95歳で100メートル平泳ぎにて世界新記録! 水中運動の継続が世界記録を後押し メガロス三鷹 小野さん 

野村不動産ライフ&スポーツ株式会社のプレスリリース

スポーツクラブ「メガロス」を展開する野村不動産ライフ&スポーツ株式会社(本社:東京都中野区/代表取締役社⻑:小林 利彦、以下当社)のメガロス三鷹に所属しており、45年間水泳を続けている小野 てる子さんが、9月17日に開催された「第38回 日本マスターズ水泳選手権」の「女子100メートル平泳ぎ95~99歳」で、世界新記録を達成いたしましたので、お知らせいたします。

◆怪我を乗り越え、水中運動の継続で手にした「世界新記録」

今回の記録は、従来のカナダ人選手が持つ世界記録を23秒66上回る3分23秒46をマークし、4年ぶりの更新となりました。
 小野さんは、子育てがひと段落した50歳から水泳を始め、まったく泳げなかった状態からのスタート。小野さんを突き動かしていたのは、「泳げるようになりたい」という気持ちでした。徐々に上達した頃には、毎回、水泳大会で日本新記録を達成し、70歳の時にも世界新記録を達成しています。

そんな中、80歳の時に交通事故の怪我で右足に人口股関節が入り、医者には「平泳ぎは難しい。良くても車椅子生活になる。」と言われたそうです。それでも、小野さんは「平泳ぎが大好きだから、泳ぎたい」という強い気持ちで、毎日メガロスのプールに来ていたそうです。

その姿を身近で見ていた、大会前に個人レッスンをしていた篠原コーチは、「平泳ぎは両足が同時に動いていないと競技失格になってしまうのですが、この同時に動かすことは、人口股関節が入っている方にとって難しい動きなんです。小野さんはそんなことを感じさせないスムーズな動きをされていました。大会当日も、いつもより早いペースでスタートされて、後半の動きを心配していたのですが、それどころか隣のコースを泳ぐ方のペースを気にしながら、負けないように前に進む姿を見ていたら涙が溢れてきました。」 と話してくれました。

◆「楽しいし、仲間と一緒に健康のために毎日泳ぎたい」
5年後の大会は100歳、出場するかはまだわからないけれど、毎日お友達とプールで会うことが楽しいので、プールは続けられるとのこと。小野さんはプール仲間の中ではレジェンド的存在で周りの方も影響を受けて大会に出場し、互いに励まし合っているそうです。「プールに来ることが私のお仕事です。今後も健康のためにメガロスに毎日泳ぎにきます。」と宣言していただきました。

メガロスでは何歳からでも始められる大人向けの水泳教室やシニア向けの健康増進を目的とした「リボーンズスイム」をご用意しております。泳げないという初心者の方から、小野さんのような大会出場を目的とした方まで様々なニーズに応じたクラスを幅広くご用意しております。将来的には全国健康福祉祭(ねんりんピック)の出場を目指し、シニアのさらなる活躍を応援してまいります。

▼メガロス水泳スクール案内
https://www.megalos.co.jp/school/adult/swimming.html
(水中では関節に負担をかけないため、泳ぎを習得している内に筋力・心肺機能の維持、向上が期待できます。)
▼メガロスリボーンズクール案内
https://www.megalos.co.jp/contents/rebornsschool/

◆野村不動産ライフ&スポーツについて

スポーツクラブ「メガロス」の事業を通じて地域に住まう方々に健康であることの「喜び」「大切さ」をお伝えし、「健康」と「生きがい」創造に貢献することにより、お客様や社会と共に栄え、成長することを目指しています。「顧客満足を感動と喜びに変える」を企業理念に掲げ、全社員が一丸となってきめ細やかなサービスを最適のタイミングで提供し、お客様に満足を超えた「感動」や「喜び」をお届けしてまいります。
https://www.megalos.co.jp/

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