術で、2019年より日産が世界に先駆けて発売しました*2。

 具体的には、ナビゲーションシステムで目的地を設定し、高速道路の本線に合流するとナビ連動ルート走行を開始できます。ルート走行を開始すると、追い越しや分岐なども含めてシステムがルート上にある高速道路の出口までの走行を支援し、同一車線内でハンズオフが可能となり、ドライバーの運転操作を幅広く支援します。また、ナビゲーションと周囲360度のセンシング情報に基づいて、ルート走行中の分岐や、追い越しのための車線変更の適切な開始タイミングをシステムが判断し、ドライバーに提案します。そして、ドライバーがハンドルに手を添え、スイッチ操作で承認することで、車線変更支援を開始します。

 その仕組みは、カメラ、レーダー、ソナー、GPS、3D高精度地図データを組み合わせ、車両周囲360度の情報を把握することで実現したシステムで、センチメートルレベルの精度で道路上の自車位置を把握。高速道路上のレーン、速度/案内標識、周囲の車両の複雑な動きをリアルタイムでキャッチすることで、   滑らかな走行を実現しています。

*1 ハンズオフは、高速道路や自動車専用道路の同一車線を走行中、道路側の制限速度を上限に、ドライバーが常に前方に注意して道路、交通、自車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作できる状況にある限りにおいて可能です。ハンズオフ機能は、対面通行路、トンネル内、カーブ路、料金所、合流地点およびその手前などでは使用できません。非作動区間に入るときにはシステムが事前にドライバーに報知しますので、ドライバーはハンドル操作を行ってください。

*2 高精度地図データを活用した、高速道路のナビ連動ルート走行と同一車線でのハンズオフ機能の採用が世界初(2019年7月、日産調べ)

* ProPILOT 2.0は、自動で運転する装置ではありません。ドライバーは周囲の状況や車両の動作に常に注意し、確実にハンドル、ブレーキ、アクセルを操作し、安全な運転を行う責任があります。また、 ProPILOT 2.0は、側方にいる車両には反応しません。合流部、カーブを走行するとき、また 大型車両が隣の車線を走行しているときは特に周辺車両に注意し、必要に応じてハンドル操作をしてください。

■日産自動車について 

日産自動車は、今年、創立90周年を迎えます。1933年の創立以来、「他のやらぬことを、やる」という精神のもと、独自の商品や革新的な技術を通じて、世界中のお客さまにワクワクをお届けしてきました。そして、カーボンニュートラルの実現に向けた「電動化技術」、交通事故ゼロ社会の実現に向けた「自動運転化技術」など最先端の技術を活用し、より持続可能な未来の実現を目指すとともに、クルマを単なる移動手段から、人々をワクワクさせる存在へと変え、お客さまへ優れた価値の提供を推進していきます。

 「人々の生活を豊かにする」という想いのもと、私たち日産も、日本のファンを熱狂させる試合を繰り広げ勇気と感動を与えてくれたバレーボール選手の皆さまと同様、たくさんの方々に夢や感動をご提供できるよう、これからもチャレンジを続けて参ります。

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