乗馬クラブクレインのプレスリリース
9月23日~24日、北海道河東群の鹿追町ライディングパークを発着とする特設コースにて開催される『第24回全日本エンデュランス馬術大会2023 』に、乗馬クラブクレインより2頭のサラブレッドが出場します。競走馬から転身、短期間での全日本初出場となります。
クレイン千葉富里からカタールパール号。競走馬戦歴:14戦1勝
カタールパール号と篠崎有希恵選手(全日本出場ペア)
カタールパールは、2019年中央競馬でデビューしましたが、3戦目から地方競馬へ移籍、2020年12月に引退、翌年1月からクレイン千葉富里で乗用馬として再調教されています。エンデュランスデビューは去年の9月、エントリーしていた馬が肢を痛めたため急遽のピンチヒッターでした。今年4月からエンデュランス競技馬となり、今回の全日本の出場となります。
クレイン栃木からはヒロノヒーロー号。競走馬戦歴:1戦0勝
ヒロノヒーロー号と桑本裕之選手(全日本出場ペア)
この馬は2016年5月にデビュー、何とその1レースで引退となってしまいます。2017年からクレイン栃木で乗用馬として再調教が行われ、その後会員レッスンで活躍してきました。そして2023年1月から競技馬調教を始めたばかりですが、今回の全日本出場となります。
エンデュランス競技とは馬と共に行うマラソンのようなもので、今回の大会では100km・80km・60km・40kmの4競技があります。2頭は40km競技に出場します。
エンデュランス競技は人のマラソンと違い、早ければよいというわけではありません。騎手は馬の体力を維持しながら走らなければならず、状況によっては馬から降りて一緒に歩くこともOKです。騎手はその馬の体力や個性を把握して競技に挑みます。そしてコース途中とゴールでは獣医師によるチェックが行われ、そのチェックに合格しなければ、1位でゴールしても失権となってしまうのです。
このハードなエンデュランス競技は、重量負担能力に優れ、筋肉の発達具合がマラソンランナーに例えられるアラブ馬が多く出場しています。それに対し、この2頭は早く走るために生れたサラブレッド。
競走馬からエンデュランス競技に挑戦、短期間での全日本初出場となるこの2頭に期待が高まります。
クレイン千葉富里からカタールパール号。競走馬戦歴:14戦1勝
カタールパール号と篠崎有希恵選手(全日本出場ペア)
カタールパールは、2019年中央競馬でデビューしましたが、3戦目から地方競馬へ移籍、2020年12月に引退、翌年1月からクレイン千葉富里で乗用馬として再調教されています。エンデュランスデビューは去年の9月、エントリーしていた馬が肢を痛めたため急遽のピンチヒッターでした。今年4月からエンデュランス競技馬となり、今回の全日本の出場となります。
クレイン栃木からはヒロノヒーロー号。競走馬戦歴:1戦0勝
ヒロノヒーロー号と桑本裕之選手(全日本出場ペア)
この馬は2016年5月にデビュー、何とその1レースで引退となってしまいます。2017年からクレイン栃木で乗用馬として再調教が行われ、その後会員レッスンで活躍してきました。そして2023年1月から競技馬調教を始めたばかりですが、今回の全日本出場となります。
エンデュランス競技とは馬と共に行うマラソンのようなもので、今回の大会では100km・80km・60km・40kmの4競技があります。2頭は40km競技に出場します。
エンデュランス競技は人のマラソンと違い、早ければよいというわけではありません。騎手は馬の体力を維持しながら走らなければならず、状況によっては馬から降りて一緒に歩くこともOKです。騎手はその馬の体力や個性を把握して競技に挑みます。そしてコース途中とゴールでは獣医師によるチェックが行われ、そのチェックに合格しなければ、1位でゴールしても失権となってしまうのです。
このハードなエンデュランス競技は、重量負担能力に優れ、筋肉の発達具合がマラソンランナーに例えられるアラブ馬が多く出場しています。それに対し、この2頭は早く走るために生れたサラブレッド。
競走馬からエンデュランス競技に挑戦、短期間での全日本初出場となるこの2頭に期待が高まります。