特定非営利活動法人love.futbol Japanのプレスリリース
「One Future Football」は、サッカーファンがすべての中心にデザインされた、世界初のデジタルなグローバルサッカーリーグです。CEO兼共同創設者のピート・デイビス氏は「これまでスポーツに関わったことのない人々のための居場所を確実に作りたかった」と話し、ファンが当事者意識を感じ、自分の決断による変化を体験し、自分の意見が実際に耳を傾けられるような世界が構築されています。
リーグは、ロンドン、パリ、ブエノスアイレス、LA、インド、インドネシア、日本など世界各地に12チームを擁し、88カ国から250人以上のCGIで生まれた選手たちが所属しています。選手たちは、ファンが共感できる様々な属性やルックス、個性、バックストーリー(例えば、自閉症がある、難民出身である、海洋保全の活動をしている、糖尿病を患っている、下北沢に住んで少年漫画が好きなど)があるだけでなく、ファンが好きなチームや選手を共有し関わり合いを与えることで、選手のパフォーマンスやキャリアに影響を与えることができます。
またこのリーグは、フィールドの中と外で2つのユニークな人工知能(AI)エンジンを搭載しています。フィールド内では、過去数年の欧州リーグのデータなどを活用し、チームがピッチ上で戦うパス、トラップ、シュートなどすべてのプレイを表現します。フィールド外では、現実世界の状況に基づいたシナリオが組み込まれ(慈善活動をしたり、チームメイトと喧嘩をしたりなど)、ファンがより没入できる物語が提供されています。
今回、love.fútbol Japanは、日本・東京を拠点とする「TOKYO YOUTH CLUB」のチャリティパートナーとなり、このグローバルリーグを通じて、日本の子どもたちの支援活動を進めます。
<One Future Football>
<日本での活動例:「子どもサッカー新学期応援事業」について>
love.fútbol Japanは、2021年より日本で、経済的な貧困や社会格差を理由に、サッカーをしたくても諦めている、続けることが困難な子どもたちを対象とする活動「子どもサッカー新学期応援事業」を富樫敬真選手(サガン鳥栖)、小林悠選手、家長昭博選手(川崎フロンターレ)、山本摩也選手(INAC神戸)、宮澤ひなた選手(マンチェスターユナイテッドWFC)などサッカー選手20名とともに取り組んでいます。サッカーの費用に使える奨励金5万円の給付、用具寄贈、孤独に対する心の繋がりを育てるサッカー選手との交流を提供し、これまで3年間で1000万円以上の奨励金を給付し、40都道府県子どもたち約1,100人に応援を届けてきました。
▷2022年度 日本での活動実績はこちら
https://www.lovefutbol-japan.org/posts/36035143
<団体概要>
love.fútbol Japanは、日本とアジアで、経済的な貧困や社会格差によって安全にサッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動に取り組むNPO法人です。地域課題の解消と子どもたちが誰でも遊べる居場所を共創する「コミュニティ型のスポーツグラウンドづくり」や、日本で「子どもサッカー新学期応援事業」、サッカー選手たちが年俸の1%を寄付して子どもたちを支援するプラットフォーム「1% FOOTBALL CLUB」の運営をおこなっています。
団体名:特定非営利活動法人love.futbol Japan
設立:2018年1月12日
代表理事:加藤遼也
公式HP :https://www.lovefutbol-japan.org/
【問い合わせ先】
love.futbol Japan 広報部
MAIL: team@lovefutbol-japan.org